【陸上競技】第101回関東学生対校選手権 1、2日目 110mHで横地が優勝するなど多種目で入賞を果たした!
第101回関東学生対校選手権
2022年5月19日(木)、20日(金)
国立競技場
4日間にわたり熱き戦いが繰り広げられる関東学生対校選手権(関東インカレ)が開幕した。横地大雅(4)が110mHで優勝、予選から自己ベストを更新した地主直央(3)や佐藤瑠歩(2)、男女4×100mRなど6種目で入賞を果たした。今日からの後半日程も法大の活躍から目が離せない。
試合結果
種目別結果
種目 |
ラウンド |
組 |
選手名 |
記録 |
順位 |
男子100m |
予選 |
1 |
松浦謙聖 |
10秒53 (+0.0) |
5着 |
2 |
林哉太 |
10秒62 (-0.3) |
4着 |
5 |
田原蓮 |
10秒91 (-0.4) |
7着 |
準決勝 |
2 |
松浦 |
10秒60(-0.8) |
7着 |
男子400m |
予選 |
1 |
地主直央 |
46秒70 |
1着 |
2 |
万木大夢 |
48秒08 |
5着 |
3 |
木下祐一 |
47秒42 |
5着 |
準決勝 |
1 |
木下 |
47秒52 |
4着 |
2 |
地主 |
46秒83 |
1着 |
決勝 |
|
地主 |
46秒62 |
4位 |
|
木下 |
47秒26 |
7位 |
男子1500m |
予選 |
1 |
大島史也 |
3分52秒74 |
11着 |
2 |
安澤駿空 |
ー |
DNS |
2 |
髙橋彰太 |
3分54秒55 |
12着 |
男子5000m |
予選 |
1 |
内田隼太 |
ー |
DNS |
1 |
清水郁杜 |
14分39秒18 |
15着 |
2 |
松永伶 |
14分11秒91 |
6着 |
男子10000m |
決勝 |
川上有生 |
29分43秒73 |
20位 |
松永 |
30分15秒69 |
30位 |
男子110mH |
予選 |
1 |
横地大雅 |
13秒95(+1.0) |
2着 |
3 |
小池綾 |
14秒25(-0.3) |
2着 |
4 |
緒方陽也 |
14秒33(+0.8) |
3着 |
準決勝 |
1 |
緒方 |
14秒39(+0.1) |
6着 |
2 |
横地 |
13秒85(+0.2) |
1着 |
2 |
小池 |
14秒13(+0.2) |
3着 |
決勝 |
|
横地 |
13秒81(-0.3) |
1位 |
|
小池 |
14秒16(-0.3) |
7位 |
男子三段跳 |
決勝 |
秋山裕樹 |
15m14(0.0) |
9位 |
植野諒豪 |
14m23(+0.3) |
20位 |
山下遥平 |
14m42(+7.2) |
19位 |
男子円盤投 |
決勝 |
岩撫健太郎 |
40m62 |
15位 |
男子4×100mR |
予選 |
1 |
林 |
39秒66 |
2着 |
山本祐大 |
山路康太郎 |
田原 |
決勝 |
林‐山本一山路‐松浦 |
39秒41 |
4位 |
女子100m |
予選 |
1 |
佐藤瑠歩 |
11秒98 (+1.0) |
2着 |
5 |
川中葵琳 |
12秒33 (-1.3) |
5着 |
準決勝 |
1 |
佐藤 |
11秒98(+1.0) |
4着 |
決勝 |
佐藤 |
12秒08(+0.8) |
8位 |
女子400m |
予選 |
2 |
田橋柚希乃 |
57秒84 |
5着 |
3 |
熊谷遥未 |
56秒54 |
5着 |
女子100mH |
予選 |
1 |
川越美咲 |
14秒60(-0.1) |
7着 |
3 |
菊池愛華 |
14秒57(-0.9) |
5着 |
女子走高跳 |
決勝 |
橘雛姫 |
1m65 |
16位 |
女子棒高跳 |
決勝 |
向井瑠子 |
3m40 |
13位 |
女子4×100mR |
予選 |
2 |
川越 |
46秒04 |
2着 |
川中 |
熊谷 |
佐藤 |
決勝 |
