【ハンド】2021年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第7節 対東海大 残り2分で追いつかれ初勝利はまたもお預け
2021年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 第7節 対東海大
2021年10月9日(土)
国士舘大多摩キャンパス
前節順大に敗れ最下位転落。リーグ戦も残り3試合となり上位進出に向け負けられない法大は、前節日大戦で7点差で大勝し勢いに乗る東海大との一戦に挑んだ。
試合結果
トータル試合結果
23 法政大学 |
13 | 前半 | 8 | 23 東海大 |
---|---|---|---|---|
10 | 後半 | 15 |
メンバー
背番号 | 選手名 | 学部・出身校 | 今試合得点 | 通算得点 |
12 | 河村直人 | 生命3・昭和学院 | 0 | 0 |
16 | 髙木アレキサンダー | 経済3・市川 | 0 | 0 |
2 | 前田亮太 | スポ4・法政二 | 0 | 3 |
3 | 布田航 | 経済2・藤代紫水 | 0 | 7 |
4 | 齋藤駿梧 | 情科4・学法石川 | 0 | 3 |
7 | 輪島優大 | 経済4・横浜創学館 | 0 | 1 |
11 | 利光良介 | 社会3・大分雄城台 | 2 | 20 |
14 | 山本浩介 | 社会3・浦和学院 | 0 | 3 |
15 | 吉田峻介 | 社会3・日進西 | 1 | 10 |
17 | 林来連 | 経済3・法政二 | 4 | 9 |
18 | 石田季里 | 経済2・越谷南 | 0 | 8 |
23 | 佐々木隆斗 | 社会4・浦和学院 | 3 | 19 |
24 | 西遼太 | 経済4・法政二 | 2 | 28 |
26 | 今松祐也 | 経済2・浦和学院 | 0 | 2 |
27 | 渡辺桂也 | 経済1・市川 | 3 | 26 |
30 | 西村佳起 | 経済1・近江兄弟社 | 8 | 10 |
試合後順位表
順位 | 大学名 | 勝-分-負 | 得点 | 失点 | 得失点 | 勝ち点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 中大 | 7-1-0 | 249 | 192 | 57 | 15 |
2位 | 日体大 | 6-1-1 | 235 | 204 | 31 | 13 |
3位 | 筑波大 | 5-0-3 | 201 | 185 | 16 | 10 |
4位 | 早大 | 4-1-3 | 189 | 171 | 18 | 9 |
5位 | 東海大 | 4-1-3 | 206 | 203 | 3 | 9 |
6位 | 国士大 | 3-3-1 | 155 | 160 | -5 | 9 |
7位 | 日大 | 1-2-5 | 174 | 201 | -27 | 4 |
8位 | 法大 | 0-3-4 | 158 | 198 | -40 | 3 |
9位 | 明大 | 0-2-5 | 170 | 188 | -18 | 2 |
10位 | 順大 | 1-0-6 | 163 | 198 | -35 | 2 |
春季リーグ戦結果
節 | 日付 | 対戦校 | 結果 | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | 9月12日(日) | 日体大 | ●22-27 | 国士大多摩 |
2 | 19日(日) | 日大 | △22ー22 | 駿河台大 |
3 | 25日(土) | 筑波大 | ●20ー31 | 国士大多摩 |
4 | 26日(日) | 中大 | ●24ー37 | 国士大多摩 |
5 | 10月2日(土) | 明大 | △27ー27 | 国士大多摩 |
6 | 3日(日) | 順大 | ●20ー31 | 国士大多摩 |
7 | 9日(土) | 東海大 | △23ー23 | 国士大多摩 |
8 | 16日(土) | 国士大 | ー | 駿河台大 |
9 | 17日(日) | 早大 | ー | 国士大多摩 |
戦評
前節順大に敗れ、無念の最下位転落となった法大。入替戦回避、上位進出に向け1試合も落とすことのできない法大は前節浮き彫りとなったディフェンスの課題を修正し、この一戦に臨んだ。
開始1分、佐々木隆斗(社4)の7mスローで幸先よく先制するも、その後は両チームなかなか点を奪えない時間が続いていく。中盤は一進一退の攻防が続き、4対4と同点に追いつかれ迎えた15分。山本浩介(社3)が警告で2分間退場し7mスローを与える。ここは代わって入った河村直人(情3)の好セーブで逆転は許さない。すると同点で迎えた17分、林来連(経3)のゴールでリードすると、利光良介(社3)、吉田峻介(社3)、西村佳起(経1)の怒涛の4連続得点で一気に点差を4点に広げ主導権を握る。西遼太は「自分にマークが集まったのを周り生かすようにできた」と、オフェンスが機能し今季初めてとなるリードで前半を折り返した。
このまま突き放したい法大は、後半開始早々西村の連続得点でこの試合最大となる6点差まで突き放す。しかし、相次ぐ連続失点で11分には1点差まで迫られるとここでタイムアウト。試合の流れを左右する大切な局面となったが、渡辺桂也(経1)のランニングシュートや林のシュートなどで再び4点差とし追随は許さない。このまま試合を締めたい法大は、残り5分を3点差で迎える。今季初白星も見えたが東海大も意地を見せる。28分についに同点ゴールを決められると、試合は1点を争う展開に。勝ち越したい法大が残り30秒で迎えた最後の攻撃も、パスが繋がらず。残り15秒となり決められたら敗北が濃厚となる最後のディフェンスは集中を切らさず守り切り、今季三度目の引き分けで試合を終えた。
自己最多の8得点となった西村は「分析したことをできた」と手ごたえを口にした。先週浮き彫りとなったディフェンスの課題を修正し、前半は攻守がかみ合うなど試合内容は確実に良くなってきている。3つ目の引き分けで勝点を3まで積み上げたが、選手たちは「まずは1勝」と口をそろえる。7試合を消化し、課題はあるものの、試合を経るごとに成長も感じる。このチームで戦うリーグ戦も残り2試合となった。入替戦回避、上位進出に向け勝利にどん欲に戦っていく。(山田陸斗)
選手インタビュー
西 遼太 選手
―今日の試合を振り返って
勝てる試合でした。
―3試合目の引き分けだが、今までと比較するとどうか
ディフェンスは前より良くなっていて、後半のオフェンスを改善していければ勝ちも見えてくると思います。
―前半の試合展開について
自分にマークが集まったのを周り生かすようにできましたけど、後半うまくいかなかった時どうするかが課題かなと思います。