関東大学リーグ戦 Div.I-A
2021年11月3日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ
前回の早稲田戦では、惜しい場面こそたくさんあったものの最後の一押しが足りず2連敗となってしまった法大。続く中央大戦では開始3分に先制点を奪われると、前回同様シュートこそ放つものの最後の決定力が足りず徐々に点差を離され、最終第3Pでは続けざまに3点奪われ惨敗。本日行われる明大戦に重い課題を残す形で試合を締めくくった。
試合結果
トータル試合結果
0 (30) |
0(14) | 1P | 1(12) | 6 (40) |
---|---|---|---|---|
0(7) | 2P | 2(12) | ||
法政大学 | 0(9) | 3P | 3(16) | 中央大学 |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
中大 | 2:50 | 14 種市悠人 | 9 堤虎太朗 | 21 権平優斗 | ― |
中大 | 28:23 | 91 嶋貫一真 | 77 小原匠麿 | ー | PP |
中大 | 34:58 | 93 渡邊大 | ー | ー | ー |
中大 | 44:20 | 33 中村宗史 | 77 小原匠麿 | ー | ー |
中大 | 46:08 | 7 矢島翔吾 | 91 嶋貫一真 | ー | SH |
中大 | 47:00 | 9 堤虎太朗 | 14 種市悠人 | 21 権平優斗 | ー |
メンバー
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
---|---|---|---|---|---|
1 | A21 栗原皐成(4) | 65 高橋颯人(4) | 11 高木然(1) | C86 伊藤俊之(4) | 17 北川海人(1) |
2 | 44 床勇大可(1) | 92 齊藤輝(1) | A18 金子凌大(4) | 14 荒井大空(2) | 77 安藤永吉(3) |
3 | 5 菊池聖(3) | 72 小金澤祐太(2) | 80 金澤颯(2) | 12 山口琢也(3) | 91山村旭飛(1) |
4 | 16 糸崎勇(4) | 29 砂岡鷹(2) | 28 岡本鱒乃助(3) | 15 冷水大雅(3) | 19 楢山皓大() |
※GKは#54梯航輔(1)が先発出場。46分から#1柏原瑞(3)。
戦評
前回、東洋大にシュート数こそ上回り惜しい場面が数多くあったのにも関わらず、最後のもう一押しが足りず惜しくも黒星となってしまった法大。今回の相手は、昨年度の関東大学リーグ戦を制した中央大。上位に食い込むための負けられない戦いが幕を開けた。
試合は序盤から苦しい展開となる。試合開始3分、相手に隙を突かれ先制点を奪われると、そこから#17北川などがシュートこそ放つものの前回同様得点を決め切らないもどかしい展開に。開始7分にはPPにより同点のチャンスを迎えるも生かすことはできず、試合は第2Pへ。
続く第2P。開始早々再びPPのチャンスが。しかしやはりチャンスをものにできず、試合は徐々に中大ペースへ。すると開始7分、KPのピンチとなり隙をついた中大がしっかり沈め追加点を奪われると、さらに流れに乗り法大は防御一線の状態に。さらに開始12分で再びKPのピンチとなりなんとか耐えるも、直後の気の緩みからか外からの相手のシュートを綺麗に決められてしまう。その後更なる追加点こそなかったものの、パスがうまく回らずブルーラインまで運んできてもすぐに相手に取られ完全に試合の展開を中大に握られたまま最終Pへ。
勝負の最終P。ここまで無得点の法大はどうにか1点を巻き返したいものの開始4分。再び遠くからのシュートを決められ4点目を奪われると、さらにその2分後5点目も奪われ堪らず法大はキーパーを#1柏原にチェンジ。試合の流れを変えられると思われたが虚しく連続して6点目も奪われ、試合終了。やはり中央の壁は高かった。次の試合は本日の明治戦。中央戦と同じく厳しい試合が予想される。この中2日でふたたび持ち直すことはできたのか。格上相手にひるむことなく、法大らしいプレーをみせてほしい。(取材・撮影鳥越花音、溝口真央)