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【フェンシング】第76回関東学生リーグ戦 男子総合優勝、多くの種目で3位以内入賞を果たす!

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【フェンシング】第76回関東学生リーグ戦 男子総合優勝、多くの種目で3位以内入賞を果たす!

第76回関東学生リーグ戦
2023年5月6日(土)~12日(金)
駒沢オリンピック公園 屋内球技場

王座進出を目指す関東学生リーグ戦。法大は多くの種目で3位以内に入賞、さらに男子は総合優勝を果たすなど、輝かしい活躍を見せた。さらに、男子フルーレと女子サーブルの2種目で王座決定戦への進出を決めた。

男子フルーレの試合。福田から林に交代する場面

女子エペの試合。写真右が内山

試合結果

大会1、2日目結果

種目 出場メンバー 試合詳細 順位
男子フルーレ 林祥蓮(3)、西口泰嵩(3)、太田拓輝(3)、福田亮介(1)、河村一摩(2)、北村創拓(4)、島内遥大(3) 〇45‐18専大、〇45‐20日大、〇45‐30中大、〇45‐18慶大、〇45‐31早大  1位
女子フルーレ 橋本結(4)、山口寿々奈(4)、濵英里子(2)、武藤未憩(2)、千葉穂波(1)、山田ひなた(1)、横田彩未(1) 〇45‐39日大、●42‐45早大、●34‐45日女体大、●30‐45日大、〇45‐42中大 4位

大会3、4日目結果

種目 出場メンバー 試合詳細 順位
男子サーブル 武藤祐哉(4)、小久保真旺(3)、津森志道(2)、島内遥大(3)、白石光(1)、坂口駿斗(1)、太田拓輝(3) 〇45‐30慶大、〇45‐23日体大、●40‐45中大、〇45‐41早大、●29‐45日大 3位
女子エペ 明石愛恵(3)、三田千晴(3)、内山澪(2)、四本明李(2)、青木玲奈(2)、高山桐(1)、金森朱咲(1)  ●33‐45日大、●31‐42明大、〇45‐43慶大、〇45‐33専大、●27‐28早大 3位

大会5、6日目結果

種目 出場メンバー 試合詳細 順位
男子エペ 園田啓斗(4)、浅海聖哉(3)、杉岡瑞基(2)、安井琥珀(1)、上出日向(3)、阿部航大(4)、西川大智(3) 〇45‐42中大、●18‐45慶大、●40‐45専大、〇45‐34日大、〇44‐38早大 3位
女子サーブル 高橋千里香(4)、鈴木暦(2)、尾﨑世梨(3)、駒路ひかる(1)、横田彩未(1)、山口寿々奈(4)、濵英里子(2)  〇45‐41早大、〇45‐44東女体大、〇45‐31専大、●38‐45日大、〇45‐37日体大 2位

戦評

2023年5月6日から12日にかけて行われた、関東学生フェンシングリーグ戦。法大からは、学生フェンシング界のトップで戦う選手たちが多数出場した。
5月6日・7日の2日間は、男女フルーレの試合が行われた。男子は、5試合すべてで勝利を収めて見事に優勝。一方、女子は2勝3敗で4位と、惜しくも3位入賞は逃す結果となった。8日・9日にかけては男子サーブルと女子エペの試合が行われた。男子サーブルは3勝2敗、女子エペは2勝3敗という成績を収め、共に3位入賞を果たす。10日・11日の2日間は、男子エペと女子サーブルの試合が開催された。男子エペは3勝2敗で3位、女子サーブルは4勝1敗で2位。女子フルーレを除くすべての種目で3位以内、さらに男子は総合優勝という成績を残し、法大フェンシング部の総合力の高さを見せつける結果となった。
また、男子フルーレ、女子サーブルは6月25日に開催される全日本学生フェンシング王座決定戦に出場する。

選手インタビュー

福田亮介選手 (男子フルーレ)

―今回の試合を振り返っていただいていかがでしたか
団体戦としては初めてで独特な緊張感があったのですが、楽しんでできたので良かったです。

―チーム全体の結果についてはいかがですか
男子は総合優勝が取れたのですごく良かったです。

―試合前の心境はいかがでしたか
大学での団体戦の試合は初めてだったので緊張したんですけど、先輩たちが強いので安心して準備して臨めました。

―今回の戦略や特に意識した点はどういったところでしたか
1点でも多く、たくさん突いて回すことを意識しました。

―現在の課題はどういったところでしょうか
疲れてしまったときに失点を多くしてしまったので、まずは体力を元に戻したいと思います。

―それでは、今後に向けての目標や意気込みをお願いします
まずは王座でしっかりと優勝することを目標に頑張っていきたいと思います。

千葉穂波選手 (女子フルーレ)

