2026日本学生陸上競技個人選手権大会2日目
2026年4月25日(土)
レモンガススタジアム平塚(神奈川県)
大学陸上界トップの選手が一同に会する日本学生陸上競技個人選手権大会。大会2日目は、男子110メートルハードル決勝で浅井惺流(経2=東海大静岡翔洋)が4位に入ると、男子800メートルでは神林輝(社4=法政二)が決勝に駒を進めた。400メートルハードルでも菊田響生(スポ2=法政二)と德田隼(スポ3=寝屋川)がそろって明日の決勝へ進出。
明日は、800メートルや400メートルハードルの決勝や200メートルの準決勝、決勝が行われる予定だ。
大会1日目はこちら

男子個人結果
200m予選(5組2着+6)
| 組・着 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組・DNS | 山野遥希(スポ3) | — |
| 2組・1着 | 田原歩睦(スポ4) | 21.09(+2.3) |
| 3組・1着 | 濱椋太郎(スポ2) | 20.92(+0.5) |
| 3組・7着 | 黒沼陽太(社4) | 22.02(+0.5) |
| 5組・5着 | 齋藤拓巳アンドレイ(経4) | 21.77(-1.0) |
800m準決勝(2組/3着+2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 2組3着 | 神林輝(社4) | 1:51.95 |
800m予選(6組/2着+4)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 2組・2着 | 神林 | 1:52.40 |
| 2組・DNS | 川上大智(スポ2) | — |
| 4組・5着 | 阿比留天平(経3) | 1:52.94 |
110mH決勝(-0.1)
| 組・着 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 4位 | 浅井惺流(経2) | 13.93 |
| 8位 | 小池綾(経4) | 14.23 |
110mH B決勝(-0.2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 5位 | 小口蒼葉(スポ2) | 14.28 |
400mH準決勝(3組/2着+2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組・2着 | 德田隼(スポ3) | 51.31 |
| 2組・1着 | 菊田響生(スポ2) | 50.28 |
400mH予選(7組/3着+3)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組・4着 | 菊田 | 51.97 |
| 2組・5着 | 栃木匠吾(現1) | 52.72 |
| 4組・7着 | 酒井春名(スポ4) | 53.12 |
| 5組・1着 | 德田 | 51.61 |
女子個人結果
200m予選(8組/2着+8)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 3組・DNS | 福島揺(スポ4) | — |
Pick up
浅井惺流
「優勝します」。力強く宣言した昨日の準決勝から一夜明けた今日の決勝。「楽しみたい」と臨んだレースで、男子110メートルハードルの浅井惺流(経2=東海大静岡翔洋)は、堂々の4位に食い込み存在感を示した。
今季に向けては、体作りをベースに走りの技術へつなげる冬季練習を積んできたという浅井。「足がつっていい結果で終われなかった」と振り返る今月5日の東京六大学陸上を経て、昨日の準決勝では全体2位となる13秒70の自己新記録をマークした。「あんなにベストが出るとは思っていなかったのでうれしいし、冬季練習の成果が出た」と確かな手応えを口にした。
迎えた今日の決勝。昨日の激走による疲労が残る中、惜しくも1000分の4秒差で表彰台を逃したが、「これも陸上の醍醐味」と清々しい笑顔を見せた。一方で「このほんの数秒を勝てるように」と、次なる戦いに向けて表情を引き締めることも忘れない。
コンマ一秒の争いを心から楽しむ男が見据えるのは、関東インカレでのさらなる自己ベストの更新と表彰台。一冬を越えてたくましさを増した浅井の大学2年目は、まだ始まったばかりだ。
(記事:篠﨑勇希)

