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【サッカー】第38回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント準決勝 対愛学大 勢いそのままに5発大勝!頂点めざし決勝へ!!

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【サッカー】第38回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント準決勝 対愛学大 勢いそのままに5発大勝!頂点めざし決勝へ!!

第38回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント
2014年8月15日(金)
キンチョウスタジアム(大阪府)

専大に勝利し勢いに乗る法大。準決勝の相手は中部代表の愛知学院大学となった。第一試合の流経大vs関西学院大がPK戦までもつれたため35分遅れでの試合キックオフとなったこの試合、やや硬さの見えるはいりとなったがその後は今大会の勢いそのままに5-1で完勝を収めた。

スターティングメンバー

試合結果

https://sports-hosei.net/img/share/bg_h3_result.png); background-position: 0% 0.25em;”>トータル試合結果


法政大学
前半
愛知学院大学
後半 0

https://sports-hosei.net/img/share/bg_h3_result.png); background-position: 0% 0.25em;”>得点とアシスト

時間 大学 得点者 アシスト
00分 法大 伊藤航希 鈴木貴大
00分 愛学大 選手氏名 PK
00分 法大 相馬将夏 PK
00分 法大 山田将之 西室隆規
00分 法大 星雄次 安藤央
00分 法大 安藤央 星雄次

※メンバー等の詳細はJUFA関西のページでご確認ください

https://sports-hosei.net/img/share/bg_h2.png); background-color: initial; background-position: 0% 50%; background-repeat: repeat-y;”>戦評

 第一試合の影響から、35分遅れで開始した法大対愛学大の一戦。激しく降っていた雨はやんだが、水を含んだピッチがボールを走らせる環境下でのゲームとなった。

 立ち上がりは長山一也監督や各選手が振り返るように「かたさ」がみられるゲームとなった。愛学大がやや主導権を握り、チャンスとはならなかったものの3分4分と続けざまにCKをとられ、大体大戦や専大戦と違い守勢に回るかと思われた。しかし、9分に三田尚樹(現4)の突破からFKを得ると、MF西室隆規のボールをDF山田将之がヘッドで合わせシュート。得点にはならなかったもののこのプレーで調子を取り戻すと、13分に西室の左からのCKからあっさりと得点を奪う。ニアに飛び込んだMF鈴木貴大のシュートは枠をゴール右に外れるが、DF伊藤航希が押し込み先制点を挙げた。リーグ第一節でも値千金の決勝点を挙げた男の一発は、今大会3試合連続での先制点をなった。
 その後は2列目の三田、星雄次(社4)、鈴木の3人が積極的にシュートを放ち、アグレッシブな攻撃からリズムを作る。特にスタメン予定だったMF高橋健哉のアップ時の怪我により急きょ出場となった鈴木は、アクシデントにかかわらずその影響を微塵も感じさせないプレーぶりで攻撃陣をけん引した。
 15分は三田、17分には相馬将夏が連続してクロスバー直撃のシュートを放ち、追加点は時間の問題と思われたこの試合。ボールもほぼ敵陣に収まるなど、チャンスらしいチャンスを相手に与えることはなかった。しかし30分、一瞬のスキを突かれPAへの侵入を許すと、たまらずDFが倒してしまいPKを与えてしまう。これをきっちり決められまさかの同点となる。ここから少しづつ愛学大がペースをつかみだす。FW知念のドリブルシュートや、MF水谷を中心としたパスワークで攻勢に転じてきた。
 
だが、これを覆したのは法大の勢いだった。前半終了間際にこの日再三好機を作っていた三田が相手のビルドアップをカットしPAへ侵入、DFに倒されPKを獲得し、相馬がこれを確実に決めて勝ち越しとした。

 前半を終えて2-1とした法大は、後半に入るとその真価を発揮する。豊富な運動量で相手にスキを与えず、試合は完全に法大ペースに。11分に西室のCKから山田が打点の高いヘッドで追加点を奪い、あっさりと3-1へ突き放した。この後は多くの決定機を迎えるものの得点に結びつけることはできなかった。
 それでもFW安藤央が途中出場で再び追加点が生まれる。88分体の強さを生かしたドリブルでエリア左でボールキープすると、GKが出てくるのをみて中央へ。待ち構えていた星が押し込み4点目。92分、今度は浮き球のスルーパスに星が左サイドを抜け出すと、中央の安藤へ、安藤が無人のゴールへ冷静に押し込み5点目を奪った。 
 ここで試合終了。終わってみれば5-1、内容もPK以外相手に大きなチャンスを与えない素晴らしい展開で試合を終えた。