―今回の試合を振り返っていかがでしたか
大学で初めての団体戦の試合というのもあって、最初は緊張していたのですが、チームの先輩や同期に後ろからしっかりアドバイスしてもらったことによって、自分の力をしっかり発揮しながら楽しんで試合ができました。

―チーム全体としての結果についてはいかがですか
以前までは2部の入れ替えとギリギリのところにいたのですが、今回はしっかり余裕を持った状態で、1部に残れたことはとても嬉しかったです。ただ、法政の他の種目に比べて、自分の種目だけが3位までに入賞ができなかったことがとても悔しかったです。

―試合前の心境はいかがでしたか
1年生で最後を任されるというのがあまりなく、とても緊張していたので、練習も常に緊張感を持ちながらやってきました。

―今回の試合での戦略や、特に意識した点はどういったところでしょうか
監督の指示にしっかり従いながら戦うというのを目標にしていました。いざ試合をするとなると結構緊張していたので、できたところとできなかったところが半々くらいだったかなと思います。

―今回の試合を通じて得た経験については
今回初めて団体戦というものの雰囲気を知ることができたので、今回見つかった自分やチームでの課題を反省し、改善点を見つけて、次の関東インカレや全日本インカレに向けて、そこを修正しながら練習していきたいと思っています。

―今後に向けての意気込みをお願いします
1部にしっかり残り続けるのはもちろん、次こそは自分たちの種目も3位入賞を目指したいです。でも、やはり一番の目標は1部優勝なので、そこを目指して、気合いを入れてまた一からやり直して頑張っていきたいなと思っています。

2022年世界選手権での千葉(写真左)

武藤祐哉選手 (男子サーブル)

―今回の試合を振り返っていかがでしたか
昨年のリーグ戦は優勝することができて、王座でも優勝をすることができたんですけど、私にとって最後のリーグ戦だった今回は3位という結果に終わってしまって、王座の出場権も逃してしまったので、とても悔しい思いでいっぱいです。

―個人として良かった点は
スコアとしては悪くない活躍はできたかなと思うのですが、やはりリーグ戦は団体戦なので、個人がどれだけ良くてもチームで45本取らないと勝利にはならないので、個人の結果は良かったのですが、団体として勝つことはできなかったのがすごく悔しいです。

―試合前の心境はいかがでしたか
メンバーとしても、他大学と比べてそれなりの実力のある選手がそろっていると思っていたので、優勝できると思っていました。ただ、相手のチームの勢いに飲まれてしまったところが敗因かなと思っています。

―戦略や特に意識した点は
僕以外の2人がナショナルチームに所属していて、日本のランキングでもトップの選手なので、とにかく僕は何本取られてもいいから5本をしっかり取ろうという気持ちで臨みました。

―現在の課題はどういったところですか
団体戦で気持ち負けしないこと、相手の勢いに飲まれずに自分のプレーを貫き通すということが課題だと思っています。

―今後に向けての目標や意気込みをお願いします
王座の出場権は逃してしまったんですけど、関東学生フェンシング選手権、インカレ、全日本団体という試合がチームとしては残っているので、残り3大会すべて優勝できるようにサーブルチーム一同、練習に精進していこうと思っております。

内山澪選手 (女子エペ)

―今回の試合を振り返っていかがでしたか
去年は初めてのリーグ戦で緊張してしまって、チームの負けにつながるようなミスが多くて、1年かけて反省して頑張ろう、チームに貢献しようという強い気持ちがありました。それが今回の試合で2勝という形につなげられて一安心という気持ちと、自分の役割を果たしたかなという気持ちでいっぱいです。

―今回、個人として特に良かった点はどういったところでしたか
自分の強みと法政大学のフェンシングチームの作戦が少し違う時もあって、自分としては自分の強みで点を取りたかったので、試合中でも恐れずに相手に対して自分の得意な技を何度もできたのはすごくよかったなと思いました。

―今回の試合に臨むにあたっての戦略や、特に意識した点はどういったところでしたか
法政の作戦としては、攻めて攻めて取れるところで取ろう、ではなく、みんなで1点1点大事に、簡単に取られてもダメだし、簡単に取りにも行かないという形で、時間を使いながら確実に1点を取っていくというやり方でした。自分の中で意識したのは、やはりエースが最後戦いやすいようにつなげるという役割だったので、簡単に行かないように、まずは自分のできるところ、強い場所で勝負するというのを意識しました。

