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【準硬式野球】東京六大学準硬式野球木村杯新人戦 決勝 対立大 投打がかみ合い大勝!圧倒的な強さを見せつけ4連覇達成!

準硬式野球

【準硬式野球】投打がかみ合い大勝!圧倒的な強さを見せつけ4連覇達成!

東京六大学準硬式野球木村杯新人戦 決勝 対立大
2015年5月31日(日)
早稲田大学東伏見グラウンド

リーグ戦と変わらぬ強さを発揮し、難なくたどり着いた決勝。
打線はこれまでと変わらず好調で、11得点。投げては室木、竹内の完封リレーで圧勝。
見事新人戦4連覇を成し遂げた。

 

※掲載が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

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優勝を決め笑顔を見せる選手たち

試合結果

トータル試合結果

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
立大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3
法大 0 2 0 0 0 0 7 2 × 11 11 1

(立大)●浅見、三好、大浦-尾崎
(法大)○室木、竹内-栗田

盗塁:藤口(1回、7回、7回)、窪田(7回)、宮原(8回)

 

打撃成績

打順 位置 選手名 打数 安打 打点 四死球
1 (5) 萩原幹斗(社2) 4 1 1 2
2 (8) 甲本裕次郎(社2) 5 2 2 1
3 (4) 藤口帝(社2) 3 1 0 2
4 (2) 栗田和憲(社2) 4 1 1 2
5 (9) 鳴川宗志(社1) 3 1 0 0
  PH 藤江廣祐(社1) 1 0 0 0
  9 竹石稜(経1) 0 0 0 0
6 (7) 窪田剛士(経2) 4 2 1 0
7 (3) 宮原賢悟(スポ2) 1 1 0 4
8 (1) 室木大(経2) 1 0 0 0
  PH 須賀正悟(経2) 1 0 0 0
  1 竹内悠(社1) 1 1 2 0
9 (6) 三品勇人(社1) 4 1 1 1

投手成績

  被安打 奪三振 四死球 自責点
室木 7 3 3 2 0
竹内 2 0 2 1 0

 

戦評

 ついに迎えた木村杯新人戦の決勝戦。ここまで2試合で22得点3失点と圧倒的な強さで勝ち上がってきた。対するは準決勝の早大戦を接戦でモノにし、決勝に進出してきた立大。新人戦4連覇達成するために、向けて負けられない戦いが始まった。

 試合は序盤から動く。2回、先頭の鳴川宗志(社1)が右安打で出塁。その後四球や犠打で2死二、三塁のチャンス。ここで9番三品勇人(経1)は一ゴロ。チェンジかと思われたが、相手一塁手が後逸し、走者2人が生還。運よく2点の先制に成功した。
 だがその後は決勝にふさわしい接戦となる。法大先発の室木大(経2)は速球を中心にテンポ良く投げ込み、安打を許さない。一方で立大先発、浅見も毎回のように走者を背負いながらも粘投を見せ、2回以降得点を許さない。

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テンポの良い投球で試合を作った室木

 しかし引き締まった投手戦を打ち砕いたのはやはり、法大の強力打線だった。7回裏、先頭の藤口が内野安打で出塁すると、続く栗田和憲(社2)の四球、鳴川の犠打で1死二、三。ここで7番窪田剛士(経2)が右前に適時打を放ち、待望の追加点を挙げる。
 この回から登板した立大2番手の三好は制球が定まらず、2つの押し出し四球でさらに2点、なお満塁のチャンスで甲本裕次郎(社2)の適時打、一巡した藤口の打席では相手の失策もあり、一挙7点を挙げ、試合を決めた。

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甲本は試合を決定づける貴重な適時打を放った

 最後は7回から登板した竹内悠(社1)がストライク先行の攻めの投球で相手に安打を許さず、9回までを完璧に抑えた。決勝戦を11-0という圧倒的な強さを見せつけ勝利し、見事新人戦4連覇を達成した。

 リーグ戦から出場していた、藤口、甲本、萩原幹斗(社2)らを中心に、新人戦でも圧倒的な強さを見せつけた法大。だが、彼らだけでなく出場経験の少ない選手を起用しながらも確実に勝利を掴む姿に、チームの選手層の厚さ感じられた。

 週末にはいよいよ全日本選手権の予選が始まる。リーグ戦で主軸を担ったメンバーに、新人戦を制した若い力が合わされば、必ず予選を突破できるはずだ。
 「常勝法大」と言えるほど圧倒的な力を見せる今年のチームから今後も目が離せない。(佐々木岳)

 

監督・選手コメント

本間隆洋 監督

―今日の試合を振り返って
今日の試合に限らずですが、うちらしくと言いますか、一人一人がきっちりと持ち味を発揮してくれたと思います。試合に出られないメンバーもいましたが、藤口がうまくチームをまとめて、控え組も含めてチームを盛り上げてくれた、そういう形で優勝を取れたというのは本当に良かったです。

