• HOME
  • 記事
  • バレー
  • 【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対明学大 天皇杯予選で敗れた相手に、見事リベンジを果たした!!

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対明学大 天皇杯予選で敗れた相手に、見事リベンジを果たした!!

バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対明学大 天皇杯予選で敗れた相手に、見事リベンジを果たした!!

2022年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2022年9月18日(日)
会場非公開

4連勝と勢いに乗る法大。今試合迎えるは、 7月に行われた天皇杯予選で敗戦を喫した明学大。両者譲らぬ接戦となるも、攻撃陣が光り見事リベンジを果たした。

試合結果

トータル試合結果

3
法 大
25 1セット 23 2
明学大
17 2セット 25
25 3セット 13
  23 4セット 25  
  15 5セット 8  

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
2 時田晃佑(法4) WS
6 山本帯刀(文3) MB
8 安部翔維斗(法3) MB
10 中田拓斗(営3) S
24 渡邊秀真(法1) WS
23 小竹飛斗(法1) WS
17 武田絢太郎(法2) L
26 藤野颯(文1) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
12 伊藤貴将(文2)
13 遠藤倖世(法2)
21 高橋慶帆(営1)
22 川波颯(文1)

リーグ戦も折り返しとなる第6戦の相手は明治学院大学。春季リーグではセットカウント3-0とストレートで勝利している相手だったが、今回はフルセットまでもつれる接戦となった。

第1セット、互いにサイドアウトを取り合う展開も相手のミスや時田晃佑(法4)のスパイクなどで点差を広げ試合を優位に進めていく。中盤は山本帯刀(文3)のブロード攻撃や安部翔維斗(法3 )のクイック攻撃といったMB陣の活躍もあり20-15と先に20点台に到達する。しかしここから相手エースのスパイクやフェイントを決められるなど1点差まで迫られる。最後は渡邊秀真(法1)が決めきり25-23と接戦で第1セットを先取した。

続く第2セット、序盤は競り合う展開も相手エースのスパイクやMB陣の速攻を止められず連続失点を繰り返す。中盤には一時9点差をつけられる苦しい展開になる。高橋慶帆(営1)や伊藤貴将(文2)が交代で入り流れを変えようとするもミスもあり最後は相手に決めきられ17-25とこのセットを落とす。

流れを変えたい第3セット、法大はスタートから時田晃佑に変わって高橋慶帆が入る。序盤から渡邊秀真、高橋慶帆の1年生コンビの攻撃が次々に決まり一気に点差を広げていく。同じく1年生の小竹飛斗(法1)も勢いに乗り得点を重ねていく。最後は高橋慶帆の3連続得点を含む5連続得点で25-13と大差でこのセットを奪う。

勝利まであと1セットと王手をかけた第4セット。序盤から互いに打ち合いとなり一進一退の攻防が続く。WSの1年生トリオのサイドからの攻撃に加え、要所でMB山本、安倍の速攻を使うセッター中田拓斗(営3)のトスワークも光り見応えのあるラリーが続く。22-23と1点ビハインドの場面でサービスエースを決められブレイクされる。最後は相手エースに決めきられ23-25でこのセットを落とし試合はフルセットに。

絶対に落とせない運命の第5セット、序盤連続失点するもすぐに同点に追いつく。5-5と同点の場面でMB山本の速攻から相手のミスも重なり一気に5連続得点で10-5と点差を広げる。渡邊、高橋、さらには小竹のサービスエースで得点を重ね最後は相手のサーブミスで試合終了。15-8で第5セットを奪いフルセットの熱戦を制した。
1部昇格に向けて負けられない1戦で見事勝利を収めた。最後は攻撃力で相手を上回り勝利したが、1年生リベロ・藤野颯(文1)の活躍も忘れてはならないだろう。この試合でも安定したサーブカットで攻撃陣を支え勝利に貢献した。1部昇格に向けて前半戦を1敗で踏みとどまった法大。後半戦は上位校との対戦もあるが、これからもチーム一丸で勝利を重ね目標の1部昇格に向け突き進んでほしい。

インタビュー

山本帯刀(文3)選手

-天皇杯予選では敗れた明学大との対戦でした。試合を振り返って
天皇杯予選で敗れたときのような不穏な空気はなく、皆が緊張感をもって行えた試合だと思います。

-終始攻守に渡り活躍する姿が印象的でした。山本選手自身の状態はいかがですか
今のところは怪我もなく良いコンディションです。明治学院大学戦での改善点はいくつもあるので、この短い期間に改善して、次の試合に繋げていきたいと思います。

-フルセットを勝ち切る試合が続いていますがチームの雰囲気は
春ではフルセットの試合を落とすことがありましたが、2試合のフルセットを勝ちきることができたのは非常に大きな自信になっており、チームの雰囲気もとても良いです。

-現時点でのチームの課題は
レシーブとブロックだと思います。攻撃面に関しては申し分ないですが、そこまで持っていくためのスパイクレシーブやサーブレシーブ、ブロックとの連携などを短い期間ですが強化していきたいです。

-今後に向けて意気込みをお願いします
初戦を落としてしまったことが心残りですが、これからの試合は全て勝ちに行きたいと思います。応援の方よろしくお願いします!

(記事・写真:矢吹大輔・嘉藤大太)

 

関連記事一覧