【準硬式野球】東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 閉会式 主将堀が首位打者とベストナインの二冠を獲得!!堀江は新人最優秀選手賞を受賞し今季の戦いを終える
東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 閉会式
2019年6月2日(日)
早大東伏見グラウンド
激闘の春季リーグ戦を終え、新人戦決勝終了後に閉会式が行われた。法大からは、堀皓貴(社4)が首位打者、ベストナインを同時受賞。その他にも遊撃手大石智貴(経4)、中堅手中川大輔(社3)がベストナイン、堀江悠介(経2)が新人戦の最優秀選手賞に輝いた。
※東京六大学木村杯春季新人戦の結果につきましては後日ウェブ記事を掲載致します。
リーグ戦最終成績
早大 | 法大 | 明大 | 立大 | 慶大 | 東大 | 試合 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
早大 | ―― | ○○ | ●● | ○●○ | ○○ | ●○○ | 12 | 8 | 4 | 0 | 4 | .667 |
法大 | ●● | ―― | ●○○ | ○○ | ○●○ | ●○○ | 13 | 8 | 5 | 0 | 4 | .615 |
明大 | ○○ | ○●● | ―― | ○●○ | ●○● | ○○ | 13 | 8 | 5 | 0 | 3 | .615 |
立大 | ●○● | ●● | ●○● | ―― | ○○ | ○○ | 12 | 6 | 6 | 0 | 2 | .500 |
慶大 | ●● | ●○● | ○●○ | ●● | ―― | ○●○ | 13 | 5 | 8 | 0 | 2 | .385 |
東大 | ○●● | ○●● | ●● | ●● | ●○● | ―― | 13 | 3 | 10 | 0 | 0 | .231 |
表彰
ポジション | 選手 |
投手 | 久郷太雅(早大4年) |
捕手 | 武田眞(明大3年) |
一塁手 | 小倉圭吾(慶大2年) |
二塁手 | 塚脇太陽(早大3年) |
三塁手 | 須能浩太郎(早大2年) |
遊撃手 | 大石智貴(法大4年) |
外野手 | 中川大輔(法大3年) |
外野手 | 関大輝(早大2年) |
外野手 | 堀皓貴(法大4年) |
タイトル
最優秀選手賞 | 吉田龍平(早大4年) | |
首位打者 | 堀皓貴(法大4年) | .388 |
最優秀防御率 | 清水佑樹(早大2年) | 1.20 |
最優秀審判賞 | 富島樹(慶大2年) | |
新人戦最優秀選手賞 | 堀江悠介(法大2年) |
受賞した選手たち(左から中川大、大石智、堀、堀江)
受賞者インタビュー
堀皓貴(首位打者、ベストナインの二冠獲得)
―首位打者、ベストナインの二冠獲得おめでとうございます、今の心境は
個人としては首位打者、ベストナインよりも最優秀選手賞をとって六大学リーグで優勝することが目標でした。今は首位打者とベストナインをとったことよりも、最優秀選手賞と今季優勝を逃したことに悔いが残るので、うれしいというより悔しいという気持ちが勝っています。
―関東学生選手権からここまででチームの成長は
春先のオープン戦や関東トーナメントでは勝利することが出来ず、特に関東トーナメントでは明治大学に負けてしまい、今後どのように立て直していくか不安になることもありました。しかし、打順の組みかえや練習内容の変更を行い、今季は第3戦まで粘り強く勝ち抜いてきたことは大きな成長でした。それでも今季最終戦では、勝利することが出来ず、やはり僕たちの詰めの甘さが出てしまった試合でした。
―打順の組みかえと練習内容の変更について
打順の組みかえについては春先のオープン戦から大きく変更して、開幕時にはがらりと変更しました。打順については幹部が中心となって話し合いました。練習内容については、やはり今年は例年のように攻撃力はないことが分かっていたので、相手の配球や走塁に気をつかう練習を行いました。
―本間監督からかけられた言葉で印象に残っていることは
特に僕らの学年は最上級生になって少し落ち着きはしましたが、他学年に比べて浮ついた印象を持たれてしまっていました。しかし、幹部をはじめ佐々木(勇哉、社4)や海津(裕太、社4)や土倉(徳、社4)など主力メンバーが僕についてきてくれたことをうれしく思います。
―全日本予選会に向けて取り組みたいことは
やはりリーグ後半にかけて打順の巡り合わせが悪く、4番の起用などの課題が残りました。ですから、予選会では指名打者制もあるということなので打順の調整は行っていくつもりです。
―全日本予選会へ向けて
最後のミーティングでも言ったのですが、今季は早稲田に負けてしまい、それでも予選会というチャンスをつかむことが出来ました。ですから、その予選会でも負けてしまったら何も残らないと思うので、しっかりと意地を見せていきたいです。頑張ります。
大石智貴(遊撃手ベストナイン獲得)
―ベストナイン受賞おめでとうございます、今季を振り返ってみて
良い試合が多かったです。
―印象に残っていることは
第3戦にもつれる試合が多かったことですね。それが体力的に苦しい時がありました。
―就職活動との両立は
容量良く頑張れたのかなと思います。地元と東京を行ったり来たりしていました。
―今季前半は首位打者争いにも関わったが
首位打者ということは全く意識せず、チームに貢献したいという思いが結果につながりました。
―試合には度々ご家族もいらしていたが
そうですね、おばあちゃんが僕のことを大好きなので、よく観に来てくれていました。
―全日本予選会に向けて調整したいことは
打撃力についてはまだ多くの課題が残っているので、打撃を鍛えていかないといけないなと思います。
―内野手陣をまとめる役としては
そうですね、リーダーシップが試されているなと感じました。素晴らしい野手陣に恵まれたと思います。
―全日本予選会に向けて
勝ちます。
中川大輔(外野手ベストナイン獲得)
ーベストナイン獲得おめでとうございます
ありがとうございます。素直にうれしいです。
ー今季を振り返って
チャンスの時にしっかり打てたので、チームには貢献できたかなと思います。
ー(ベストナイン獲得について)ご家族へ報告は
しました。ベストナインとれたって。家族ラインで。そうしたら、ああ、おめでとうみたいな感じで返信が来ました。
ー今季は準優勝という結果で終わりましました
チームとしてもヒットはたくさん出てたと思うのですが、チャンスを生かすというのがあまりできなかったイメージなので、そこをどうにかして改善していかなければならないなと思いました。
ー全日本予選に向けて
負けることができないので、しっかり一戦一戦大事にして絶対勝って、全日本に行きたいと思います。
フォトギャラリー
- 首位打者、ベストナインの二冠を獲得した堀
- 攻守共に結果を残した中川
- ベストナインを獲得した大石智
- 新人戦最優秀選手賞を受賞した堀江
- 受賞する堀
- 握手をする大石智
- 表彰される中川大
- 受賞した選手たち(左から中川大、大石智、堀、堀江)