―やはり藤口選手の存在は大きかったですか
そうですね。高校時代にキャプテンを経験していたというのもあると思いますが、自然な形でリーダーシップを取れますね。プレーヤーとしてもですがチームの要として本当に3戦とも良い形で引っ張ってくれましたね。

―今大会は4連覇がかかっていましたが、選手の中にプレッシャーはありましたか
特にそれが見受けられたので試合前のミーティングで少し話もしました。試合の流れもそうですが、連覇もそうですし、続いているものは断ち切っちゃダメだよと。そういう意味でプレッシャーを感じて試合に臨みなさいと伝えましたね。

―この新人戦での収穫は
1年後、来年の春のリーグでどれくらいの選手がチームの中心になってゲームを引っ張ってくれているか、なんとなく見えてきた新人戦でしたね。

―逆に課題はありますか
まだ一つ一つの甘さがありますね。どうしてもリーグ戦に出ている選手との間に差があるかなと感じました。一個一個詰めていかないといけないですね。ただ下級生を見ていて感じたのは性格的に雑な子が少ないので、一つ一つきっちりとやっていこうという姿勢が見られます。そういう意味では楽しみが広がりましたね。

―全日本予選会、そして全日本へと続いていきますが、この新人戦を活かしていきたいことはありますか
上級生は少し試合が空いていますが、逆に新人戦を戦った藤口だとか萩原、甲本は余分に試合を経験できているので、うまく次の予選会にピークを合わせてくれると期待したいですね。下の学年の底上げという面で、この3人には予選会で結果を出してほしいです。

 

藤口帝 主将

―新人戦4連覇おめでとうございます。今の気持ちは
3連覇していたので、自分達の代で止められないという気持ちがあったので、今は嬉しいというか、ホッとした気持ちです。

―今日の決勝を振り返ってみていかがでしたか
結果的に大差になったのですが、やるべきことをやった結果が、こういう大差に繋がったと思いますし、守備で流れを作ったことが大量点に繋がったと思います。

―今日は4出塁、2盗塁でチャンスメイクしましたが
調子自体はこの大会あまり良くなかったのですが、3番を打たせてもらっているので、どうにかしてチームに貢献したいなという気持ちが結果に繋がったかなと思います。

―3番を打つことでリーグ戦までと打撃の意識は変わりましたか
2番ではなく3番なので、チャンスを作ると言うよりはランナーを返す立場なので、少しプレッシャーはありました。

―序盤から大量リードを奪う試合が今までは多かったと思いますが、今日は中盤まで接戦でした
接戦でしたが当たり自体は悪くなかったので、後半になるにつれて良い当たりが間を抜けたり落ちるかなと思っていたので、点を取れるという自信はありました。

―今大会は主将を務めましたが3試合通していかがでしたか
試合を重ねるごとに良いチームになってまとめやすくなったのですが、まだまだ僕も力不足だと思うので、4年生に佐野さんというキャプテンがいるので、しっかり見習っていきたいなと思います。

―全日予選へ向けて
次は引っ張る立場ではなく、引っ張られる立場になると思うのですが、そこでもしっかりと結果を出して3、4年生と全国へ行けるように、チームに貢献できたらと思いますね。

 

萩原幹斗(中心選手としてチームをけん引)

―新人戦優勝の感想は
最高です。

―今日も複数出塁の活躍でしたね
1番なので、チームを勢いづけるためにリーグ戦にも出ていた経験を生かすことができました。自分は言葉で引っ張るタイプではないので、プレーで引っ張りました。

―ご自身の持ち味というのは出塁することだと思いますか
そうですね。

―リーグ戦同様に打撃が好調ですね
全日の予選会もありますし、そこでも良い結果を出してチームに貢献できるように頑張りたいです。

―守備、走塁面では足で相手をかき乱していましたが
自分は俊足なんで(笑)。

―萩原選手はチームの中心的選手になってきていると思いますがご自身としては
負担とかは感じていませんが、ある程度の自覚は持ってプレーしています。

―最後に全日予選にむけた意気込みを
全日は去年、安打を打つことができず良い結果を残せたかったのでリベンジの気持ちで頑張ります。

 

室木大(新人戦2試合をともに無失点の好投)

―今日の試合を振り返って
テンポよく、ポンポン抑えることができました。長打を打たれてしまいましたが、(走者を)ホームに帰さないことが重要だと思うので、打たれても気持ちを切らさずに粘りの投球ができて良かったです。

―テンポよく投げることを念頭に置いていたのでしょうか
自分はだいたい周りからテンポが悪いといわれがちなので、いつも意識しながらやっています。

―以前の取材で、中盤にばててしまうことを課題に挙げていましたが
今日も少し球の勢いがなくなってきたと思ったので、そこから変化球主体の投球に変えて投げました。

―今日は直球が走っている印象を受けました
そうですね。調子は良くも悪くもない感じでした。

―下位打線にはほぼ直球という投球内容でした
変化球を投げたら、当ててきて外野の前に落とされそうだと思ったので、力でねじ伏せる投球を心掛けました

 

宮原賢悟(全打席で出塁しチャンスを演出)

