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【アメフト】最大10点差をひっくり返し横国大に逆転勝利! 次戦は関大と春シーズン最終戦 関西の強豪相手に勝利をつかめるか/春季オープン戦 対横浜国立大学 MASTIFFS

春季オープン戦 対横国大
2026年6月14日(日)
法政大学川崎総合グラウンド

ランTDを決めたQB田邊

BIG8に所属する横国大との対戦。序盤は攻守がかみ合わず10点のリードを許す展開に。それでも、WR室欧介(社3=法政二)、QB田邊悠人(営1=日大高)のTDで追い上げる。そして、第4QにはK佐々木健斗(キャ2=法政二)が2本のFGを決めるなど逆転勝利をつかんだ。次戦、今春好調の関大とどのような試合を見せるか注目だ。
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試合結果

トータル試合結果

 

法政大学 ORANGE

0 1Q 9  

横浜国立大学 MASTIFFS

6 2Q 0
7 3Q 7
6 4Q 0
法政大学 ORANGE 19 Total 16 横浜国立大学 MASTIFFS

試合得点

Q ポジション 選手  得点方法 トライフォーポイント(以降:TFP)
2 WR 室欧介(社3=法政二) タッチダウン(以降:TD) ×
3 QB 田邊悠人(営1=日大高) TD
4 K 佐々木健斗(キャ2=法政二) フィールドゴール(以降:FG)
4 WR 佐々木健斗 FG

戦評

BIG8に所属する横国大との一戦。春季オープン戦も残り2試合となり、春の進化を見せられるかが焦点となった。
試合は横国大のキックオフからスタート。
試合はいきなり動く。法大最初の攻撃でフォルススタートの反則があるなど、4th&longとなったところでパントを蹴らされる。すると、このパントをブロックされ、法大自陣のエンドゾーン外へ出てしまう※セーフティで0-2と先制点を与えてしまう。
思わぬ形で先制を許した法大は、その後も反則や連携ミスなどが目立ち攻撃のリズムを作れない。
一方のディフェンス陣はDB鈴木海広(営1=日大高)がアグレッシブなタックルを見せるなど、なんとか粘りを見せる。
しかし、インターセプトを許し横国大の攻撃で迎えた、自陣ゴール前7ヤードからの3rd&3。ここで、ランTDを許しTFPも決まり、0-9とリードを広げられる。
再開後はRB宮本樹音(文3=佼成学園)が2試合連続となるビッグリターンを見せ、敵陣26ヤードまで進むも得点には結びつかず、1Qが終了した。

セーフティ・・・オフェンスでボールを持った選手が、自陣のエンドゾーン内でタックルされたり、ボールが自陣のエンドラインの外に出てしまった場合の自殺点。相手チームに2得点が与えられ、セーフティを取られたチームのキックで試合が再開される。

ナイスタックルを見せたDB鈴木

2Qも序盤はパスが決まらず、パントを蹴らされる展開が続く。それでも、DB髙田玖仁(人2=法政二)のロスタックルなど相手に流れを渡さず、再び法大ボールに。

DB髙田はこのガッツポーズ!

ディフェンス陣の奮闘に応えたい法大の攻撃は、自陣21ヤードから。2nd&8となったところで、QB菊地祥の超ロングパスをWR室欧介(社3=法政二)がナイスキャッチ!そのまま、ゴールまで走り切りTDを奪う。その後のTFPは2ポイント・コンバージョンを選択するも失敗に終わる。それでも、6-9と点差を詰めて前半終了。

TDを奪ったWR室

3Qは法大のキックオフから開始。
相手のランを止めることができず、大きくゲインを許す。そして、自陣ゴール前7ヤードまで攻め込まれて迎えた2nd&3。ランTDを献上し、TFPも沈められ、6-16と10点差をつけられてしまう。
再開後の法大の攻撃は自陣33ヤードから。QB田邊悠人(営1=日大高)からTE佐々木裕兜(文2=明治学院東村山)、WR 渡辺和輝(キャ4=法政二)へのパスが決まるなど、攻撃にテンポが出始める。4度1stダウンを更新して迎えた、相手ゴール前4ヤードからの1st&goal。QB田邊が自らランで持ち込みTD!TFPのキックもK佐々木健斗(キャ2=法政二)が決め13-16と点差を縮める。ディフェンスの粘り強さに加え、オフェンスの連携も噛み合い始めたところで3Qが終了した。

DB髙田はこのガッツポーズ!