桑田‐林一山路‐樋口陸 |
46秒20 |
8位 |
戦評
男子100m
男子100m予選には、松浦謙聖(4)、林哉太(3)、田原蓮(2)の3人が出場。1組に登場した松浦はハイスピードなレースの中、10秒53(+0.0)で5着となったが、タイムで拾われ準決勝進出を果たした。続く2組には前回大会で7位入賞の林が登場。準決勝進出が期待されたが、終始スピードに乗れず4着でまさかの予選敗退。最終5組に登場した田原も7着のフィニッシュとなり初めての関カレは予選敗退と悔しい結果となった。
迎えた準決勝。初の関東インカレで準決勝まで駒を進めた松浦は、良いスタートを切ったが中盤以降の伸びを欠き、決勝進出はならなかった。
男子400m
男子400mには地主直央(3)、木下祐一(2)、万木大夢(1)の3人が出場。まずは予選。1組に登場した地主は序盤から快調な走りを見せ、1着でフィニッシュ。余裕を持った走りながら46秒70の自己ベストをマークし、好調をうかがわせた。3組に登場した木下は、ホームストレートで先頭争いから後退したものの、タイムで拾われ2年連続の準決勝進出を決めた。万木は2組5着で予選敗退となった。
迎えた準決勝1組には木下が登場した。持ち味の前半からの積極的な走りを見せたが、中盤以降思うように伸びず組4着。着順では通過を決められなかったが、タイムで拾われ決勝進出を果たした。好調の地主は2組に登場。予選の勢いそのままに序盤から飛ばしていく。中盤少し疲れが出てきたかに見えたが、終盤にしっかりペースアップし、1着でフィニッシュ。決勝へ駒を進めた。
決勝には地主、木下が出場。地主はスタートから勢いに乗り、優勝した中島佑気ジョセフ(東洋大)に300m付近まで食らい付く力走を見せた。最終的には3位とわずか0.01秒差の4位となったものの、タイムは自己ベストを更新する46秒62でフィニッシュした。木下も最後まで食らいつき、47秒26で7位入賞を果たした。
4位に入った地主
男子110mH
男子110mHには緒方陽也(4)、横地大雅(4)、小池綾(1)が出場した。予選1組に登場した横地はスタートで他選手に遅れを取ってしまう。しかし、得意の後半でぐんぐん加速し2着でフィニッシュ。ルーキーの小池は3組に登場。後半スピードに乗った走りを見せ、追い上げると2着となった。緒方は序盤から先頭争いを演じる。中盤以降もスピードを落とすことなく走り切り、3着でゴール。各組3着までが着順で準決勝進出となるが、全員がそれをクリアし3人そろって準決勝へ駒を進めた。
準決勝1組に登場した緒方は力強い走りを見せるが、上位に食い込むことはできず6着でフィニッシュ。2年連続の決勝進出はならなかった。2組目には横地、小池が出場。横地は中盤抜け出すと、2着の選手と大差をつけ余裕を持った走りを見せた。小池も離されることなくついていき、3着争いを僅差で制し着順で準決勝を通過した。迎えた決勝。横地がトップ争いを演じ、豊田兼(慶大)との接戦になったが競り勝ち2度目の関東インカレ優勝を果たした。ルーキーながら決勝進出を果たした小池も実力者たちに食らいつき7位でフィニッシュ。今後の活躍が楽しみな結果となった。
優勝した横地
男子1500m
法大期待のルーキー2人が出場した男子1500m予選は、1組、2組いずれもスローな展開となった。1組には大島史也(1)が出場。1200m付近まで先頭集団の後方に付けていたが徐々に後れを取っていき、11着でフィニッシュ。2組に出場した高橋彰太(1)も、集団の中ほどでレースを進めていたが残り1周で繰り広げられたスパート合戦に対応できず、12着でゴールを迎えた。共に決勝進出は叶わなかったが、今大会で得た経験は、二人の今後の成長につながることだろう。
男子10000m
男子10000mには主将の内田隼太(4)はけがのため欠場したが、川上有生(4)と松永伶(3)が出場。両者とも序盤から中盤にかけて、前方でレースを進める。特に松永は積極的な仕掛けで、先頭に立つ場面も。しかし中盤以降ズルズルと離され、自己ベストからは1分以上遅れる30分15秒69で30位。伸び盛りの松永だったが、今回は苦しいレースになった。箱根経験者の川上も4年生の意地は見せたが、29分43秒73で2年連続の20位でのフィニッシュとなった。
