【バドミントン】春季リーグ開幕直前!選手インタビュー(女子編)

【バドミントン】春季リーグ開幕直前!選手インタビュー(女子編)

 

昨年のリーグ戦では春秋ともに筑波大に敗戦し、優勝を逃す結果となった女子バドミントン部。今年こそ優勝をと意気込む選手たちに、4月30日から始まる春季リーグに向けてのお話をうかがった。

今年度主将を務める森

選手インタビュー

森優紗 主将

―昨年を振り返って
去年の秋リーグはあと一歩のところで負けてしまって、2位という結果でした。春も秋も同じ筑波大学に負けてしまったんですけど、秋リーグに関しては2-3であと一本取れれば優勝できたので、頑張れば勝てるという自信になりました。今度の春リーグはみんなで力を出し切って優勝できたらいいなと思います。

―個人としては
団体戦は最後の第3シングルスという勝敗が決まる局面で出ることが多くて、そこで勝ち切れたこともあれば、負けてしまってチームも負けてしまうこともありました。今年はキャプテンとして勝ち切り、精神的な部分での支えになれるようにしたいなと思います。

―第3シングルスで出場する際はどういった心境で試合に臨んでいましたか
いつもすごく緊張していて(笑)。がちがちになってしまうんですけど、コートに入るときは自分に自信を持って全部出し切ろうという気持ちで入っています。また、自分の勢いやチームの勢いを止めないためにもシャトルを床につけないというか、最後まであきらめずに拾いに行くという強気な気持ちで入ることを意識しています。

―昨年成長を感じた点は
ずっと大会がなくて、去年は久しぶりにリーグ戦やインカレがありました。1年生の時はチームの勝敗がかかった第3シングルスで負けてしまって、チームも負けてしまうという経験をして。そこから自信を失ってしまい、試合も勝てなくなってしまった時期が続き、バドミントンと向き合うのがつらかったりもしました。ですが、去年久しぶりに大会があってチームの勝敗が決まる局面で出させてもらって、負けてしまった試合もあったんですけど、勝ち切れた試合もあり、それが自分の自信につながりました。

―インカレ後はどのような練習をしていましたか
監督がいない日は自分を中心とした4年生が練習メニューを決めるんですけど、どうしても試合がないとモチベーションが下がってしまったり、締まりがなくなってしまうことがあります。なのでそういう風にならないように、みんなでどういう練習をしたいか話し合ってなるべくみんなの課題に沿った練習メニューにして、モチベーションが下がらないようにしていました。

―主将として心掛けていることは
私はみんなに声をかけたり、先頭に立ってリーダーシップを発揮することがあまり得意ではないので、練習に対する姿勢だったり、自分が率先して頑張ることでみんなに「キャプテンがやっているから頑張らなきゃ」と思ってもらえるようにしています。

―新チームの雰囲気は
みんなすごく元気で仲が良いです。以前はみんな優しいんですけど、先輩に話しかけられなかったり、どうしても同じ学年になりがちでした。今のチームは良い意味であまり上下関係がなくて、みんなフランクに話し合えるすごくいいチームだなと思います。

―リーグ戦に向けてのチームの状態は
2月に新人戦があって、そこで1、2年生がダブルスとシングルスで優勝してくれました。そういう結果が弾みになって、リーグに向けて頑張っていこうと全体的に前向きになっています。練習に取り組む姿勢なども全体が良いモチベーションで入れているなと思います。

―新入生に関してはいかがですか
あまり一緒に練習をしていなくてまだまだこれからなんですけど、一年生も打ち解けて仲良くなっているのでもっと上に食らいついて、下から突き上げる感じで頑張ってほしいなと思います。

―リーグ戦、そして今年の目標は
リーグ戦は優勝を目標に、目の前の一戦一戦を大切に全員で戦っていけたらなと思います。チームとしての目標はインカレで優勝することなので、去年はベスト8で終わってしまってすごく悔しい思いをしましたが、まずはベスト4に入ってそこから今年こそ優勝を狙っていけるように頑張りたいなと思います。

―個人としての目標は
細かい目標もあるんですけど、まずは私が出る試合は安心して、大丈夫だと信頼してもらえるような戦いであったり、結果を残していきたいなと思います。

宮﨑淳美

―昨年を振り返って
去年の春リーグは、4戦目と5戦目の前に捻挫をしてしまいました。試合に出れない状態になってしまって、チームに貢献できず、すごく悔しかったです。その春リーグの1から3戦目も、3勝1敗で(結果は)良かったんですけど、最後まで戦いきれなかったのがすごく悔しかったので、あんまりいい思い出ではないなと思います。

