関東大学リーグ戦
対流経大学
2020年10月4日(日)
流経大G
春季大会が中止となり、今年初めての公式戦となった法大ラグビー部。初戦相手の流経大に挑んだが前半から相手に主導権を握られる。後半も差を縮めることができず、開幕初戦を勝利で飾ることはできなかった。
試合結果
トータル試合結果
10 法大 |
3 | 前半 | 21 | 28 流経大 |
---|---|---|---|---|
7 | 後半 | 7 |
ポイント詳細
0/1 | T | 3/1 |
---|---|---|
0/1 | G | 3/1 |
1/0 | PG | 0/0 |
0/0 | DG | 0/0 |
T:/斎藤
G:/有田 PG:有田 |
※前半/後半
法政大学メンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 | 出身校 |
---|---|---|---|---|
1 | PR | 坂本滉樹 | 社3 | 京工学院 |
2 | HO | 井口龍太朗 | 社2 | 静岡聖光学院 |
3 | PR | 菊田圭佑 | 経4 | 仙台育英 |
4 | LO | 兼森大輔 | 経3 | 報徳学園 |
5 | LO | 竹部力 | 社1 | 大分舞鶴 |
6 | FL | 吉永純也 | 経4 | 東福岡 |
7 | FL | 山下憲太 | 社4 | 長崎海星 |
8 | NO.8 | 大澤蓮 | 現3 | 長崎南山 |
9 | SH | 隠塚翔太朗 | 経3 | 東福岡 |
10 | SO | 伊藤浩介 | 現3 | 愛知 |
11 | WTB | 石岡玲英 | 社1 | 御所実業 |
12 | CTB | 舘内倭人 | 経3 | 法政二 |
13 | CTB | 有田闘志樹 | 経3 | 鹿児島実業 |
14 | WTB | 斉藤大智 | 現4 | 黒沢尻北 |
15 | FB | 坂田龍之介 | 経2 | 東海大付仰星 |
16 | Re | 濱野隼也 | 社4 | 秋田工業 |
17 | Re | 稲田壮一郎 | 社3 | 中大春日丘 |
18 | Re | 橋本陸 | 社4 | 東京 |
19 | Re | 徐和真 | 経2 | 大阪朝鮮 |
20 | Re | 山下武準 | 社1 | 法政二 |
21 | Re | 山脇一真 | 経1 | 天理 |
22 | Re | 熊田経道 | 経1 | 大産大附 |
23 | Re | 梶木馨太 | 経3 | 東福岡 |
戦評
春季大会が中止となり、今年初めての公式戦。新型コロナウイルスの影響で試合は無観客で行われた。トライゲッターの根塚は開幕に間に合わなかったものの、新戦力である竹部、石岡がスタメンに名を連ねた。
試合が動いたのは前半4分。有田のペナルティゴールが決まり、幸先よく先制する。流れに乗って攻め込みたいところだったが、アクシデントが発生する。前半13分、主将である吉永純がプレー中のけがでベンチに下がってしまう。チームの要を欠いた法大は、一転して流経大に主導権を握られ、自陣でのプレーが多くなる。立て続けにトライを許すと、前半終わって3-21と引き離される。
なんとか流れを取り戻したい法大は、粘り強い守りで相手に得点を許さない。後半30分にダメ押しとなるトライを奪われたものの、選手たちは諦めていなかった。WTB斉藤が相手の一瞬の隙を突き、ディフェンスラインを突破。そのまま独走トライを決め、反撃の狼煙を上げる。さらに敵陣5mまで迫る攻撃を展開したが、無情にもノーサイドの笛が鳴り響いた。
大事な初戦を落としたダメージは大きい。しかし、確かに収穫はあった。昨年は成功率の低かったキックが正確に決められるようになり、スクラムでは優位に立つことができていた。次戦は同じく初戦を落とした大東大戦。根塚、吉永純の両主将が心配されるが、目の前の試合に全力を尽くすだけだ。
(高安寛)
インタビュー
苑田ヘッドコーチ
ー本日の敗因について
今日の敗因は簡単に言えばペナルティ。前半でペナルティ8個あったことにより、スローダウンのテンポになったことが自分たちの敗因です。
ー次戦への意気込みを
次の試合はペナルティを無くして自分たちのラグビーを、80分間通してボールを動かすラグビーをすることができれば勝利が見えると思います。この一週間、勝つためにできることを最大限にして、試合に臨みたいと思います。
吉永純也
ー本日の敗因について
今日の敗因は前半のけが人が出るっていうトラブルでチームの流れが上手く掴めずに法政の本来のラグビーができなかったことが大本だと思います。
ー自身の感想について
僕が前半でけがしてしまって、チームに悪い流れを作ってしまったので、そこが僕の今日1番反省するべき点で、本来キャプテンが80分出るべきでレフリーとかのコミュニケーションも取らなければいけないんですけど、それができなくてレフリーとのコミュニケーションが上手くいかずに今日は結構ペナルティとかが多かったので、そこはやっぱりキャプテンがレフリーとコミュニケーション取るために80分間出場し続けることが必要かなと思いました。
ー次戦への意気込みを
今回流経戦で、自分たちのラグビーができなかったので、反省点を踏まえて個人個人でもっと良い準備をしたいと思います。今回しっかり反省して次戦の大東文化戦で、自分たち本来のラグビーができるように、自分たちでももっと鼓舞して流れを作っていきたいと思います。
斉藤大智
ー自身の感想について
まずチームとして規律の部分を守れなくてペナルティが多く続いてしまって相手に攻め込まれた部分があったので、やはりそういった一つ一つの規律の部分をチームとしては守りながら頑張っていきたいと思います。また、個人としてもリーダーとしてチームをしっかりと引っ張っていくことができずに、また持ち味も発揮できなかったので、そういったところも次戦では発揮していきたいと思います。
ー次戦への意気込みを
次戦の大東文化戦では、まずは規律の部分をしっかり守りながら、一つ一つのプレーを大切にしながら勝ちにこだわっていきたいと思います。
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