【ボクシング】シーズン到来! 注目選手4人が昇格への決意を語る!
2018年3月15日(木)
法政大学市谷体育館
去年は入れ替え戦で平国大に敗れ、1部昇格お預けとなったボクシング部。今季も1部昇格を掲げて日々練習に励んでいる。
5月に開幕するリーグ戦を前に、注目選手4人に意気込みを語った。
選手インタビュー
森脇唯人(新主将)
ー去年を振り返って
チームとしては一部に上がれず、残念な結果になってしまいましたが、個人としてはやっと日本一が取れてここからがスタートというところに来れました。
—課題の接近戦は
去年、一昨年から接近戦の練習はしてきたので去年の全日本でも接近戦で戦えるようになり、そういった面がプラスになりました。周りの人は僕の伸長を見て長い距離で戦う選手という印象を持ってますが、近距離でも戦えるんだと思われる選手になりたかったので、そういう練習をして去年は接近戦でも戦えたと思ってます。
—主将となって
最高学年になったということで、自分の事だけではなく、選手一人一人のことを考えてしっかりまとめていかなくてはならないというように意識は変わりました。
—チーム状況は
現状では皆のやる気の温度差が激しいので、一部に上がるためにも今チームの一人一人の意識を同じ方向に向けられるようにまとめていきたいと思ってます。
—プレアジア大会に関して
初の国際大会ということですごく緊張して外国人選手が怖いという印象だったですが、自分がどこまで通用するのかという楽しみの方が大きかったので、今持ってるすべてを出し切った結果優勝ができたので今はほっとしています。
—アジア大会での意識
国際大会でも身長の高い選手は自分の距離でボクシングするという印象があるので、自分は身長は高いですが、近い距離でも戦えるということを見せられたので勝ててよかったです。
—1部昇格への意識
法政は今年から一年生と主将が入れるボクシング部のジムと寮ができたので、そこで一年生を今のうちから叩き上げ、部の中で刺激し合えることができれば1部に昇格することができるのではないかと思ってます。
—最後に一言
部といたしましては絶対に一部に昇格し、個人としては八月のアジア本大会でメダル獲得を頑張っていきたいと思ってます。
全日本とプレアジア大会のメダルを提げ、気合を見せる
鈴木魁人(キャ3)
—去年を振り返って
けががあり、100%の力を出せなかったです。
—課題は
リーグ戦は試合数が多いので、ケガしないように、全部試合出場が課題です。
—3年生になって
リーグ戦は全勝して個人ではメダルとれるように頑張りたいです。
—今期に向かって行った練習は
長い距離でのワンツー等、相手の距離ではなく、自分の距離で戦う練習をしました。
—後輩の印象は
皆いい選手なので、期待してます。
—最後に一言
全勝できるように頑張ります。
定評のある眼力からは並々ならぬ気合が伝わってくる
佐藤眞男(法3)
ー去年を振り返って
去年はケガに苦しんだ一年で、最終戦の一番大事な場所しか出る機会がなかったですが、結果が出せなくて特に苦しい一年でした。
ー課題は
利き手の右手をけがしていたのですが、左手の練習を一年間積んできたので、今は左が良くなってさらに得意の右が使えるようになって、今はいい状態です。
ー練習に関して
プロのジムに通い、日本チャンピオンの方とスパーリングを週三日で入れてもらい、そういう方とやることで今までになかった自信を得ることができました。
ー3年になって
上級生になったので、一年のころのように若さでいっていいところもありましたが、今は三年生になり、一年生、二年生の面倒を見なければならないので、練習面や生活面でお手本になり、試合ではもちろん勝ってみんなからあこがれる先輩になれればいいなと思ってます。
ーチーム状況は
モチベーションは皆差があるのですが、その中でも1部に上がらなければいけないと思ってます。今僕たちが3年なので今年上がれば来年一部で最高学年を迎えられるので何が何でも1部に上がります。
ー最後に一言
今年は絶対に一部に戻るのでぜひ期待していてください。
1部昇格に対して熱い気持ちを語ってくれた
大橋洸(文3)
ー昨季を振り返って
去年自分はリーグ戦全試合に出場させてもらいましたが、全5戦4勝1敗で、1敗してしまったので今年は全勝でいきたいと思ってます。
ー今のチーム状況は
主将の森脇(法4)さんがみんなを引っ張って頂いていて、まとまりがあって良いチームだと思います。
ーこの冬の期間どのような練習を
3分3R強く打ち続けられるように、体力を鍛えるような練習をしました。
ー今年の目標は
リーグ戦で全勝することです。
全戦全勝にかける強い意志を語った
渡邊剛弘(法3)
ー昨季を振り返って
去年は怪我をして途中からリーグ戦にに出れなくなってしまったので、今年は最後までチームと一緒に戦えるように頑張りたいです。
ーチームとしては
今年1部に上がれないと自分たちは1部で戦うことができないので、最後の年だと思うので頑張りたいと思っています。
ーこの冬の期間どのような練習を
主にフィジカルを重視してトレーニングしました。
ー具体的にどのようなトレーニングを
綱を登ったりして体幹を1から鍛え直しました。
ー今年の目標は
チームで一部に上がるのが目標です。
来年は1部で有終の美を飾りたいと抱負を語った
(取材・小山祥奎、滝澤智也)
フォトギャラリー
- アップを始める部員たち
- マスクを着け、実戦形式の練習を行う森脇と渡邊
- サンドバックに連打を打ち込む佐藤
- 今季は主将として部を牽引するエース森脇