• HOME
  • 記事
  • ハンドボール
  • 【ハンド】第3戦 対関東学院大 前半から苦しい展開になるも最後は引き分けに持ち込み試合終了。 2024年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

【ハンド】第3戦 対関東学院大 前半から苦しい展開になるも最後は引き分けに持ち込み試合終了。 2024年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2024年9月14日(土)
関東学院大学体育館

戦評

秋リーグ開幕から連勝を伸ばしたい法大は関学大戦へ挑む。序盤から相手に流れを掴まれる苦しい展開となったが、最後は引き分けに持ち込み試合終了。リーグ戦連勝はストップとなった。

 

試合結果

トータル試合結果

30
法政大学
16 前半 18 30
関東学院大学
14 後半 12

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 9月7日(土) 文教大学 ○30-29 駿河台大学
2    8日(日) 国際武道大学 ○37-19 駿台大学
3 14日(土) 関東学院大学 ○30-30 関東学院大
4      15日(日) 開智国際大学 明星大学
5  16日(祝) 上武大学 法政大多摩
6    21日(土) 駿河台大学 法政大多摩
7   22日(日) 青山学院大学 関東学院大
8     28日(土) 慶應大学 法政大多摩
9    29日(日) 明星大学 駿河台大学

個人得点

竹中(柊) …6点
宜寿次  …5点
渡邊 …4点
大島 …3点
西村 …3点
岩﨑 …2点
早川 …2点
小針 …1点
栗田 …1点
石川 …1点
長谷川 …1点
林 …1点

 


 法大の攻撃から始まった前半1分、#11岩﨑琢未(スポ4)が先制点となるシュートを決めるが、その後立て続けに3点を連取されてしまう。#21二階堂恭世(経済1)の連続セーブなど守りを崩さない法大だったが、相手に流れを握られてしまう立ち上がりの悪い展開のまま、16-18の2点ビハインドで前半を終える。
 2点を追いかける法大は後半7分、#17栗田哲太(社3)からパスを受けた#9大島諒真(情報4)がサイドから速攻を決めるなど、少しずつ点差を縮めていくものの、あと一歩のところでなかなか勝ち越すことができない。この均衡を破ったのが#24宜寿次政伍(スポ1)だ。この日5得点を決めた#24宜寿次は、持ち前の長身を生かした高い打点からのシュートで関学大を翻弄する。
しかし試合も残り10分、関学大に2点を返され28-28で同点に追いつかれてしまう。すかさず#22竹中柊翔(社3)が得点を決めるもさらに2点を決められてしまい逆転を許す。残り時間も3分、1点を追う法大はここで#22竹中が執念のシュートを決め同点に追いつくも、試合終了直前に法大のファールによるノータイムフリースローの権利を与えてしまう。緊張感が漂うコートの中、相手選手が打ったシュートは法大ディフェンスの手に当たり試合は終了。終始厳しい試合展開となったが、30対30と何とか引き分けに持ち込み秋季リーグ戦第3戦を終えた。


選手インタビュー

宜寿次政伍選手(スポ・1年)

−この夏強化してきたこと
夏はエアコンのない体育館での試合が続くので、走り込みをして体力をつけるところを意識しました。

−夏の期間、選手たちやチームの雰囲気は
春季リーグで負けて2部に落ちて、入れ替え戦で勝って1部にいくっていう気持ちで練習に励んでいたのかなと思います。

−秋季リーグの個人的目標
ディフェンスメインで出る時間が多いんですけど、オフェンスでもチームに貢献できるようにしていきたいです。

−秋季リーグへの意気込み
今日や一試合目のような試合展開にならないように圧倒的な力で勝って、入れ替え戦でも勝って1部昇格したいと思います。

−本日の試合を振り返って
今日は自分たちの弱さが全部出た試合だったと思うので、明日、明後日の試合の中でしっかり課題を解決できるようにしていきたいです。

−本日の試合は前半から苦しい展開が続く中でオフェンスとしても活躍されていましたが何か意識していたことは
今まで4年生に頼っていた分ミスが続いていたので、やっぱり自分がいくしかないなと思って自分で点を取りにいくことを意識しました。

−本日の試合を通して、チーム、または個人で何か課題点は見つかったか
チームとしての課題は、ディフェンスで相手の選手一人にやられすぎているところだと思います。オフェンス面でも単発になってシュートが入らないシーンが多かったのでもっと崩していきたいなと思います。

−次戦に向けて
ディフェンスでもオフェンスでもみんなで一つになって声出していかないと勝っていけないので、盛り上げていきたいと思います。

−応援してくださるファンの皆様へ一言
これから6試合ほど残っているんですけど、圧倒的な力を見せたいと思います。

 

早川大翔選手(スポ・4年)

−この夏強化してきたこと
自分は4年にかけてディフェンスのメンバーとして育てられたところがあったので、4年が始まった時から特にディフェンスを強化しようと思ってやってきました。

−秋リーグへの意気込み
自分は特にディフェンス面での当たりで引っ張っていくっていう、アグレッシブなディフェンスをしていきたいなと思っています。

−本日の試合を振り返って
ミスが続いてしまう展開があって、それでこういう厳しい展開になってしまうと思うので、丁寧さをしっかりあげていきたいなと思っています。

−本日の試合は苦しい展開が続きましたが一貫して意識していたことは
なんで守れないかって考えた時に、相手のパスするスピードとかに合わせて結構ゆっくりで準備ができていないことが多くて、最初からスイッチが入っていなかったのかなって思っていたので、最初から準備をするってことは少し思っていました。

−本日の試合を通して、チーム、または個人で何か課題点は見つかったか
チームの課題点としてはもちろんミスを減らすっていうのと、ゲームの切り替えの時にチームで雰囲気を作っていけるっていうのはあるのかなって思いました。個人としては圧倒的にディフェンスで魅せるってことが出来なかったので、退場に気を付けながらもアグレッシブさをあげていけたらなと思います。

−次戦に向けて
自分のポジションからは決められないように完全に守り切りたいと思います。

−応援してくださるファンの皆様へ一言
今日みたいな試合は絶対に見せないように、応援してもらえるようなチームになるためにしっかり本気でやっていきたいです。

 

トップ写真=#14早川大翔(スポ4)
写真提供=法政大学体育会男子ハンドボール部
(取材・記事 真中咲輝)

関連記事一覧