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【サッカー】関東大学サッカーリーグ最終節 対日体大 山口のゴールで勝利!見事5年ぶりの1部への切符をつかむ!!!

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【サッカー】関東大学サッカーリーグ最終節 対日体大 山口のゴールで勝利!見事5年ぶりの1部への切符をつかむ!!!

JR東日本カップ2014 関東大学サッカーリーグ戦2部
最終節 対日本体育大学
2014年11月15日(土)日本体育大学健志台G

 勝てば優勝、負ければ昇格を逃す可能性もあったこの一戦。一年の集大成として快勝といきたいところだったが、優勝の懸かった試合、そして4年生最後の試合というプレッシャーからか選手の動きは固かった。それでも粘り強く戦い、1-0で勝利。5連勝でリーグを締めくくり、長山体制1年目にして2部優勝を掴み取った。

宙に舞った長山監督

 

トータル試合結果

1
 法政大学 
1 前半 0 0
日本体育大学
0 後半 0

得点とアシスト

時間 大学 得点者 アシスト
35分 法大 山口廉史

メンバー

 法政大学 
監督: 石川 郁二
日本体育大学
監督: 倉又 寿雄
21 GK 富澤 雅也 1 GK 伊藤 幹人
2 DF 永戸 勝也 2 DF 高野 遼
3 DF 宗近 慧 3 DF 広瀬 健太
5 DF 山口 廉史 6 DF 赤平 靖晟
22 DF 田代 雅也 20 DF 高野 次郎
27 DF 山田 将之 26 DF 福田 圭佑
→長谷川(66分)
6 MF 星 雄次
→黒柳(84分)
10 MF 阿部 潤
8 MF 三田 尚希 18 MF 川戸 大樹
10 MF 高橋 健哉
→白石(66分)
23 MF 小泉 将来
→中田(75分)
25 MF 西室 隆規 9 FW 平塚 将武
11 FW 安藤 央
→相馬(55分)
11 FW 小山 雄士
→手塚(84分)
サブメンバー
1 GK 四宮 祐貴 31 GK 小矢 隆士
13 DF 藤本 貴士 5 DF 横野 敏大
26 DF 伊藤 航希 29 DF ンドカボニフェイス
7 MF 松田 有平 4 MF 桂 大晴
14 MF 白石 智之 8 MF 中田 充樹
29 MF 黒柳 駿 16 MF 手塚 昌希
9 FW 相馬 将夏 7 FW 長谷川 健太

戦評

 会場はアウェイの日体大グラウンドだったが、多くの法大サポーターが駆け付けたこの日の試合。それに応えるように法大はいきなり見せ場を作る。2分、高橋健哉(社4)が左サイドからドリブルで持ち込み絶好の位置でFKを獲得。前節に直接FKを決めた位置とほぼ同じだったが、高橋は壁に当ててしまい先制ならず。逆にカウンターを受け、流れを相手に掴まれてしまう。その後、法大は相手にボールを回されるも前線からプレスをかけ続け、ボールを奪いにいく。17分には高橋が相手のDFからボールを奪い、三田尚希(現4)が決定機を迎える。惜しくもゴールはならなかったがこのプレーで試合の流れが変わり、両チーム一進一退の状態となった。スコアが動いたのは35分。高橋の蹴った左CKを西室隆規(現3)が折り返し、最後は混戦を山口廉史(スポ4)が押し込み先制。これでようやく選手達も本来の動きを取り戻し始め、追加点も期待されたが1-0のまま前半を終えた。

  後半も勢いを維持したい法大だったが、ペースをつかんだのは日体大。白石智之(経3)のシュート一本のみに終わるなど、相手の集中した守備を前にほとんど攻めることができずに終わった。ボールを支配され続けたものの、ディフェンスラインを中心に全員で守るスタイルを貫き、相手に決定的なチャンスは作らせない。この日も好セーブを連発した富澤雅也(経3)や何度も体を張った守備を見せた宗近慧(経4)を中心に声を掛け合い続け、最後まで集中した守備を見せて最終節も無失点に抑えた。