男子5000m予選
5000m1組目で登場したのはルーキーの清水郁杜(1)。スタートから集団の後ろにつける走りを見せる。順大の三浦龍司、石井一希が集団を引っ張る展開となり、清水は2000mあたりから遅れをとった。最終順位は全体の15番目で決勝進出は叶わず、悔しい結果となった。2組目では松永が出場。スタート直後は集団の後方につけるが、2000mあたりで位置を上げる。1位集団から少し離れた2位集団で淡々とレースを進め、ラスト1周で勢いを上げた。最後の直線では混戦となったが、全体の6位でフィニッシュ。22日に行われる決勝進出を決めた。
予選を突破した松永
男子円盤投
法大からは岩撫健太郎(2)が出場。ルーキーながら出場した前回大会は最下位となり悔しい経験をした。リベンジするべく臨んだ今大会。1投目と2投目ではなかなか記録を伸ばせなかったが、3投目で40m62を記録し、前回大会の自身の記録を超えた。しかし上位8名が進む4投目には進めず、15位で終えた。悔しさの残る結果となったが、これからの成長が期待できる大会だった。
男子三段跳
男子三段跳決勝には、秋山裕樹(4)、山下遥平(1)、植野諒豪(3)の3名が出場。秋山は1回目の跳躍で14m55(-0.1)、3回目で15m14(0.0)を記録したが、入賞圏内だった15m35を超えることはできず9位。3年連続の入賞は惜しくも逃すこととなった。山下は14m42(+0.2)の19位、植野は14m23(+0.3)の20位で競技を終えた。
男子4×100mR
男子4×100mR予選には、林哉太(3)、山本祐大(4)、山路康太郎(4)、田原蓮(2)が出場。女子とは対照的に4年生が2人だが、前評判通り危なげないレースを展開。39秒66で2着に入り、決勝進出を決めた。各校実力者がそろう4×100mRの決勝。混戦の中落ち着いてバトンをつなげ、最終走者である松浦へ。伸びのある走りを見せ、最後は早大、東洋大と3位争いを繰り広げ、法大は僅差で4位入賞を果たした。
2走の山本(左)と3走を務めた山路
女子100m
法大からは佐藤瑠歩(2)と川中葵琳(3)の2人が出場。1組に登場した佐藤はスタート直後からスピードに乗り、そのまま11秒98(+1.0)で2着フィニッシュ。準決勝進出し、予選敗退だった前回大会のリベンジを見事果たした。川中は前回大会7位入賞の成績を越えるべくレースに臨んだが、まさかの5着で予選敗退となった。大会3日目の女子200mでは上位入賞を狙う。迎えた準決勝。佐藤は好スタートを切り、どんどん加速。終盤になってもスピードは落ちず11秒98の自己ベストタイで4着。タイムで拾われ決勝進出を決めた。決勝では、スタートこそ悪くなかったが中盤以降が伸びず8着でフィニッシュ。表彰台に立つことができなかったが、自身初の関東インカレ入賞を果たした。
女子400m
女子400m予選に出場したのは田橋柚希乃(2)と熊谷遥未(3)。2組9レーンに入った田橋は大外から逃げ切りを図りたかったが、コーナーで内側のレーンの選手にかわされ5着でフィニッシュ。3組2レーンの熊谷は、中盤まで2着を争ったものの次第に離されていく形に。両者とも懸命な走りを見せたが、予選突破は果たせなかった。
女子100mH
法政からは川越美咲(2)、菊池愛華(2)が出場した。予選1組に登場した川越は好スタートを切ったが、中盤からうまくスピードに乗ることができず7着でフィニッシュした。3組には菊池が登場。懸命な走りで後半追い上げたが、5着となり両選手とも準決勝進出はできなかった。
女子棒高跳
女子棒高跳には、最初で最後の関東インカレとなった向井瑠子(4)が出場した。3m20は1回目の挑戦で成功したが、3m40に苦戦。しかし、3回目の試技で見事バーを越え、次に駒を進めた。次の高さは3m60となったが、これをクリアすることはできず13位で競技を終えた。
