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【馬術】第53回関東賞典馬場馬術競技大会 主将大川が健闘するも、入賞届かず…

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【馬術】第53回関東賞典馬場馬術競技大会 主将大川が健闘するも、入賞届かず…

第53回関東賞典馬場馬術競技大会 
2018年6月22日(金)
山梨県馬術競技場

6月21~24日にかけて行われる平成30年度関東学生馬術競技大会。法大からは2日目の関東賞典馬場競技大会に、主将の大川空(文4)が出場した。昨年度も同大会で8位入賞を果たしたミルトスとともに出場。入賞が期待されるも、14位という結果に終わった。しかし次につながる演技を披露し、今年の主力となるであろう新たなペアの可能性を感じさせてくれた。

DSC 1832 R
目標の得点率60%には届かなかったがミルトスとの確かなコンビネーションを見せた大川

試合結果

最終成績

順位 名前(学部・学年) 馬名 最終得点率
14位 大川空(文4) ミルトス 59.593

 

戦評

  全41選手中37番目の出番となった大川空(文4)は、昨年度の全日本学生大会で9位に輝いた馬、ミルトスとともに出場した。落ち着いた様子で入場してきた大川とミルトスは、着実に華麗な演技を披露。途中わずかに止まってしまいはしたものの、最後まで大きなミスはなく、見事にやり切った。

 今大会の目標を順位ではなく、『得点率60%』と設定していたという大川。だが結果は59.593%で14位。わずかに目標に届かず、悔しさが残る結果となった。

 しかし、11月に行われる全日本学生大会を見据える大川にとって、今大会はあくまで通過点。ミルトスについても、「馬との信頼関係という面で、やっとなんとなく先が見えてきた感じがする」と語り、調子は上向きだ。今大会で見えた課題と向き合い、さらなる高みを目指してほしい。(飯島愛未)

選手コメント

大川空 主将

―競技を振り返って
準備運動の時から、馬(ミルトス)が良い感じだったので、今までの試合の中で、一番自分の中では乗り切れていたかなと思います。

―14位という結果になりましたが、入賞は狙っていたか
狙えたら、という感じでした。パーセントが60を切ってしまって、ミスが何個かあったので、次回はちゃんとそこをできるようにしたいです。

―ミスというのは具体的に
2回ほど馬が一瞬止まってしまったところがあったので、そこがミスです。

―ミルトスとはいつから競技に出場しているか
去年の11月頃からです。大会にはこれが4回目か5回目になります。

―ミルトスとの信頼関係について
結構苦労していて、やっと今月になってから築けてきたかなという感じです。

―主将として意識していることは
かなり部員が増えてきたので、部活の雰囲気はなるべく良くしていこうという気持ちでいます。

―自身の馬術歴は
中学の1年生か2年生の頃から始めているので、7年くらいになります。

―期待している後輩は
3年の衛藤(みのり)です。来年も馬場馬術や障害馬術に出場すると思うので、期待しています。

―普段の練習について
総監督の宮木(康光)さんに教えてもらったり、月に一度、装蹄師さんに教えてもらったりしています。

―次戦に向けて
馬との信頼関係という面で、やっとなんとなく先が見えてきた感じがするので、これからミスなくできるように頑張っていきたいと思います。

フォトギャラリー

  • DSC 1795 R今年は主将として活躍する大川
  • DSC 1865 R終始落ち着いた演技を披露した
  • DSC 1894 R競技を終えた大川とミルトス
  • DSC 1832 R目標の得点率60%には届かなかったが、ミルトスとの確かなコンビネーションを披露した

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