 いよいよ迎えるは決勝の舞台。DF伊藤は「ここで負けたら今まで苦しい試合を勝ってきた意味がなくなる」と、その意気込みの強さを語った。対戦相手の流経大を率いるのは法大OBの中野監督。昨年の納会で中野監督が「いつかは流経大と法大が全国決勝の舞台で戦いたい」語った舞台が、早くも整った。中一日の試合も、厳しい練習に耐えて今大会に臨んだ法大サッカー部に不安の色はない。「HOSEI Spirits」を胸に、法大の選手たちが決勝の大舞台へ挑む(佐藤康平)

https://sports-hosei.net/img/share/bg_h2.png); background-color: initial; background-position: 0% 50%; background-repeat: repeat-y;”>監督・選手コメント

https://sports-hosei.net/img/share/bg_h3_result.png); background-position: 0% 0.25em;”>長山一也監督

―今日の試合を振り返って
今日は入りが固かったというのが正直な印象です。あとは、ピッチの状況(雨でぬれていた)に対応しきれていませんでした。しかし、その中でセットプレーでリズムをつかみ、愛知学院さんも個のところでは突破できる選手もいたので、そういった面で前半はやられた部分もありましたが、後半は修正できていたことは良かったと思います。

―後半は法政のペースだった
コーナーで点を取れたことでリラックスできたのかなと思います。運動量に関しては彼らも自信を持っているので、ハーフタイムにももっとやらないとねと私から言いましたし、彼ら自身で「まだまだ足りない」と話し合っていました。この部分を行動に移せていたのは良かったと思います。連戦が続く中、走れる選手たちがそろっていることは、決勝に進むことができた大きな要因だと思います。

―高橋選手が試合直前に鈴木選手へと変更されていた
アップ時に臀部を痛めてしまったみたいで。集合して整列の前に「やってしまいました」と。会場のドクターに診断してもらった結果はそこまで悪いものではありましたし、決勝に出られればベストですね。それでも急きょ入った今日はベンチスタートの予定だった貴大が良いプレーをしてくれたので、そういう関係というか、状況が作れているのはすごく良かったと思います。

―決勝の相手は流経大
流経大の中野さんは法政の出身で、去年の納会の時に「いつかは全国の舞台で流経大と法大」で戦いたいとおっしゃっていて、まさかこんなに早く実現できると思っていませんでした。僕たちは大体大や専修、愛学大とやってきているので自身はあります。アミノバイタル杯ではお互いメンバーを落としていた部分もあるのでなんともいえませんが、しっかり戦える自信はあります。自分たちの良さをぶつけて戦います。

―印象は
流経大さんも質の良い選手が多く、粘り強く戦うことが必須になると思います。うちの前線に関してはどことやっても通用する自信があるので、積極的にやっていきます。守備は粘り強く、個で突破できる選手が相手にも多くいますから。観ている人が楽しめる良い決勝戦にしたいです。

https://sports-hosei.net/img/share/bg_h3_result.png); background-position: 0% 0.25em;”>主将・DF宗近慧

―外から試合を観ての感想は(怪我で依然離脱中)
今日は入りがあまり良くなくて、前の試合がPKまで長引いたこともあってかわからないですが、そのためいつものような展開でやることはできていませんでした。

―5得点については
得点についてはもっと取れる場面もあったし、2点目をもっと早くとることができればもう少し楽な試合になったともいます。こっちの決定力、得点力がまだまだだということだと思います。

―法大にとって久しぶりの全国決勝の舞台
法政に入って僕の代は4年間2部で過ごしていましたし、全国の舞台とはほとんど縁がありませんでした。なので、こういったチャンスが得られたことは法政大学の一員としてうれしく思います。

―チームの雰囲気は
雰囲気は非常に良いです。特にこの前専修に勝った後は、どこが来ても勝てるぞというムードでいました。戦うたびにどんどん良くなっていますね。

―宗近選手の状態は
怪我した日から最善を尽くしてきて、日に日に痛みもなくなってきています。本当にみんなが決勝の舞台に連れてきてくれたという感じなので。あとは自分が最高の準備をして、もし決勝に出場ができたら死に物狂いでプレーするだけですね。

https://sports-hosei.net/img/share/bg_h3_result.png); background-position: 0% 0.25em;”>DF永戸勝也