―今日の試合を振り返って
チームが優勝できて嬉しいです。個人としては最初の1、2戦で結果が出ていなかったので、なんとかチームに貢献しようと思っていました。

―4つの四球で出塁しましたね
バッティングの調子が良くない分、違う形でも塁に出て貢献しようと思っていたので、その結果がつながって良かったです。

―結果的に1打数となりましたが、その打席でもヒットを放ちました
ラッキーヒットだったのですが、がむしゃらに、ガッツのあるプレーが自然と出ました。

―優勝を達成した喜びは
チームとして3連覇していて、続けて連覇したいなと思っていたので結果が出て良かったです。

―4連覇がかかっていた中、プレッシャーはありましたか
リーグ戦に出ている帝(藤口)、ハギ(萩原)、あと裕次郎(甲本)がいて、この3人が引っ張っていってくれるので、それに付いていけば絶対に優勝できるなと確信していました。

―やはりその3人がチームの中心として引っ張っていったのですか
帝と裕次郎はセンターラインで1番重要なポジションを守ってくれていて、その中でいろいろな声がけもしてくれるので安心して守備をできました。それにやはりバッティングでも中心となってくれるので本当に打ちやすく打席に立てました。

―今大会の全3試合、全てスタメンで出場しました
監督もチームメイトも我慢して使ってくれたので本当に感謝しています。

―準決勝、決勝と大量得点での勝利となりました
相手との力の差はもちろんあったのですが、序盤にもう少し点数を取れていけば、全日にもつながるかなと思います。

―全日の予選会も近づいていますね
3、4年生が引っ張っていってくれると思うのでそのサポートをしっかりして、絶対に全日に出場して優勝を目指したいです。

―3、4年生がいないこのチームの特徴は
帝がしっかりしたキャプテンなので声も自然とチーム内で出てきますし、きびきびしたプレーができているかなと思います。

―この新人戦を今後に活かしていきたいことは
調子の出ないところでどうチームに貢献するか、今日のフォアボールのような形で調子が出ないなりにチームにこれからも貢献していきたいと思いました。

―この新人戦を踏まえてどのような練習をしていきたいですか
まだファーストの守備に正直慣れていないので、ファーストの練習もこなしていって、どこでも守れるプレーヤーになりたいです。

 

三品勇人(繋ぐ打撃でチームに貢献)

―新人戦を通して得たものは
3戦やって、最初の試合よりは最後の試合の方が雰囲気にも慣れて、気持ちに余裕ができた気がします。

―余裕ができたことも今日の結果に繋がっているということですか
打撃面は走者がいる際に、内野ゴロの間に併殺崩れの自分がセーフといことが多かったのであまり貢献できたとは思えないです。

―相手投手の制球の乱れにも上手く対応できていましたね
9番打者なので、粘り強くいこうとは思っていましたが、ベンチからもどんどんいけと言われていたので、初球から甘い球を狙っていきました。

―高校時代からの先輩である萩原選手との三遊間はいかがでしたか
僕は遊撃手はあまりやったことがなかったのですが、普段から声を掛けて頂いてすごく頼もしかったです。とても楽しい気持ちで試合に臨めました。

―新人戦4連覇を達成した感想は
頼もしい先輩ばかりで、点差も初戦以外は大差で楽な展開を作れました。でも、相手のミスに乗じた形が多かったので、自分たちで点を取れるようになったらもっと強いチームになれると思います。

―新人戦の経験を生かして取り組んでいきたいことは
試合でしか経験できないことはあると思うので、全日や秋のリーグ戦のメンバーに入れるようにこの経験を生かし練習に取り組んでいきたいと思います。

 

竹内悠(安定感した投球で試合を締める)

―新人戦優勝の感想を一言お願いします
4連覇できたので素直にうれしいです。

―決勝での登板となりましたが重圧はありましたか
今日は点差が開いていたので、いつも通り自分の投球が出来たらと思っていました。

―今日の登板を振り返って
真っすぐがいい感じに走っていたので、それで今日は抑えられたかなと思います。

―春季リーグ最終戦と新人戦決勝、重要な試合で登板しましたが
なかなか体験できないので、経験(することが)出来てすごく嬉しいです。

―自分のピッチングのスタイルは
真っすぐで勝負出来たらなという感じです。

―この先の試合に向けて一言
出番があれば自分の仕事をしっかりして、勝てればいいかなと思います。

 

フォトギャラリー

  • nine R優勝を決め笑顔を見せる選手たち
  • hagihara R萩原は今日も安打を放つなど好調を維持
  • huziguti R藤口は打撃や守備だけでなく、俊足を生かし盗塁でも貢献
  • kurita R栗田は適時打も放ったが、四球も多く相手に警戒される存在だ
  • kubota R窪田は貴重な適時打を放った
  • miyahara R四球を含む5出塁でチャンスを演出した宮原
  • mishina R三品は安定した守備と粘強い打撃を見せた
  • takeuchi R好救援を見せた竹内
 

 

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