【バドミントン】練習取材 選手インタビュー(女子編)団体戦でタイトルを!悲願達成へ動き始めた新チーム
2018年3月13日(火)
市ヶ谷総合体育館
昨年の団体戦では悲願のタイトル獲得を果たせなかった女子バドミントン部。今年は主軸であった現4年生が引退し、チーム内の戦力図も大幅に変革することが予想される。リーグ戦、そしてインカレ優勝に向け、切磋琢磨しながら、チーム一丸となって練習に励む彼女たちを取材した。
選手インタビュー
勝俣莉里香 主将(営3)
ー昨年を振り返って
春は良かったのですが始まりが良かった分、終盤が、インカレもベスト8だったり納得のいく結果ではなかったですね。
ー個人としての1年間を振り返って
シングルは、インカレでも優勝した選手に負けてベスト8に入れたりしたので、良かったのかなと思います。ただその選手にも勝ってたりしたのですが(笑)、それが実力かなと思っているので。ダブルスは悔しいですね。(インカレなどでも)優勝していたので。総合にも宮浦(玲奈=国4)さんと出たかったですが、やはり実業団は強いなと思いました。
ー主将として心がけていることは
みんなしっかりしているしキャプテンだからどうしようとかは特になくて、明るく楽しくやってます(笑)。
ー新チームの雰囲気は
いい感じです(笑)。今年は特に自主練をする人が多いと思います。
ー4年生が抜けることで、戦力的にも変わってくると思いますが
今までエースと言える人がいたのですが4年生が抜けたことで、今戦力的には横一列だと思います。逆にそれをいい方向に捉えて、全員がチャンスだと思って取り組んでいるのでそこはいいのかなと思います。
ー勝俣選手はシングルス、ダブルスどちらも出場するかたちになるのでしょうか
今のところそうですね。ただ、ダブルスはこれからいろんな人と練習して相性とかを見ていくので、本当に誰と組むのか私自身も全く分からないです。
ーリーグ戦で警戒したい大学はありますか
今年は高校生の強い選手がきれいに散っていて、法政にも入りますし、明治や早稲田にも入ってくるので、ここがというよりは全大学ですかね。
ー期待している後輩は
山口(萌)ですかね。ナショナルにも入っていたので、試合の経験がありますし、勝ち方を知っているのでリーグ戦などで期待できるかなと思います。
ーチームとして今年の目標は
インカレ優勝というのが一番ですが、まずは春リーグで優勝することです。団体戦は半年近くやっていなかったり、新体制になってチームの実力がどれくらいなのか分からなかったりするのですが、優勝できる可能性は全然あると思うので、優勝します!
ーインカレに懸ける思いを教えてください
私毎回(団体戦が)ベスト8なんですよ。さすがに8はもう…。毎回言ってるんですけど、今年こそって、本当に口だけにならないように優勝を目指して、ベスト8以上には入れるように頑張ります!
ー個人としての目標は
最後なので1番いい結果が出ればいいなと思っているのですが、楽しくというか悔いが残らない1年にしたいです。
ー春リーグの目標は
新体制ですがチームの雰囲気も良いと思うし、どこの大学も同じくらいの力だと思うので、優勝するチャンスもあるし、逆に気を抜いたら入れ替え戦に行くこともあると思います。全員が優勝する気持ちで頑張りたいです。明日から合宿も始まるので春リーグに向けて、調子を上げていきたいです。
ー最後に今年1年の抱負を教えてください
みんなの最後の大会はインカレなのでやっぱりそこで、優勝できるように頑張ります!