逆転を目指す4Q。法大はいきなりチャンスを迎える。QB菊地慶(法4=法政二)のランなどで敵陣15ヤードまで侵入。4th&3となるもK佐々木がFGを沈め、16-16とついに同点に追いつく。
再開後の横国大のオフェンスは、ディフェンス陣の素早い出足で止めパントを蹴らせ、再び法大ボールに。
法大の攻撃は自陣20ヤードから。WR渡辺へのパスやRB石井健大(人3=法政二)のランなどでゲインしていく。そして、敵陣16ヤードまで進んで迎えた4th&1で、約20ヤードのFG選択。これをK佐々木が落ち着いて決め、19-16とついに逆転に成功する。
その後は、法大がうまく時間を進めて試合終了。

K佐々木は安定したキックを見せた

勝利したものの、特にオフェンス陣には課題が残る結果となった。次は今春好調の関大との対戦。春季オープン戦最後の試合で、関西の強豪相手に勝ち星を挙げられるか注目だ。

(記事:松野要)

選手インタビュー

DL/主将・中井 駿作(経4=法政二)

ーー今日の試合を振り返って
序盤オフェンスがリズムをつかめないところがあったと思います。そんな中、ディフェンスは厳しい場面でも頑張ってリズムを作ろうとして、それが後半オフェンスが得点を重ねることにつながったのではないかと思っています。

ーー試合後のハドルではどのような話があったか
練習でできてないことが試合で出てしまったという指摘をいただいて。実際メンツのミスを含めて、練習でできないことが試合に出てしまった試合でした。(メンツのミスというのは)このプレーに入らなくてはいけないのに、入っていない選手がいるといった本当に単純なミスです。

ーーディフェンス陣で変えた部分は
メンツは変わっていましたが、システム自体の変更はあまりありませんでした。1度負傷でアウトしてしまった人は結構いましたが、試合の中で戻ってこれた選手もいたので良かったです。

ーー主将として日頃から意識していることは
今回の試合の中でスタートが悪かったと思いますが、自分は常にゲームの始まりというのをとても意識していて。それは試合始まった途端に作れるものではないと思っていて、練習の前のアップやハドルの時から雰囲気は作っていけるものだと思います。そういった部分は、練習の時からチームに意識させるようにしています。

ーー関大戦への意気込み
関大戦は大きな試合になると思います。関学大、慶大と負けてしまったので、最後の関大戦で勝利をつかみたいです。

RB/宮本 樹音(文3=佼成学園)

ーー今日の試合振り返って
前半は苦しい展開だったんですけど、後半から巻き返せて良かったと思います。

ーーオフェンス陣で考えていたことは
普段から心がけてるスタートフィニッシュを徹底することと、1回後半から切り替えてハドルブレイクとかパリセットとかをやりました。

ーーリターンからロングゲインを奪う場面が見られたが意識していることは
とにかく味方を信じることで、自分は作ってもらったレーンを走るだけなので。自分はその仲間を信じて走ることを頑張っています。

ーーオープン戦を通して感じている課題は
オフェンスだったらこの春シーズンを通して入りが弱いっていうのが課題としてあります。春シーズンはもう終わるんですけど、これからまたチームとして、スタートフィニッシュを大切にして頑張ります。

ーー新しく1年生が入ってきて上級生の立場になったが
まず 4年生に頼り切らないっていうのは、3年生全体として意識しています。後輩へのアプローチは普段試合に出れていない子にもミーティングでのコミュニケーションとかミーティング外でのコミュニケーションをとることを意識してます。

ーー次戦への意気込み
関大は春シーズンラストの試合なので、まずは KR(キックオフリターン)でもう1本持っていくのとオフェンスとしてはオフェンスで今テンポというのを意識してやっているので、そのテンポをしっかり体現してTDをいっぱい取れたらいいなと思います。

K/ 佐々木 健斗(キャ2=法政二)

ーー今日の試合を振り返って
今日の試合は前半、流れが全然良くなくて。後半でキック回ってくるって分かっていたので、最後しっかり決めることができて良かったなと思います。

ーーキックに向けてどのような準備をしていたか
いつも練習の前とか後でキックの練習は周りのキッカーとやっていて。それで試合に向けて調整してという感じで今日ちゃんと決めきれたので良かったです。

ーー4Qの勝ち越しのFGは初めはギャンブルの体制だったが
元々4thダウンゴーをするふりして相手の反則を誘って、FG蹴ろうっていうコンセプトだったんで。それでFG回ってくるっていうのは分かっていたので心の準備はできてました(指示を受けてどのような意識で臨んだか)そんなに遠くない距離でいつも決めてる距離なので、いつも通りということを意識してやりました。

ーーFGが2本決まっていたが
100パーセント(決める)というのがFGの全体としての目標なので、僕はそれを達成できたんで良かったと思います。

ーー負傷後のキックだったが
負傷もそんなに大きなけがじゃなく、少し休んですぐ復帰してという感じだったのでいつもと変わらずできました。

ーー関大戦への意気込み
関大戦も自分に番が回ってきたら100パーセント決めれるように頑張ります。

(取材、撮影:紺野真帆、松野要、黒岩なつ子)

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