―今日の試合の総括を
前の2試合と比べて入りが良くなくて、どこかで違和感がありました。ハーフタイムに監督から切り替えのところで残ってしまっている、切り替えられていないという指示があり、自分たちで底を修正した結果、最後5-1という結果を残すことができたかなと思います。

―自身のプレーについて
大体と専修の時は守備しかできていなくて、持ち味の攻撃に関してはほとんど良さを出せていませんでした。今日の試合もそこまで良さを出せていなく、自分の中で不完全燃焼差があるので、それをすべて決勝で出してやろうという気持ちです。

―全体的にリーグの時に比べて守備面は大幅に改善された
リーグの時より、気持ちの段階から全員がアップの段階から高い意識で試合に臨むことができています。大臣杯の関東予選からそういった雰囲気が生まれてきています。前期あまり良い成績を残せなかったのはそこに尽きると思うので、それが改善できたということがこの結果になっていると思います。集中力だったり、気持ちの部分だったりが大きくかわったと思います。

―流経大にはどんな印象を
選手層が厚くて誰が出ても良いチームに完成してると思います。ですが、自分達よりもすごく良いとは思っていませんし、対等に戦える自信を持っています。個人的には八千代高出身なので、(同じ千葉の流経大付属柏高校が中心の大学相手に)特別な思いもあります。高校の時からのライバルが出ていたりするので。

―体力的な面について
リーグ戦が終わってからの期間、相当走りこんできたので自身があります。大丈夫です。

―最後に改めて意気込みを
ここまできたら、日本一にならなければという気持ちの問題だと思います。勝って否kれの出場権もしっかりと獲得したいと思います。

https://sports-hosei.net/img/share/bg_h3_result.png); background-position: 0% 0.25em;”>DF伊藤航希

―貴重な先制点を挙げた
他の田代君やヤマ(山田将之)は高さがありますし、そのこぼれ球や低いボールを自分は狙っていたので、狙い通りの得点になりました。決めることができてよかったです。自分自身高さの面では自信がないので、低いボールに飛び込むという長所が出せてよかったです。

―リーグではボランチでの出場が多かったが、今大会はCBとして出場している
監督が代わってボランチとして出場させてもらっていましたが、自分はCBでやりたいという気持ちが強くて、監督とも話していたのですが。キャプテンのムネ君(宗近)がけがをした影響で今は出ていますが、自分の中で一番自信のあるポジションですし、もちろんやれる自信はありました。チームメイトの怪我がきっかけなので手放しでは喜べませんが、こういった大舞台でプレーできることには喜びを感じています。

―試合をこなすごとに安定感も増していく
自分が監督にやりたいと何度も言っていたポジションだったので、いざチャンスをもらった時にやることができなければ今後使ってもらえないのは明白ですし、その面でもしっかりとやらなければいけないという意識にもつながっています。試合に出ることで、もともとある自身が増していったるのも確かです。

―決勝に向けて
優勝を目指してやってきました。自分は最初あまり実感がわかなかったですが、やっとここまで来たんだなという気持ちになってきました。ここで負けたらいままで専大や関東予選で苦しい試合を勝ってきたのが大げさに言えばいみがなくなってしまうと思いますので。ここで勝つためにやってきたので、必ず勝ちたいと思います。また、法政らしいサッカーで観ている方に面白いと思ってもらえる試合ができればと思います。個人的な面では、他とはまた特徴の違うCBだと思ってもらえるようなプレーをしたいです。

https://sports-hosei.net/img/share/bg_h3_result.png); background-position: 0% 0.25em;”>西室隆規

―試合について
前半の入りはあまり良くなかったですが、それでも5点取って勝てたことは大きいと思います。素直にうれしいです。

―セットプレーでよいボールを供給し続けていた
一点目のところでは、ニアが空いているのがわかったいたので、誰かが飛び込んでくれるだろうという気持ちで蹴りました。ヤマの得点については、彼から俺に合わせてほしいといわれていたので、それ通りに蹴り、合わせてくれて得点につながってよかったです。

―失点後選手で集まった時には何を
失点後には毎回選手たちで集まって修正点とか、今後について話し合う決まりになっているので。そのあとのハーフタイムを含めて修正ができたので良かったです。

―流経大の印象
今日見た感じでも、堅い守りで相手にスキを与えないチームだと思います。ですが、自分たちがいつものサッカー、謙虚に走り続けてアグレッシブに攻めるプレーができれば結果はついてくると思うので、日本一になれるよう頑張りたいと思います。

 

フォトギャラリー

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