女子走高跳
2年連続の関東インカレとなった橘雛姫(2)が出場した。1回目で軽やかに1m60を成功し、続く1m65も2回目の試技で難なくクリア。しかし、1m68は惜しくも成功ならず1m65で16位となった。
女子4×100mR
女子4×100mR予選には、川越美咲(2)、川中葵琳(3)、熊谷遥未(3)、佐藤瑠歩(2)が出場。全員が3年生以下というフレッシュなメンバーで臨んだが、序盤は後手を取る展開に。しかし4走佐藤が追い上げ、46秒04。着順で決勝進出を決めた。決勝は予選と同じ川越、川中、熊谷、佐藤が出場。大きく出遅れることはなかったものの、最後まで首位争いには加われず46秒20の8位でフィニッシュした。しかし法大が決勝の舞台に立ったのは97回以来4大会ぶり。久々に入賞を果たしたことは、今後につながる結果といえるだろう。
アンカーの佐藤
選手インタビュー
横地大雅
―優勝おめでとうございます。今の率直な気持ちをお願いします
勝たなきゃいけないメンバーだったので勝ててほっとしています。
―関東インカレに向けての調子は
今シーズンの自分の調子が良いか悪いかで言えば悪いので、まずここからどうやったら調子が上がるかを模索しているところです。
―予選、準決勝のご自身の走りについては
予選は余裕をこきすぎたというのもあって他の人に一着を譲ってしまったんですけど、準決勝ではしっかり走ることができました。
―決勝のレースを振り返って
決勝ではある程度タイムを狙っていた部分があったんですけど、体を少し(ハードルに)ひっかけてしまってもったいなかったかなと思います。
―日本選手権に向けては
まずは体調を万全にしていくというのと、今年の2月終わりくらいからあまり練習が積めていなかったので日本選手権までの間にしっかり練習を積んで動きや体調を良くして日本選手権では3位以内に入りたいと思います。
松浦謙聖
―大会に向けての調子は
一週間前にけがをしてしまってテーピングもぐるぐるの状態で走ったんですけど、自己ベストが出せるかわからない、本来の走りが出せれるかどうかもわからない状況で挑みました。
―100mのレースを振り返って
雰囲気とか自分の高ぶった気持ちとかもあって、予選は自己ベストタイを出して準決勝に進むことができました。思っていたよりも走ることができて、周りの環境や4年目にしてやっと関東インカレに出れたということもあって、けがしてる以外は体のコンディションもよくてそれがいい方向に出たと思います。
―4×100mRに関してはいかがでしょうか
予選は自分が足を痛めていたため4走を田原蓮がやってくれていたんですけど、決勝では走らせてもらって。自分の走り的には全力が出せたのかなと思っています。チームの雰囲気は最初の紹介のところでポーズも決めて、音楽も流れていてチームの雰囲気は非常に良かったかなと思います。
―4位という結果については
自分が六大学や明治対校戦などを走って、40秒でしか走ったことがなかったので自分が入って初めて39秒で走れたので、その部分はうれしく思います。4位なのでもう1個順位を上げれたら目標を達成できたという悔しい部分もあります。
―次戦以降に向けての意気込みをお願いします
次の試合が全カレになるんですけど、標準記録が上がってしまってまだ切っていないので今後県選手権などで切っていって後輩たちに負けないように頑張っていきたいです。
地主直央
ーレース前の調子は
すごい良くて、予選からガンガンにいきすぎてちょっと疲れてしまったんですけど、本当に絶好調でした。
―予選では自己ベストをマークしましたが、タイムは狙っていたんですか
狙ってはいなくて、300mあたりで抜けて目の前の電光掲示板に映っている映像を見たときに後ろとの差があまりなくて「やばい、抜かされるかも」と思って、周りを見ながら少し頑張ったらタイムが出てびっくりしました。
―準決勝の走りについては