シングルス、ダブルスともに主軸を担う勝俣新主将
伊東佑美(営2)
ー昨年を振り返って
前半は、チームに貢献できていたり、厳しい試合に勝ちきれて自分の自信になることもありました。しかし、後半になるにつれて、自分の思うようにいかなくて苦しい時期が続きましたが、新人戦では少し戻ってきたかなと思うので色んな経験ができた年でした。
ー4年生が抜けてチームに変化は
宮浦さんや前田さんのような確実に一本が取れる主軸になる先輩が抜けたので、自分たちがやらなきゃいけないという気持ちがどんどん芽生えてきました。
ーチームの中での役割の変化は
係が昨年から変わってないので、そんなに変わった印象はありませんが、昨年とはまた違った楽しさで、みんなで頑張ろうという雰囲気があると思います。
ー勝俣主将の印象は
サバサバしているタイプで綺麗だと思います(笑)。
ー今年もシングルスとダブルスの兼用でしょうか
自分としては、シングルスもダブルスも頑張っていきたいと思っていますが、宮さんが団体戦オーダーを決めていくので、どちらに回ってもできるように頑張っています。個人としてはどっちも頑張りたいと思っています。
ーダブルスのペアは決まってますか
まだ確実なペアは決まっていないです。
ー現在の調子は
昨年色々経験をして、ダメだったところを新年から改善するように取り組んでいるので、徐々に上がっている感じがします。
ー期待の新入生は
全員です。身長は高いし、若さもあるので期待しています。柳井(咲耶)は走りでよく競争しているので、負けないように頑張りたいです。
ーオフの日の過ごし方は
春休みは遊んだり、バイトをしたりしています。次の長期オフのために貯めています。
ー個人の課題は
決め球が少なくて、ラリーが多くなり攻め込まれてしまうかたちが多いので、自分から早くタッチしたり早く動いたりする変化をつけれるようにすることです。あとは、もう少し攻められるようにする課題があると思います。
ー個人やチームの目標は
個人の目標は安定して結果が残せるようにすることです。チームとしては、まだ優勝をしていないので今年は絶対優勝したいです。インカレ優勝が目標ですが、その前のリーグ戦や東インカレも優勝を目指したいと思っています。毎年、春から下降気味だったので上向きになれれば良いかなと思います。
ー今後の抱負について
インカレ団体優勝を目標にチームみんなで1人も欠けることなく、応援する人も試合に出る人も一つになっていければ、結果もついてくると思うので、そのような雰囲気作りから頑張っていきたいと思っています。
1年次から試合に出場している伊東は、上級生としてさらなる飛躍を誓う
岡部天(国1)
―昨年を振り返ってみて
団体であまり勝つことができなくてそれが一番悔しかったです。そして試合に出させてもらってチームに貢献することができた時もあったのですが、大事な時に勝てない時もあり、それも悔しかったです。
―印象に残っている試合は
秋季リーグの明治戦です。勝つことができ、チームに貢献できたからです。
―秋季リーグではプレッシャーのかかる中で、第3シングルスにも起用されました
先輩達が先に勝ってくれたり、自分が入る前に力強い言葉をかけてもらったのでプレッシャーもなく挑むことができました。
―ダブルスの練習はされていますか
練習はしていますが、比較的シングルスの方が多いです。ダブルスも頑張ってみたいなと思っています。
―合宿ではどんな練習を
夏の合宿とは違ってトレーニングが多くなると思います。背もあまり大きくなく、ラリーして勝つしかないので体力面などを強化していきたいです。また1年生も入って来るので去年とは違った合宿にしたいです。
―今年のチームの雰囲気は
仲が良くて明るいです。
―チームの中で果たしていきたい役割は
1年生に色々と教えていくことです。1年学んできたことを生かしていきたいです。
―今年の個人、団体での目標は
団体での目標はリーグ戦で優勝を目指し、個人では東日本でしっかり勝ってシングルス・ダブルスでも出たいと思います。
―今年の意気込みを
チームで優勝を目指しているので貢献していきたいです。自分自身も頑張ります!
昨季リーグ戦では、1年生ながらチームの勝利に貢献した岡部
山口萌
ー法政を選んだ理由
練習に来た時に先輩たちが真剣に取り組んで、自分たちで考えながらやっているのを見ていいなと思い、この学校に入りました。
ー法政の雰囲気はどうですか
自分に合っていると思います。
ー憧れの選手はいますか
北都の田中(志穂=現北都銀行,H27法政卒)さんが今、日本代表として頑張っているのでいいなと思います。
ー得意なプレーはなんですか
自分は基本ダブルスなんですけど、その中でレシーブから攻めに回るプレーが得意です。
ーこれから強化していきたいことはなんですか
今まで高校生だったので、大学生に比べると力もスピードも技術も全部、高校生の方が上手ではないので、まず基礎から、体力面とかフィジカル面とかきちんと意識して、先輩たちに追いつけるように頑張りたいなと思います。
ー高校時代インハイ2位などの結果を残していましたが、大学ではどのように活躍していきたいですか
1年目はやっぱり、高校生と大学生では結構違うと思うので、そこできちんと自分のプレーを出せるようにして、最終的にインカレで良い結果を出せるように頑張りたいと思います。
ー法政のチームにどう貢献していきたいですか
法政大学として、インカレで団体優勝やリーグ戦で優勝をしたいと思うので、もし出ることができたらそこで1勝をちゃんと取っていきたいなと思います。
ー最後にこれからの意気込みをお願いします
まだ入ったばかりで分からないことが多いんですけど、先輩たちに迷惑をかけないように1年生みんなで話し合って頑張っていきたいと思います。
インハイで2度準優勝に輝いた経歴を持つ、期待のルーキー山口