―新チームの雰囲気は
新1年生がチームにちゃんとは慣れていない感じで、まだういういしさがあります。それでも、先輩がすごく明るく接しているので、新1年生も素を出していければ活気のあるチームになると思います。

―期待している新入生や後輩は
次に取材を受ける中澤(里奈)という子です。自分が個人的に小学生の時から知っている選手で、体格が小さいんですけど、粘りのあるプレーをします。自分とちょっと似ているかなという部分で期待しています。

―春リーグの目標は
優勝しか見えていません。去年の春リーグが3位、秋リーグが2位で、いつもあと一歩のところで負けてしまっているので、今年は確実に優勝を狙っていきたいと思っています。

―今年1年の目標は
チームの目標は春リーグ、秋リーグともに優勝することです。インカレでも去年同じように悔しい思いをしているので、この今の新メンバーで絶対優勝したいと思っています。個人の目標は、リーグはもし単複兼ねたとしたら結構体はきついんですけど、両方勝利して絶対に優勝したいです。インカレでも、単複団体3冠を狙えるように頑張りたいと思っています。

内田美羽

―昨年度を振り返っていかがですか
関東学生選手権やインカレの選考会では優勝することができて、インカレでも2位と結果の残せた年になりました。ただ、ランキングサーキットや全日本総合など実業団の選手が混ざった大会では結果が残し切れていないところが自分の足りない部分だと思ったので、今年はインカレで日本一を取って実業団の人と戦えるような一年にしたいなと思います。

―印象に残っている大会は
インカレですね。インカレまでの大会は一年目なのでプレッシャーなどがあまりなくチャレンジャーの気持ちでいけていたんですけど、インカレの時はインカレ前の大会で結果を残していたこともあって、大学に入って初めて追われる立場で戦いました。最後の試合は自分の納得できないプレーだったので悔しさというか、課題を感じられた大会でした。

―ユニバーシアードの代表に選ばれました
B代表の合宿がこれからあったりするので、そこで少しでも力をつけて去年の課題であった実業団の人との差を少しでも埋められたらいいなと思っています。

―代表に選ばれた経緯は
インカレで2位までがだいたい選ばれていて、それで選ばれました。

―全日本総合の後はどのような練習をしていましたか
新人戦はけががあって出れなかったんですけど、けがをしていた期間もウエイトなどを始めて、今では普通に練習もできているので充実した期間になったと思います。

―新チームの雰囲気は
新一年生は元気があって、そういったところで初心に戻れました。また、今の新四年生は真面目な人が多くて、チームとしてまずはリーグに向けてやれていると思います。

―リーグ戦でのご自身の役割は
シングルスのみでの出場になると思うので、絶対に一本取ってチームを勝たせられるようにしたいと思います。

―後輩も入ってきましたが、期待している選手は
瀬川愛です。一生懸命やる子で、練習でも頑張っている姿を見るので期待しています。

―春のリーグ戦に向けての意気込みをお願いします
去年経験した分、雰囲気などもわかっていて個人戦とは違う楽しさや難しさがありますが、今年こそは全勝してリーグ優勝に導けるように頑張りたいと思います。


チームの中心を担う内田(左)、宮﨑

中澤里奈

―自己紹介をお願いします
経営学部経営戦略学科、高校は聖ウルスラ学院英智高等学校です。

―プレースタイルは
みんなより身長が低いので全部シャトルを拾うというプレースタイルです。

―法大に進学した理由は
勉強も部活もトップの学校でやりたくて、特にバドミントンは1部リーグで活躍したかったので法政大学を選びました。

―チームの雰囲気は
先輩もすごく優しくて、良い環境だなと思っています。

―同期の印象は
初対面で仲良くなれるか心配だったんですけど、すごくみんな優しくて頼もしい同期だと思います。

―目標としている選手は
内田先輩を目標として日々練習しています。

―大学に入って頑張りたいことは
部活面ではインカレなどで活躍できる選手になりたいです。勉強面では追いついていくのに精いっぱいだと思うんですけど、先輩に聞きながら良い成績を残せるように頑張りたいです。

―大学4年間での目標は
インカレでベスト8以上に入りたいと思っています。

―最後に今後に向けての意気込みをお願いします
大学1年生からインカレに出て活躍し、団体戦でもチームに貢献できる選手になれるように頑張ります。

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