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【硬式野球】優勝へ向けての正念場 投打のかみ合いで勝ち点をつかみ取れ!/東京六大学春季リーグ戦 対早大戦展望

東京六大学野球2024春季リーグ戦 対早大
2024年5月18日(土)、5月19日(日)
神宮球場

春季リーグも残すところあと2カード。今週の相手は早大。勝ち点を落とした瞬間に優勝戦線から離脱するという状況は変わらないが、先週の連勝の勢いそのままに勝ち点をもぎ取りたいところだ。

早大・印出太一主将(写真提供:早稲田スポーツ新聞会)

今季リーグ戦結果(第5週 5/14現在)

早大戦展望

両チームともに投手陣が抜群の安定感を誇っている。リーグトップのチーム防御率1.70を誇る法大。今季も篠木健太郎(営4=木更津総合)、吉鶴翔暎(営4=木更津総合)の二枚看板は健在だ。特にエース・篠木はここまで5試合に登板し3勝を挙げ、防御率は驚異の1.03をマーク。テンポの良い投球で攻撃へ流れを呼び込み、チームを勝利に導く投球に今節も期待したい。そしてもう一人同じく4年生で、中継ぎのエースとして今季大車輪の活躍をみせているのが安達壮汰(営4=桐光学園)である。ここまで法大投手陣最多の7試合に登板し、43人の打者に対し許した安打はわずか2本という抜群の安定感。今季リーグ戦デビューの左腕がチームの勝利を確かなものとする。

対する早大も法大に次ぐチーム防御率1.73の投手陣がチームを引っ張る。エース・伊藤樹はここまで39イニングに登板して5与四死球の制球力と多彩な変化球を武器に、相手打線に的を絞らせない投球が特徴。第1戦での先発が予想されるが、法大打線としては狙い球を定めて攻略したいところ。また1年生ながらこの春早くも2勝をマークしている変則右腕・安田虎汰郎、2年生左腕・宮城誇南などの若い投手陣を打ち崩せるかにも注目だ。

その早大投手陣に相対する法大打線から、今節のキーマンには中津大和(営4=小松大谷)を挙げたい。この春はすべての試合で3番を任され、ここまでチーム内では松下歩叶(営3=桐蔭学園)の次に高い打率.333を記録している。しかし特筆すべきは中津の盗塁数である。リーグ内最多の6つの成功は、法大の全盗塁数の半分を占める。今季まだ被本塁打0の早大に対しては、機動力でかき回し好機を広げる彼の活躍は必要不可欠になるだろう。法大打線のブースター的役割を期待したい。

一方の早大打線は現在打率4割超えを記録している守備職人・山縣秀、リードオフマン・尾瀬雄大、そしてプロ注目の主将・印出太一の3名に要注意だ。特に印出は長打率.461、14打点と4番として申し分ない活躍をここまでみせている。中京大中京高時代は、ドラゴンズジュニア時代からともに戦ってきた西村友哉(法4=中京大中京)や髙橋宏斗(中日ドラゴンズ)らと同高最強世代を築き上げてきた印出。「強い早稲田を取り戻す」と意気込む彼の打棒に待ったをかけたい。

西村友哉

東京六大学野球での優勝回数46回と最多タイで並ぶ両大学同士の対決となるこのカード。「結」束で、「結」果を。逆転優勝へむけて突き進め。

(野田堅真)

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