準決勝は予選のすぐ後で時間もなかったので疲れていました。200mくらいで足に疲れがたまってしまって、最後とりあえずあげたという感じです。
―決勝で意識していたことは
周りも前半からいく人たちが多かったので、出遅れたらそのまま遅れてしまうからということで、前半からいくことを意識していました。
―惜しくも4位という結果でした
最後体を出せなくて、2位までは行けたのかなと思うので少し残念です。タイムが良かったので80点くらいですかね。
―自己ベストも更新し、収穫のあるレースになったと思います
大幅にベストを更新して自信になったので、全カレや日本選手権などの大きい大会につなげていきたいなと思います。
―今後に向けて一言お願いします
まだ伸びると思っているので頑張っていきたいなと思います。
木下祐一
―今回の結果については
持ちタイムからしたら低い順位なんですけど、足の痛みとかの影響があって満足に調整ができていなかったので、決勝に残れただけで良かったかなと思います。
―決勝のレースを振り返って
上手く調整できていなかったので、足の疲労とかも結構来ている中であまり動きが良くなくて、自分の中では納得のいかない走りになってしまいました。
―今後に向けては
まずは足の痛みをなくして、練習の中で動きを改善していって。今シーズン自体はいい感じに来ているので、今出てきている悪い流れを断ち切って臨めたらと思っています。
小池綾
―今大会での目標は
まずは準決勝に行きたくて。予選の時に行けたらいいなと考えていたんですけど、実際に行くことができました。そこから決勝は無理かなと思って、お昼を買わなかったんですけど決勝に行くことができて(笑)。明日、走高跳もあるので準決勝が終わったら帰ろうと思っていたので、(決勝に行けたことは)予想外でした。
―ご自身の走りを振り返って
準決勝はミスが少なくできていたんですけど、決勝はタイム自体は準決勝と変わらないんですけど、調子は決勝の方がよかったです。良すぎて逆に空回りしてしまうところがあったので、調子が良いことを自分の走りにつなげられるようにやっていたら、もしかしたら13秒台を出して少し順位も上げられたかなと思います。
―今後の課題も今挙げたような部分ですか
ハードルの技術面でもまだ全然なところがあるので、そこも詰めて全日本インカレなどに出れるように頑張りたいです。
―明日の走高跳に向けて
ハードルメインなので全然練習はしていないんですけど、一点でも多くとれるように頑張りたいです。
秋山裕樹
―今大会を振り返って
シーズン初戦の六大学でけがをしてしまって、なんとか治りかけてきて2戦目という形でした。なんとか入賞は最低でもしたいなと思っていたんですけど練習不足でうまい跳躍はできなかったかなと思います。
―3回目で記録を伸ばしましたがこの跳躍については
潰れちゃったんですけど、決勝に行きたかったので意地で跳んだ感じです。
―今後に向けて
(全カレの)標準を切って、全カレに向けてけがを治していきたいと思います。
佐藤瑠歩
―今大会に向けてた調子は
絶好調でした。
―関東インカレでの目標は
個人は自己ベスト更新、4継は去年悔しい思いをしたので決勝進出が目標でした。
―100mのレースを振り返って
高校生の時から出ていなかった自己ベストを出すことができてうれしいです。あとあまり試合で練習通りに走れたことがなかったので大きい舞台で緊張しすぎることなく練習通り走れたのが良かったです。
―4×100mRでは目標通り決勝に行くことができました
リレーでもいい走りができて良かったです。結果としては、決勝に行けてすごくうれしかったんですけど、決勝を走ってみてもっと上に行きたかったなという気持ちはあります。
―4走で意識していたことは
1から3走までいい流れでもってきてくれるので、バトンをミスしないようにして、後はゴールに速くも持っていくことだけを考えています
―明日以降に向けての意気込みをお願いします
まずは明日の200mに集中して。100mより200mの方が得意なのでもっと上を目指せればいいかなと思っています。