【サッカー】 いよいよ天皇杯3回戦 大学の看板を背負い 法大イレブンがJ1の強豪ガンバ大阪に挑む!
第99回全日本サッカー選手権大会
2019年8月14日(水)18:30 kick off vsガンバ大阪
味の素フィールド西が丘
いよいよ天皇杯3回戦がkick offとなる。法大の相手は過去に宇佐美貴史や遠藤康仁を中心としたメンバーで国内三冠を達成した実績をもつガンバ大阪。今回、大勢のサッカーファンが注目するこの試合の見どころを少しだけ紹介する。
見どころ
法政大学vsガンバ大阪
いよいよ天皇杯もベスト16をかけた戦いを迎える。3回戦に進出した大学は法大と鹿屋体育大の2つのみ。法大は2回戦で東京ヴェルディ相手に上田綺世(*スポ3)と紺野和也(現4)の前線2枚看板を欠く中、試合を通じて主導権を握り、松澤彰(現4)と橋本陸(経4)のゴールで見事に勝利を飾った。そして、次の相手はガンバ大阪。過去にはACL優勝や国内三冠など数々の実績を残してきたチームとの対戦になる。
ガンバ大阪は今シーズン、リーグ戦では7戦連続未勝利などなかなか勝ちきれない試合が続き現在13位と苦戦を強いられている。さらに7月の1カ月間で主力選手6名が退団するというハプニングにも見舞われた。しかしここにきてサンフレッチェ広島からパトリック、アウクスブルク(ドイツ)から宇佐美貴史といった国内三冠の立役者となった二人が復帰。さらに、井手口陽介も加わったことでセンターラインの強化に成功。経験のある彼らが成長著しい若手と上手く融合するとなると法大にとって間違いなく脅威となることであろう。
法大は絶対的エースストライカーの上田が7月下旬に法大サッカー部を退団。それに伴い攻撃の破壊力は少し落ちるが空中戦を武器にする松澤や縦への推進力を持つ佐藤大樹(経2)、田中和樹(社2)が個人技でどれだけ相手DF陣を崩し、決定機を作り出すことが出来るかが一つ目の鍵となる。また今季安定した守備を支えるDFリーダーであり主将の加藤威吹樹(経4)と天皇杯2回戦でけがから復帰し、今季初スタメンとなった末木裕也(スポ4)を中心としたセンターラインでいかにボールポゼッションを高め、試合の主導権を握ることができるのかが90分間戦う上で2つ目の鍵となっていくに違いない。
間近に迫った天皇杯3回戦。キックオフは8月14日(水)18時30分。場所は味の素フィールド西が丘。夏休みということもあり多くの観客が会場に足を運び、盛り上がるに違いない。厳しい戦いが待っていることは間違いないがそんな時こそ仲間やファンの応援が法大イレブンの背中を後押しする。大学サッカーの看板を背負って法大イレブンがガンバ大阪に挑む。 (草野慧)
*上田はサッカー部は退部も大学には在籍
*宇佐美貴史は直近までローンでデュッセルドルフに在籍
お知らせ
チケットに関して
天皇杯2回戦同様、3回戦でも法政大学体育会サッカー部様がグッズ販売に加えてチケットの無料配布を実施します。詳しくは以下のURLからご確認お願い致します。
法政大学体育会サッカー部オフィシャルサイト 天皇杯3回戦 チケットに関するお知らせ
URL:https://hoseifc.com/news/emperor/
是非、みんなで一緒に法大サッカー部を応援しよう!
会場・アクセス
都営地下鉄三田線本蓮沼駅 徒歩約10分
JR赤羽駅 バス約15分乗車後、徒歩約5分