【企画】シーズン到来特別企画~法政スポーツを追う~ 応援団編
2016年5月7日(土)
神宮球場
本企画では各種大学スポーツのシーズン到来に際し、法政大学体育会各部にご協力いただき、シーズンにかけるその熱い胸の内を語っていただいた。
平成二十八年度幹部紹介
役職 | 名前 | 出身校 |
---|---|---|
団長 | 樋口敦大 | 所沢西 |
副団長 連盟委員長 |
龍口健太郎 | 法政二 |
統制責任者 リーダー部責任者 連盟副委員長 |
小林優馬 | 新津 |
新人責任者 小金井責任者 |
石澤藍 | 広尾学園 |
会計責任者 渉外責任者 多摩責任者 |
西尾公甫 | 履正社 |
吹奏楽部責任者 連盟常任委員 |
正垣和磨 | 成田国際 |
チアリーディング部責任者 | 久保井あかり | 三田 |
旗手責任者 | ドン バン アイン | 相模原青陵 |
指揮者 演奏会企画責任者 |
高梨希 | 七里ガ浜 |
ドラムメジャー | 藤井祐介 | 市立銚子 |
トレーニングチーフ | 佐藤理沙 | かえつ有明 |
連盟常任委員 | 吉野瑞貴 | 山口 |
連盟常任委員 チアリーディング部演奏会企画責任者 |
山中優衣 | 富士 |
編集責任者 | 福島萌子 | 相模大野 |
学生動員対策責任者 | 川﨑万里名 | 川和 |
吹奏楽部総務責任者 連盟副委員長 |
山田さやか | 長野西 |
チアリーディング部総務責任者 | 奥谷友里 | 西尾 |
吹奏楽部会計責任者 | 亀井桜子 | 明照学園樹徳 |
チアリーディング部会計責任者 連盟会計責任者 |
島崎櫻子 | 相模原 |
吹奏楽部渉外責任者 | 岩本友輝 | 札幌一 |
チアリーディング部渉外責任者 | 井口小雪 | かえつ有明 |
ガードチーフ | 永松直樹 | 横須賀総合 |
ホームページ管理責任者 | 浅井美紀 | 南多摩 |
大吹連理事 譜面管理責任者 |
前田珠衿 | 武蔵野女子学院 |
吹奏楽部器材管理責任者 | 磯部祐希子 | 関東国際 |
チアリーディング部器材管理責任者 連盟チアリーディング責任者 |
柴田花純 | 松戸国際 |
連盟吹奏楽責任者 | 林屋杏奈 | カリタス女子 |
幹部 | 菊池和史 | 独協埼玉 |
団員インタビュー
樋口敦大 団長
―応援団に入ろうと思った理由を教えてください
2つあります。1つは、入学式のデモンストレーションです。もう1つは、大学という学生生活最後の期間に、何かを残したいと思ったからです。
―今までで一番大変だったことは
1年生のころの夏合宿ですね。10日間で行われるのですが、とにかく長かったです。もう1つは「大変」というわけではないかもしれませんが、2年生のときの野球部の低迷は、辛かったです。自分たちの応援が、選手の力になれていないのかなと思ったこともありました。
―野球部の応援と言えば、立大1回戦のあとに硬式野球部の合宿所へ赴いたそうですね
はい。結構な時間だったんですけど、エールを送りに副団長と二人で行きました。「フレー!フレー!野球部!」というエールを送りました。
―その一言のために行かれたのですか
はい。(野球部が)苦しんでいる中で、自分たちには応援しかできないので。行かせていただきました。
―今までで一番ワクワクした応援は
野球応援で言えば、1年生のときの春の明大戦と3年生のときの秋の明大戦です。春の明大戦は、優勝がかかっていたということですね。秋の明大戦は、明治から勝ち点を取ったということです。
―どのような応援を目指していますか
応援団はもちろんですが、お客様も一緒に応援していただけるような応援を目指しています。一体感を持たせるというか。それが目標ですね。
―硬式野球部も含め、体育会へのメッセージをお願いします
森川(大樹=硬式野球部主将)とは「優勝したい」ということはよく話します。やはり、勝って盛り上がる応援がしたいですし、力になれるように頑張ります。これからもよろしくお願いいたします。
正垣和磨 吹奏楽部責任者
―応援団で吹奏楽をやろうと思ったきっかけは何ですか