―現在の課題はどういったところでしょうか
リーグ戦の2週間くらい前に膝を怪我してしまい、最初はリーグも出られないのではないかという状態になってしまっていました。それでもやはり出たいという気持ちがあり、無理して出てしまったところではあったので、今は怪我の治療と、あとはこの団体で通用していたことが個人でもできるような選手になりたいなとは思っています。

―それでは、今後に向けての目標や意気込みをお願いします
個人としては関東インカレでベスト8以上、インカレで去年ベスト8止まりだったので、次はインカレでベスト4に入ることと、団体では、関東インカレで3位以上を狙えるように頑張りたいと思います。

女子エペの選手たち。左から高山、内山、明石、四本

園田啓斗選手 (男子エペ)

―今回の試合を振り返っていただいていかがでしたか
今回は3位になったのですが、個人的な感触としては、私自身は、団体戦であまりいい思い出がなかったので、こうして最後のリーグ戦で少しはチームにも貢献できたかなと思います。これまでで一番、試合に出ていない人も含めてみんなが声を出して、一丸になって試合に臨めてよかったかなと思っています。

―チーム全体としての結果についてはいかがでしたか
1日目は1勝2敗で、この結果だけ見ると入れ替え戦になる可能性もありましたし、それを踏まえて、2日目でどうにかして勝とうというみんなの思いが一致して、2日目は2試合あったのですが、ここで2勝することができて3位になれました。1日目でもう少しいい結果が残せたら2位や1位となって王座に行ける可能性もあったので、そういったところは頑張りたいところだったのですが、1日目の結果を踏まえて2日目で踏ん張れたというところは良かったなと思っています。

―試合が始まる前の心境はいかがでしたか
今は種目のキャプテンをしているのですが、入れ替え戦にはしてはいけないという思いもありましたし、去年も3位だったので、それより上を目指して王座に行きたいという思いもありました。先ほど申し上げたように、これまで団体戦ではいい思い出がなかったというのもあったので、プレッシャーはかなり大きかったですね。

―今回の試合での戦略や特に意識した点は、どういったところでしたか
これは前々から、私が同じようにやっていたところではあるのですが、チームとして1番手、2番手、3番手というのがそれぞれ役割として振られていて、私は3番手として、相手が格上であってもできるだけ失点を抑えて耐えるような役割であったり、反対に1番手としてうちには浅海聖哉がいるのですが、そこでどんどん点を取ってきてくれたり、そういった、1人1人の役割を全うするというところが比較的うまくいったので、3位という結果になったのかなと考えています。

―現在の課題は何かありますか
種目として全体の人数が少ないので、誰もが団体戦のメンバーに入る可能性があります。そういった中で、全員が団体戦のメンバーに入るという、モチベーションを高く持ってもらう必要があると感じています。あとは全体の競技力を上げていくというところはこれからも取り組んでいきたいなと考えているところです。

―今後に向けての目標や意気込みをお願いします
チームとしては、次は関東インカレがあり、それで勝てば全日本の団体もあります。その全日本団体に出場するためにもインカレで成績を残すことが目標ではあります。去年はインカレで準優勝したので、今年は関東インカレで優勝を目指したいなと思っております。それはできると思っていますし、今回のリーグ戦でも、今まで勝てなかった大学に勝つことができたので、そういったところがすごく自信になっているので、自信を持って、次の関東インカレだったり、全日本インカレにも臨んでいきたいなと考えています。

高橋千里香選手 (女子サーブル)

―今回の試合を振り返っていただいていかがでしたか
エースがいなかったので若干不安要素もあったのですが、エースの選手も次の大会には出られる予定だったので、そこにつなげられるような試合にしたいと思って挑みました。結果は2位だったのですが、つなげることはできて良かったかなとは思います。

―今回、個人として特に良かった点はどういったところでしたか
チームと協力して試合ができたかなと実感するタイミングが多かったので、それがうれしかったですし、良かったなと思います。

―今回の試合前の心境はいかがでしたか
先ほども言ったのですが、エースがおらず、私が一番最後の45点を取ってくるところに入ったので、少しプレッシャーはありました。でも、自分のできるプレーをすれば絶対次にはつながると思ったので、楽しみと不安が半々でした。

―今回の戦略や、特に意識した点はどういったところでしたか
必ず点数を取ったり取られたりの戦いになると思ったので、味方が点を取られたとしてもあまり気にせず、自分が取るべき方法を考えるというのが戦略でした。

―現在の課題はどういったところですか
私の良いプレーが出せずに終わった部分があったので、どんな試合展開でも自分のプレーができるようにするというのが今の課題です。

―今後に向けての目標や意気込みをお願いします
6月25日に王座があるので、そこでは優勝できるようにチームとして頑張っていきたいなと思います。

(取材:東夏紀、大草拓馬)

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