東京六大学野球秋季リーグ戦　対東大2回戦
2016年10月23日（日）
神宮球場

4勝8敗の勝ち点1、5位という順位で今年度の全試合を終えた。東大2回戦をもって4年生は引退。優勝への思いは次代に受け継がれる。戦い終えた直後の選手たちに、お話を伺った。

熊谷拓也 #17

選手コメント

森龍馬 副将

—４年生と戦う最後の試合を終えて今のお気持ちは
正直寂しいです。僕らが1年生の時から、一から教えてくれた人たちなので…泣きそうです。最後勝てて良かったです。4年生たちが伝えてくれたことは大切なことだらけで、来年に必ず伝えていかなきゃいけないなと思います。もう一回気を引き締めて頑張ります。

—特に高校時代から共に戦ってきた金子凌也選手については
この6年間、常に雲の上の存在で憧れの人が目の前にいてくれたおかげで今の自分がいると思います。離れてしまうのは寂しいですけど、次会う時に良い報告ができるように頑張ります。

—4年生たちから伝わったこと
この2試合だけじゃなくてこのリーグ戦を通して、絶対諦めないということと最上級生がどれだけチームを引っ張っていくかという大切さを学びました。これは継続してやっていきたいと思います。

—来年は最上級生となりますが
負けるという悔しさを味わい続けてきて、もう二度とこういう悔しい気持ちをしたくないですし、そういうことを伝えてきてくれた４年生たちのためにも必ず優勝できるように新４年生が中心となって引っ張っていけたらなと思います。

—副将として過ごしたこの1年間を振り返って
3年生で副将になるなんて異例じゃないですか。でもそういうところを4年生が気を使ってくれて、やりやすいようにいろいろ声をかけてくれたので、僕としては感謝しかないです。

—来年に向けて意気込み
勝つために、優勝するためにコツコツやっていくしかないと思います。今までと同じようにやっていても絶対に同じようになってしまうと思うので、一からすべて変えていきたいと思います。

熊谷拓也 投手

—今日の試合を振り返って
勝てたということが一番良かったことですね。

—ようやく勝ち点がとれました  
そうですね。最後にしっかり勝ち点とって終われたので。４年生は優勝という形ではないですけど、最後に勝てたのは良かったです。

—その４年生との最後の試合でしたが
勝つという気持ちでしかなかったですね。

—４年生に向けて
４年生の方には本当にお世話になりました。色々厳しい言葉もかけられて、僕自身も少しは成長できたかなと思います。４年生にはすごい感謝しています。

—今日の投球内容については
(点差が)3点あったので、とりあえず1人1人抑えるということだけを考えました。

—内沢選手が初先発でした  
そうですね、悔しいという気持ちは正直ありますけど、監督が決めることなのでしょうがないと思います。

—ですが来春も目指すのは先発ですよね  
そうですね、ピッチャーをやってる以上は先発で。

—来春に向けて
先発は僕と菅野で勝つことがあまりできなかったので、ピッチャー陣の強化も必要です。(ピッチャー陣は)持ってるもの、能力、投げるボールとかはすごく良いので、後は試合で発揮できるかだと思います。技術面や体力面もそうですけど、一番は自信というかピッチャーの雰囲気というか、そういうのを春のリーグまでに変えていけたらなと思います。

水谷友生也 内野手

—今季を振り返って
何もできていないんですけど、優勝したかったです。

—4年生が今日で引退となります
寂しいですね。

—来年最上級生となります
実感がないですね。まだ1年生のような気がしますけど、来年で最後なので優勝したいです。

—来季の目標  
優勝しかないです。個人では1年間レギュラーを張り続けられるように頑張ります。

—現在遊撃手は相馬優選手が定着していますが
良い選手がいっぱいいるので、これから頑張ってレギュラーになれるように。そこから始めたいと思います。

清水雄二 外野手

—今季を振り返って
今季は開幕スタメンだったんですけど、監督の期待に応えられずに結果を残せませんでした。自分とかがもっと頑張っていれば優勝に近づけたのかなと思います。

—4年生が今日で引退となります
4年生には本当に良くしてもらいました。(柴田)圭輝さんのように社会人に行けるように頑張りたいです。

—森川大樹主将について  
チームのことを第一に考えてくれていた人で、キャラも明るいですし、いなくなるのは寂しいです。

—来年最上級生となります
外野をまとめることが自分の仕事だと思っているので、もっと守備を向上させたりしたいと思います。

—来季の目標  
今シーズンで3年以下のメンバーはたくさん経験できたと思うので、優勝しかないですね。