2026日本学生陸上競技個人選手権大会1日目
2026年4月24日(金)
レモンガススタジアム平塚(神奈川県)
大学陸上界トップの選手が一同に会する日本学生陸上競技個人選手権大会。大会1日目、トラックでは110メートルハードルで3選手が予選を突破すると、午後の準決勝では浅井惺流(経2=東海大静岡翔洋)、小池綾(経4=大塚)がそろって決勝進出を決めた。さらに、フィールドでは砲丸投げの山田暉斗(経4=法政二)が3年連続となる2位に輝いた。
明日の大会2日目は、110メートルハードルの決勝や400メートルハードル、800メートル予選などが行われる予定だ。

男子個人結果
100m予選(11組2着+2)
| 組・着 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組・DNS | 松谷温翔(現4) | — |
400m準決勝(3組/2着+2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| DNS | 小澤耀平(スポ1) | — |
400m予選(8組/2着+8)
| 組・着 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組・5着 | 小澤 | 48.02 |
| 2組・6着 | 岩本咲真(スポ1) | 50.29 |
| 4組・DNS | 川上大智(スポ2) | — |
110mH準決勝(2組/3着+2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1組4着 | 小口蒼葉(スポ2) | 14.12(-1.0) |
| 2組2着 | 浅井惺流(経2) | 13.70(+1.1) |
| 2組5着 | 小池綾(経4) | 13.93(+1.1) |
110mH予選(6組/2着+4)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 2組・2着 | 小池 | 14.39(+0.5) |
| 2組・5着 | 村田隼(スポ1) | 14.91(+0.5) |
| 3組・2着 | 小口 | 14.31(+0.1) |
| 6組・2着 | 浅井 | 14.08(-0.1) |
砲丸投
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 2位 | 山田暉斗(経4) | 17m50 |
女子個人結果
400m準決勝(3組/2着+2)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 3組・4着 | 入江有咲陽(スポ3) | 56.82 |
400m予選(7組/3着+3)
| 順位 | 選手名 | 記録 |
|---|---|---|
| 3組・4着 | 入江 | 57.13 |
Pick up
山田暉斗
ラストシーズンとなる今大会で3年連続2位という悔しい結果になった。しかし、その順位以上に先のステージへとつながる重要な一戦であったと言える。1投目で16m70をマークするも、2投目、3投目とファールが続き、山田暉斗(経4=法政二)は「記録を出そうと力みが出てしまった」と振り返る。3位につけて迎えた後半、4投目で自己ベストに迫る17m50を投げて2位に浮上。その後の5投目、6投目はファールで試技を終えるも、順位は変わらず堂々の準優勝。山田は自身の技術について現状では課題を多く感じている。それでも彼の強みは結果に満足することなく、より高い技術を追求する姿勢にある。分析と挑戦を積み重ねていくことで、その先には自身の目標である日本記録の更新、そして日本選手権での上位進出が見えてくるはずだ。自身と記録に挑み続ける山田の成長は止まらない。
(記事:森川葵)

インタビュー
山田暉斗
ーー今日の試技を振り返って
今日は練習でイメージしていたことを試合でもやろうと思ったんですけど、記録を出そうと力みが出てしまって。そこが崩れちゃったかなっていう反省ですね。
ーー4回目の試技で記録を伸ばしたが、コンディションは
身体のコンディションは良くて、投げの技術がまだまとまってなくて安定してない感じなので、1回投げの安定性を図って、次の試合につなげたいと思います。
ーーファウルとなる試技が多く見られたが、その要因は
回転なんですけど、回しが足りなくて上半身が突っ込んじゃったので、引っ張って前に出ちゃった感じですかね。まとまれば出ないかなと思います。
ーー全日本学生個人選手権では3年連続2位という結果になった
順位よりも自分の技術と記録の方が課題点がいっぱいあったので、日本選手権までに直していきたいかなと。(順位は)あまり気にしてないですね。
ーー関東インカレに向けて
とりあえず今の課題をしっかり直して、今シーズンまでに仕上げていけるよう、ステップ踏めるようにこなしていこうと思います。
(インタビュー:森川)
浅井惺流
ーー予選、準決勝のレースを振り返って
予選は去年あまりいい結果で終われなくて、その思いや記憶が蘇ってきて、緊張していいスタートが切れなかったんですけど、準決勝はそういう記憶を振り切って自分のレースが出来たかなと思います。
ーー今日のコンディションは
体が軽すぎて、まだあまり本調子ではない感じでした。気温も寒くて上手く体の温めも出来なかったんですけど、本番準決勝でベストで走れたので良かったです。
ーー先日の六大学陸上を経て調整したことなど
六大学では足がつって、いい結果で終われなかったんですけど、今回はそういうところも修正して、準決勝でしっかり記録も出せたことが良かったなと思います。
ーー明日の決勝のレースに向けて
優勝します。
ーー関東インカレに向けて
初めての関東インカレなので、とにかく楽しみたいです。
(インタビュー:森川)

小池綾
ーー予選、準決勝のレースを振り返って
予選の時にちょっと股関節の不調が出て、思うような動きができずにタイムも伸びなくて、ちょっといまいちだなと思って、準決勝も股関節がまだ微妙な感じで出たんですけど。調子が悪い中では13.9が出て、調子はまだマシだったのかなみたいな感じで走れたと思いますね。
ーー最近の練習で特に取り組んでいたことは
腰の痛みだったりは、冬季の間も少しあったので、ハードルのフォーム的なところを重点的に意識して試合前は練習しました。
ーー4年連続の決勝進出について
+aの決勝進出なので、決勝ではなるべく調子を戻せるような記録が出せたらなと思っています。
ーー明日の決勝のレースに向けて
法政大学の名に恥じないような結果が残せるように頑張りたいと思います。
ーー次の大会の目標は
次の直近の大会が木南記念陸上競技大会なので。そこに向けて調整して、今回もし記録がダメでも木南でいい記録が出せたらなと思います。
(インタビュー:森川)

(撮影:篠﨑勇希)


