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【フェンシング】第76回全日本フェンシング選手権大会(個人戦) 男子サーブルで小久保が3位入賞!今年も多数の法大剣士が活躍!!

フェンシング

【フェンシング】第76回全日本フェンシング選手権大会(個人戦) 男子サーブルで小久保が3位入賞!今年も多数の法大剣士が活躍!!

全日本選手権
2022年9月15日(金)~18日(月)
静岡県沼津市総合体育館

4日間にわたって行われた第76回全日本フェンシング選手権大会(個人戦)。法大からは6種目総勢19名が出場。世界大会などで活躍する選手も出場する本大会において例年複数の入賞者が出ている法大は、今年も多くの種目で健闘を見せた。男子サーブルでは小久保真旺(3)が3位、津森志道(2)が8位入賞。女子サーブルでも尾﨑世梨(3)が5位、男子エペでは浅海聖哉(3)が5位入賞を果たした。

3位入賞を果たした小久保(写真右。写真は関東学生リーグ戦)

試合結果

種目 出場選手 順位
男子サーブル 小久保真旺(3) 3位
津森志道(2) 8位
武藤祐哉(4) 31位
女子サーブル 尾﨑世梨(3) 5位
高橋千里香(4) 12位
横田彩未(1) 19位
男子フルーレ 西口泰嵩(3) 11位
福田亮介(1) 13位
林祥蓮(3) 14位
河村一摩(2) 16位
太田拓輝(3) 46位
北村創拓(4) 55位
女子フルーレ 山田ひなた(1) 26位
千葉穂波(1) 29位
山口寿々奈(4) 39位
男子エペ 浅海聖哉(3) 5位
安井琥珀(1) 38位
園田啓斗(4) 60位
女子エペ 明石愛恵(3) 40位

選手インタビュー

浅海聖哉(3年・男子エペ)

―今大会を振り返っていただいていかがでしたか
自分自身、初めてのベスト8進出だったのでそこはうれしいのですが、ベスト4を懸けた勝負だったのでとても悔しい気持ちもありました。

―今大会に臨むにあたっての目標は何かありましたか
やはり表彰台、ベスト4以上が目標でした。

―今大会に臨む際のコンディションはいかがでしたでしょうか
1週間前に別の国内ランキングのランキングマッチがあったんですけど、そちらの方もまあまあという感じで、調子はいい方だったので、コンディションは良かったです。

―今大会を通じて学んだことは何かありましたか
試合の中でオリンピック選手だったり、格上の相手としっかり戦え合えるということがわかったので、そこは自信になりました。

―今後の課題はどういったところでしょうか
精神的なところです。ベスト4懸けの時、加納(虹輝、日本航空)選手相手に大きくリードする形で勝てそうだったんですけど、そこで良くも悪くも冷静になりすぎてしまって勢いに乗れなかったということがあったので、メンタル面を成長させたいです。

―それでは最後に、今後の試合に向けての目標や意気込みをお願いします
関カレが控えているのでそこで個人、団体とも優勝して、インカレでも優勝できるように頑張りたいです。

津森志道(2年・男子サーブル)

―今大会を振り返っていただいていかがでしたでしょうか
自分にとって2回目の全日本選手権で、去年は悔しい思いをしていたので、今回はベスト4以上を狙う気持ちで挑んだ試合でした。

―今大会に臨むにあたってのコンディションはいかがでしたか
全日本選手権の1週間前に行われた試合で右膝の内側側副靭帯を損傷してしまって、良いコンディションではなかったのですが、良いコンディションではないなりにできることを試合まで1週間やって臨んだ試合でした。

―今回ベスト8に入賞できた要因はどういったところだったと思いますか
予選プールからしっかり集中して試合に挑めたのと、自分がリードされた状況でもしっかり冷静で、なおかつ勝ちを諦めないという気持ちを保ち続けていたので、ベスト8に入ることができたと思います。

―今大会を通じて学んだことは何かありますか
今大会のように予選から集中して、気を抜くことなくしっかり準備すれば、精神的に良い状態で挑めるというのを改めて感じたので、これからの試合でもしっかり初戦から集中して、良い気持ちの状態で挑めるようにしていきたいと思いました。

―今後の課題はどういったところでしょうか
まずはけがをしないことです。今大会はけがをして身体のコンディション的にあまりいい状態で挑めず、準々決勝や準決勝の時も足がつりそうになったりしていたので、トレーニングであったり、練習後や試合後のリカバリーをしっかり行っていきたいと思います。

―これからの試合に向けての目標や意気込みをお願いします
11月からワールドカップが始まるので、そこに向けてしっかり体のコンディションをいい状態に持っていくことと、ワールドカップで不安な気持ちにならないように、自分のプレーに自信が持てるようにしっかり練習を積んで、万全の状態でワールドカップに挑んで、ベスト16以上に残れるように頑張っていきたいと思います。

(取材:岩瀬智悟)

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