  今年から就任した長山監督を中心に新たなスタイルで戦った法大。勝ちきれない試合が続くなど苦しい時期もあったが、終わってみればリーグ優勝、総理大臣杯準優勝という素晴らしい成績を収めた。チームとしての戦いはIリーグの全国大会が残っており、4年生として唯一の出場が予定される清水道浩(経4)には学年全体の期待が懸っている。来年は強豪ひしめく1部リーグでの戦いが待っている。さらに成熟した法大サッカーを見せて、周りの目を驚かせるような躍進に期待したい。(安部 雅人)

2部リーグベストイレブンに4名が選出!

 11/16の早慶戦をもって、今季の関東大学サッカーリーグの全日程が終了した。2部の優勝は法政大学、2位には最終節に勝利した神奈川大学がつけ、両者が来期1部リーグへ昇格することが決まった。

 最終節の後に発表されたベストイレブンでは、DF星雄次(社4)、田代雅也(社3)、MF三田尚希(現4)、西室隆規(現3)の4名が法大から選出された。4名の選出は全チーム最多で、優勝という結果で示したチーム力だけでなく個人能力の高さをも発揮した形となった。チーム内得点王は6得点を挙げた相馬、同アシスト王は4アシストの白石智之(経3)。
 4年生に負けず結果を残した3年生以下の選手には、来期一部の舞台での活躍が期待される。

監督・関係者コメント

長山一也監督

‐優勝が決まりました
4年生のおかげですね。彼らが引っ張ってくれたことでこの結果につながったと思うので、彼らにありがとうと言いたいです。

‐今日の試合も4年生の山口選手が決めた
ああいった場面でボールがこぼれてくるのは、彼の今までの取り組みだったり、振る舞いがだったりのおかげだと思います。(日大戦のようにここぞという場面で決めることが多い?)そこを含めて能力だと思います。彼は主務の仕事も含めてパーフェクトにこなしてくれましたし、チームのためを思って行動をしてくれていました。それもあってうれしい思いというか、サッカーを続けてよかったと彼も思えていると思うので、良かったなと思います。

‐今日の試合に関しては固い入りだったように見えた
内容に関しては今シーズンワースト1位か2位ですね(苦笑)。そういった試合でしたが、粘り強く彼らが戦ってくれましたし、最終的に勝ち点3であることは変わりませんし。こういった戦いもリーグ戦の中では必要なのかなと思います。大事な試合で勝てたということはとても素晴らしいと思います。

‐来年は一部ですが何か今から考えていることは
一部でも上位争いをするということですね。そういうチームでないと法政はいけないと思います。4年生の良いところは継承しながら、来年のメンバーを見て「色」という

ものを作っていきたいですね。一部でも強い法政というのを見せていきたいと思います。

‐今日は観客の方も多かった、そういった方たちに向けて
ありがとうございました、ですね。そしてもっともっと応援に駆け付けてくださればと思います。法政は面白いサッカーをしているので、今日は見せられませんでしたが、ぜひ関係者ファンの方には応援に来ていただきたいですし、見に来ていただけた方に喜んでいただけるサッカーをしたいと思います。

石川部長

‐優勝が決まりました
本当にうれしいです。私は昨年から部長を務めているので、昨年は降格の危機もありながら残留してくれて、今年は優勝という喜びを味わわせてもらっています。学生たちが本当に良くやってくれていますね。長山監督中心に一つにまとまってやっていけたことが今回の結果につながったと思っています。

照井博康総監督

‐優勝をものにしました
4年間選手たちは苦労してきたと思います。今の4年生が入るまでは1部にいて、入学してきた年に2部に落ちてしまいましたから。4年生の頑張りが本当に原動力になっていたと思います。監督が変わるということもありましたし、難しい中よくやってくれました。

‐来年どういったことを期待するか
1部ですから、より球際の強さなどが求められてくると思います。粘りのサッカーというのを今シーズンの戦いを基礎にして、より強さや速さを求められれば、能力的には高いですし勝てない相手ではないと思います。努力して良い結果を出してくれることを期待します。

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