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【硬式野球】早大を破り20年春以来の開幕3連勝!中村騎士のソロを含む11安打6得点 連勝で2つ目の勝ち点獲得なるか/早大1回戦

東京六大学野球2026春季リーグ戦 早大1回戦
2026年4月25日(土)
神宮球場

立大戦を2連勝で飾り、勝ち点を獲得した法大。早大に対しても持ち前の打力と新顔揃う投手陣で勝利を掴み取りたい。試合は2回に先制すると、6回には土肥憲将(キャ4=鳴門)の適時二塁打が飛び出すなど、6得点。投手陣は先発・助川太志(グロ4=茗溪学園)の粘投を継いだ1年生の富田櫂成(営1=帝京大可児)の好投などが光った。開幕3連勝は優勝した2020年春以来6年ぶりで、優勝のジンクスとなるか注目だ。


本日2打点の活躍を見せた土肥

試合結果

トータル試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
法大 0 1 0 0 0 3 1 1 0 6 11 0
早大 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 9 2

(法大)助川、○富田、秋田、櫻田、名取—土肥
(早大)●宮城、佐宗、中村心、齋藤—大山

[本塁打]
法大:中村 騎士 1号ソロ (7回 佐宗)
早大:なし

打撃成績

打順 位置 選手 打数 安打 打点 四死球 打率 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
1 (9) 5 1 0 0 .313 遊直 空三振 二安 空三振 見三振
2 (5) 金谷 5 1 0 0 .308 三ゴロ 中安 三ゴロ 遊飛 中飛
3 (D) 藤森 4 2 0 0 .364 空三振 左安 見三振 中安
8 豊田 0 0 0 0 .000
4 (7) 片山悠 4 2 0 0 .308

一安

見三振 中安 空三振
5 (D) 井上和 4 2 0 0 .500 中安 逸振逃 空三振 中2
6 (3) 今泉 3 0 1 0 .333 一ゴロ① 一ゴロ 一失 投犠打
7 (2) 土肥 3 1 2 .429 右飛 三併打 右2① 中犠飛①
8 (6) 熊谷 4 1 2 0 .250 一ゴロ 右飛 中安② 二ゴロ
9 (4) 中村騎 4 1 0 .250 三ゴロ 右飛 左本① 空三振

投手成績

球数 打者 防御率
助川 3 2/3 70 17 3 6 2 0 1.13
富田 2
1/3
28 8 1 1 0 0 2.25
秋田 1 22 5 2 1 0 0 0.00
櫻田 1 13 4 1 0 0 0 0.00
名取 1 26 6 2 1 1 2 9.00

ベンチ入りメンバー

10 藤森康淳(営4=天理 ) 27 土肥憲将(キャ4=鳴門) 2 熊谷陸 (人3= 花巻東)
17 助川太志 (グロ4=茗渓学園 ) 23 只石貫太 (営2=広陵 ) 8 小川大地(営3=大阪桐蔭)
13 山崎隆之介 (法3=横浜 ) 42 井上和輝(法2=駿台甲府) 47 大高拓磨 (法2= 聖隷クリストファー)
15 名取由晃 (経3=川越東 ) 3 今泉秀悟 (キャ3=石見智翠館 ) 1 片山悠真(文4= 八王子学園八王子)
20 槙野遥斗 (営2=須磨翔風 ) 7 深谷謙志郎(文4=東海大相模) 5 西凌矢(法4=広陵)
21 櫻田朔 (法2= 青森山田) 4 中村騎士(営3=東邦 ) 32 豊田凌平 (法3=鳴門)
12 秋田康介 (法1=大分舞鶴 ) 35 奥村凌大(営1=横浜) 26 境亮陽(営2=大阪桐蔭)
24 富田櫂成 (営1=帝京大可児 ) 45 田西称 (キャ1=小松大谷 ) 50 豊田明平(文4=法政)
22 中西祐樹 (法4=木更津総合) 6 金谷竜汰 (法4=東海大菅生) 51 廣瀬凜人(社4=春日部共栄)