自分が高校時代に野球をやっていて、高校3年生の夏に同じように応援してくれた応援団がいたことですね。自分の高校は吹奏楽部が強く、そのことも自分の支えになりました。なので大学に入ってからは自分もと思い、応援団に入りました。
―チア曲の「Rising Sun」はどういった経緯で決まったのですか
チアリーディング部の踊りたい曲を尊重して決めました。
―練習等で難しさを感じるときはありますか
毎日練習できるわけではないことです。何というか吹奏楽は続けていくことが大事になるので、どうやってそれを一人一人が続けていくかというのが課題ですね。
―やりがいはどのようなときに感じますか
本番に直面する活動が多いので、神宮であったり、定期演奏会であったり、コンクールであったりと、そういう色々な活動に真剣に取り組むことにやりがいを感じています。
―普通の吹奏楽とは違う応援団の吹奏楽とは
音楽もプライドを持ってやっています。だからこそ、下手な応援とか暑いからという理由での下手な演奏では選手に届けることはできないと思っています。なので、自分たちの演奏をしっかりやろうと思っています。
―最後に法政大学体育会へのエールをお願いします
自分たちの想像できないような血のにじむ練習とかプレッシャーとか色々なものを背負って、法政の代表として戦っている選手なので、ぜひ自分が納得できるような試合をしてもらいたいです。そういうのが見えた瞬間というは自分たちもうれしいです。そういったプレーや結果を自分たちは応援できればなと思います。
久保井あかり チアリーディング部責任者
―チアリーディングをやろうと思ったきっかけは何ですか
大学でしかできないことがしたくて。以前からやりたいと思っていましたが、なかなか機会もなく、大学を逃したらやる機会がないだろうなと思ったのが一つです。もう一つは法政でしかできないことをしようと思ったことです。東京六大学野球のチアリーディングはその大学群に入っていないとできないことなので、私はチアリーディング部に入りました。
―最近は硬式野球だけではなく、他の様々な競技でも応援を行っていると伺っています
(体育会に)求めていただくというのは、本当にありがたいことで、声をかけていただければ、どこにでも応援に行くぞという気持ちでいます。今年もすでにサッカー部の応援などの予定もあって、それこそサッカー応援ではハーフタイムでの応援など、今までになかった応援を楽しみにしています。
―熊本の震災への応援メッセージなどは上級生の話し合いで決められたのですか
そうですね。今年のスローガンが「信」という文字なんですけど、これにも発信という意味を込めていて、自分たちの思いを発信することでもっと周りに伝えていこうと。チームの中でも自分の意見を発信して、もっとチーム力を高めていこうという目的があって。その一環でもあるのですが、熊本で被災された方に私達が発信することで何かできたらいいなと考えた結果、復興支援演技をやらせていただきました。
―チアリーディングにかける思いなどがあれば、お聞かせ下さい
チアというのは応援することが目的で、心を動かすことに直結すると思います。やっぱり人の心を動かせたときは自分の心も動いていて、そういうところで一体感をみんなで共有できるのはチアの魅力だと思います。それから、笑顔がチアでは一番大事だと思っていて、どんな状況でも笑顔で乗り切ることがチアに必要なことだと思います。チアが笑顔でなければ、やってる意味はないというくらいの覚悟でみんなやっているので、そこはすごく大事にしているところです。
―法政大学体育会へのエールをお願いします
本当に心から応援しているので、本当に勝ってほしいと思いますし、私達の応援なんてちっぽけなことは重々承知しています。それでも、少しでも後押ししたいという思いはみんな強く思っているので、みなさんの勝利を願っています。
フォトギャラリー
- 硬式野球部の応援に臨む応援団
- 樋口団長の大きな声が応援をまとめ上げる
- 目指すのは「一体感」のある応援
- チアリーディングは応援をより華やかに魅せる