インタビュー
浅井惺流
ーー今日のレースを振り返って
なかなか全国大会は難しいなっていう感じと、昨日自己ベストが出たので、自分の中のレースレベルが結構上がって疲労感もあって、自分の本調子が出せなくてちょっと悔しいです。
ーーどういった意識でレースに臨んだか
とにかく自分のレースをするために、しっかり楽しみたいなと思っていました。
ーー惜しくも0.004秒差で4位という順位になったがこの結果について
悔しいです。これも陸上の醍醐味というか、面白いところでもあるので、このほんの数秒を勝てるようにこれからも練習して頑張っていきたいです。
ーー準決勝ではPB更新となったが、改めてどう振り返るか
あんなにベスト出るとは思っていなかったのでうれしいし、冬季練習を結構頑張ったので、その成果が出たのかなと思います。
ーー冬季練習では具体的にどのようなことに取り組んだか
まず体づくりをベースにして、そこから走りとか、そういうところに上手くつなげるような練習をしていきました。
ーー関東インカレでの目標は
関東インカレでまたベスト更新して、次は表彰台に登れるように頑張りたいです。
(インタビュー:森川葵)
菊田響生
ーー予選、準決勝のレースを振り返って
予選は今シーズン初めてのハードルの試合ということで、まずレースの感覚を取り戻さなきゃという思いで走って、初めてレースで14歩を使うレースプランだったので、はじめは緊張してスタートが硬くなってしまいました。5台目まで14歩でいくっていう流れだったので14歩でいけたんですけど、思ったよりバックストレートが向かい風だったので、14歩を力を使っていってしまったので、後半力が無い状態で失速してしまい、10台目足が合わなくなって、それでもなんとかプラスで入れました。準決勝は、風のコンディションも考慮しながらのレースプランを2つ考えていました。どっちを使うかはその時判断しようと思って。着で決勝狙いたかったので、しっかり修正しつつ、自分の力を発揮出来ればなという思いで走って、修正できて1着で通ったので準決勝のレースは自分の中では良かったんじゃないかなと思います。
ーー今日のコンディションは
昨日会場には来てないんですけど、風がすごく強くて、朝は冷えるということを前日から聞いていたので、しっかり寒さ対策と、どんな風でもいいようにレースプランを何個も考えておいて今日のコンディションを見て決めるようにしていました。この競技場はいつも風が強いと聞いていて、風は今日も強かったので、ハードルをやるにしてはあまり良いコンディションではなかったというふうに考えていました。
ーー六大学陸上の400メートルのレースから今日の走りにつながった点は
400メートルは障害がないので、自分の思い切ったレースが出来るんですけど、ハードルがあると歩数も限られてしまって、その歩数の中で自分がどのように力を発揮するかという違いがありますね。やっぱり最後のキツくなってからの勝負っていうのは400メートルも400メートルハードルも変わらずのところかなと思います。
ーー冬季練習で取り組んでいたことは
ウェイトトレーニングを上半身だけでなく、下半身も全身満遍なくトレーニングしていました。サーキットトレーニングや走りの練習でもしっかりレースを意識した走りを考えて取り組んでいました。
ーー明日の決勝のレースに向けて
明日のレースは、6レーンで良いレーンを頂いたので、あとはコンディションをしっかり見て、自分の納得いくようなレースで、しっかり1位で帰って来たいと思います。
(インタビュー:森川)

德田隼
ーー予選、準決勝のレースを振り返って
タイムはあんまりだったんですけど、着でしっかり決勝に残れて良かったです。
ーー法大記録会を経て、今日のコンディションは
調子はすごく良かったので、タイムを狙ってたんですけど、ちょっと風が強いのもあって、タイムはあまり良くなかったです。
ーー準決勝のレースで最後相手と競る展開になったがその時の心境は
いや、ちょっとやばいなと思ってました(笑)。でも競り勝てて、競り勝ててはないですけど、しっかり着を取れて良かったです。
ーー最近の練習の取り組みは
このレベルの高い環境でメニューをしっかり取り組めてて、いい練習ができてると思います。
ーー明日の決勝のレースに向けて
明日は全力を出し切りたいと思います。優勝します。
(インタビュー:森川)

(撮影:篠﨑)
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