戦評

1回表、勢いをつけたい法大だが、三者凡退で終わる。その裏、先頭の阿部葉太(早大1年=横浜)を遊ゴロ、2番・湯浅桜翼(早大2年=仙台育英)を空振り三振で簡単に打ち取る。続く岡西佑弥(早大4年=智辯和歌山)が放った打球を一塁手・今泉秀悟 (キャ3=石見智翠館)がダイビングキャッチ。先発の助川太志 (グロ4=茗溪学園)は初回を三者凡退と上々の立ち上がりを見せる。

2回表、先頭4番・片山悠真(文4=八王子学園八王子)が内野安打で出塁すると、続く5番・井上和輝(法2=駿台甲府)が中前安打を放ちチャンスを拡大。無死一、三塁で6番・今泉の一ゴロの間に走者が生還し1点を先制。今季の法大が得意とする速攻を決める形になった。
その裏、先発・助川は2死までスムーズに片付けるも6番・高橋海翔(早大3年=山梨学院)に二塁打を打たれると、制球が定まらず2者連続四球で満塁としてしまう。しかし9番・大内碧真(早大4年=浦和学院)を空三振に抑え、踏みとどまる。

3回表、2死から2番・金谷竜汰 (法4=東海大菅生)が宮城の足元を襲う中前安打を放ち出塁。続く藤森康淳 (営4=天理)が左前安打でつなぐも、4番・片山悠が見逃し三振に倒れ、追加点とはならなかった。
その裏、1番・阿部を遊飛、続く湯浅も見逃し三振で抑える。3番・岡西に中前安打を許すも、続く寺尾拳聖(早大4 年=佐久長聖)を一邪飛で打ち取る。

4回表、先頭5番・井上和が空三振も捕逸による振り逃げで出塁するも、後続が続かず無得点。
その裏、先頭・徳丸快晴(早大2年=大阪桐蔭)に右安打を許すと死球も絡み1死一、二塁のピンチを作ると、次の打者は抑えたが、ここで降板。2番手富田櫂成(営1=帝京大可児)は続く打者を抑えこの回を無失点で凌ぐ。先発・助川は3回2/3を3安打3四死球6奪三振無失点の粘投だった。

5回表、先頭の 中村騎士 (営3=東邦)と続く熊谷陸 (人3=花巻東)が右飛に倒れるも、 1番・境亮陽 (営2=大阪桐蔭)の放った打球はセカンドへ。送球が逸れた間に二塁まで進塁する。しかし2番・ 金谷が三ゴロに倒れ好機を活かせず。
その裏、先頭の阿部に内野安打を許し、続く湯浅には犠打を決められ1死二塁。3番・岡西を中飛で抑えるもその間にタッチアップで二塁走者・阿部は三塁へ進塁。しかし4番・寺尾を三ゴロで打ち取り、 富田はピンチを無失点で切り抜け、法大に流れを引き寄せた。

6回表、1死から4番・片山悠が中前安打で出塁すると6番・今泉が相手の失策で出塁。2死一、二塁から土肥憲将(キャ4=鳴門)が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち追加点を奪う。続く8番・熊谷陸(人3=花巻東)も適時中前安打でこの回3点を追加した。
その裏、富田はこの回も三者凡退の好投でリズムを作る。

7回表、先頭の中村騎が、この回から代わった佐宗翼(早大2年=星稜)からソロ本塁打を放ち、追加点。神宮に快音を響かせた。その後、2死から3番・藤森が中前安打を放ち出塁するも、後続が倒れ攻撃終了。
その裏、 2回1/3を無失点に抑えた富田に代わり秋田康介 (法1=大分舞鶴)が登板。秋田はテンポの良い投球であっという間に2死とするも、1番・阿部にセカンドの頭を越える右前安打を許す。2番・湯浅にも右前安打を放たれ一、二塁に走者を背負う。続く岡西にはフルカウントまで粘られるも最後は変化球で空振り三振。ピンチを無失点で切り抜けた。

8回表、先頭5番・井上和が中二塁打を放つと6番・今泉が犠打で繋ぎ、7番・土肥が中犠飛を放ち追加点を奪い効果的な中押し点を奪取した。
その裏、3番手櫻田朔(法2=青森山田)は先頭4番・寺尾に左安打を許すも後続を断ち、無失点に抑える。

最終回、早大は齋藤士龍(早大3年=早稲田実業)をマウンドに送り込む。ダメ押しの追加点を奪いたい法大打線だが、三者凡退。その裏、櫻田に代わり名取由晃 (経3=川越東)が登板。先頭・壽田悠毅(早大4年=早稲田実業)の中前安打、続く大内碧真(早大4年=浦和学院)への四球で無死一、二塁のピンチを招くも後続の阿部、湯浅を抑え2死とする。しかし3番・岡西に適時二塁打を打たれ、走者2人がホームイン。続く打者は4番・寺尾。名取は粘りの投球を見せ、一ゴロで打ち取り試合を締めくくった。

開幕から3戦連続で2桁安打と好調の法大打線。投手陣も8回まで完封リレーを見せ、投打が噛み合い見事勝利を飾った。明日も勝利を収め、勝ち点奪取へ。法大の勢いは止まらない。

(記事:川邊暖乃、山田竣矢、印南空音)

選手インタビュー

土肥 憲将 選手

ーー今日の試合を振り返って
序盤は1点差で緊迫した試合展開でしたが、チーム全員で粘り勝つ事ができ、明日につなげる事ができたので本当に良かったです。

ーー6回、追加点となる適時二塁打が出たが、どのような気持ちで打席に入ったか
初球から積極的に打ちにいくことだけを考えて臨みました。1、2打席目と打たされていたので自分のスイングができて良かったです。

ーー塁上でのガッツポーズが印象的だったが
次の1点を取る方が試合を有利に進めれる場面だったので、自分が打って点が入りピッチャーを楽にさせる事ができてほっとした気持ちでした。

ーー8回、センターへ犠牲フライを放った場面があったが、その際の心境は
走者三塁の場面でのバッティングは練習から意識してきた事だったので、きっちりいつも通りのプレーをするだけと思って、あまり力まず打席に入れました。

ーー投手陣が好調だが、リードする中で意識していたことは
マウンドに上がったら下を向かない事、みんなの代表なので胸張って投げさせる事だけを意識してリードしていました。

ーー開幕から3連勝だが、チームの雰囲気は
チームの雰囲気はめちゃくちゃ良くてノリノリですが、気を抜いている選手は1人もいないので、緊張感もありながらできています。

ーー明日への意気込みを
明日勝って勝ち点取れるように、与えてもらった役割をしっかり全うしてチームの勝利に貢献します。

中村 騎士 選手

ーー今日の試合を振り返って
1戦目を勝ち切れて良かったです。

ーー7回の本塁打を振り返って
ランナーに出ることを意識していた中で、自分のスイングをした結果が繋がりました。

ーー打ったボールと手応えは
低めのまっすぐで、角度はついていなかったんですけど、入ってくれてよかったです。

ーー早大に先勝、そして開幕3連勝となりましたがチームの雰囲気は
とにかく目の前の一戦を団結して戦う雰囲気なので最高の状態です。

ーー明日への意気込みは
まじで頑張ります。

富田 櫂成 選手

ーー本日の投球を振り返って
今日も助川さんの後ろで投げることになり、好投していた助川さんのために全力で腕を振りました。

ーー神宮での2回目の登板となったが、どのような気持ちでマウンドに上がったか
前回はすごく緊張して本来の投球ができていなかったと思います。今日は前回よりも落ち着いて地に足ついて投げれたので、チームの勝利のために流れを持ってこようと思って投げました。

ーーピンチの中での投球となったが、早大打線の印象はどうだったか
本当に振りが強くて怖さを感じました。誰1人気を抜けませんでした。

ーー2回1/3を投げて無失点の好投だったが、どのようなことを意識したか
とりあえず自分の投球をすることを考えて投げました。

ーー明日への意気込みを
明日も勝って2連勝で勝ち点をとりに行きます!

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

 

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