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【バレー】 秋季関東大学男子1部リーグ戦 対明大 高橋慶帆が今季初スタメン出場するも、明大の前に敗れる

バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子1部リーグ戦 対明大 高橋慶帆が今季初スタメン出場するも、明大の前に敗れる

2024年春季関東大学男子1部リーグ戦
2024年9月21日(土)キッコーマンアリーナ

今季いまだ白星を挙げられていない法大は、昨季フルセット、デュースの末敗北を喫した明大と対戦。リベンジ並びに今季初勝利を目指し挑んだ。第1セットは序盤につけた点差を守り先取。そのまま流れに乗りたい法大だったが、第2セット以降ブレイク合戦を制せずゲームカウント1-3で敗北。

試合結果

トータル試合結果

 

1
法 大


25 1セット 21  

3
明 大


21 2セット 25
19 3セット 25
22 4セット 25

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
9 高橋慶帆(営3) WS
11 小竹飛斗(法3) WS
12 渡邊秀真(法3) WS
13 五十嵐健人(営3) S
14 藤野颯(文3) L
15 小田周平(営2) MB
16 村岡蓮斗(法2) MB
20 関大斗(営2) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
1 原海斗(営4)
3 伊藤貴将(文4)
10 川波颯(文3)
19 近江晴友(文2)

WS高橋慶帆(営3)は今季初出場。エース高橋に第1セットからトスが集まる。WS小竹飛斗(法3)、高橋のサービスエースも生まれ、法大リードで第1セットは進んだ。 WS渡邉秀真(法3)がフェイントを決め20-15と法大が先に20点台に突入する。そのまま相手に追いつかれることなく最後はMB小田周平(営2)のすばやい速攻で25-21で第1セットを先取する。

続く第2セットは序盤から終盤までシーソーゲームが続いた。なんとかサイドアウトを取りたい法大だったが、21-21から高橋のアタックがシャットアウトされ、その後21-24と相手の3連続得点でセットポイントを握られる。小竹のサービスエースもあり追い上げを見せるも23-25で第2セットを落とす。

第3セットは終始リードを許す形となる。相手の力強いアタックを止めることができず8-13と5点差に点差を広げられるも、直後にMB村岡蓮斗(法2)が速攻を決める。流れを引き寄せ、追いつきたい法大だったが、点差を詰めることはできず15-20と5点差で先に相手が20点台に。交代で入ったWS川波颯(文3)がバックアタックを決め法大はこの試合1番の盛り上がりを見せる。勢いのまま17-20から巻き返しを狙うが、再び点差を広げられ19-25で第3セットも落とす。

後がない法大は第4セット、序盤こそ明治大の多彩な攻撃により4-7とリードを許すも、渡邉の鋭いスパイクとサービスエース、高橋のスパイクの3連続得点で7-7の同点に追いつく。リードを奪いたい場面だったが、一進一退の攻防が続き点差をつけることができず。反対に明大に連続得点を許し16-20と点差を4点に広げられる。巻き返すことができず第4セットは22-25で初勝利は持ち越しに。

2セット目以降法大らしい展開に持っていけず昨季のリベンジとはならなかった。1部の強豪相手に4戦4敗と苦しい戦いが続く。秋リーグはまだ折り返し手前、法大らしいバレーでまず1勝目をもぎ取りたい。

インタビュー

高橋慶帆(営3)選手

ー今日の試合を振り返って
1セット目序盤走れて、自分たちの展開、いい展開に持ってこれたので1セット目が取れたと思います。2セット目以降はどこかで抜け出さないといけないんですが、ずっとブレイクが取れずにサイドアウトゲームになって、自分たちのミスが出てという形で負けてしまったと思います。まずサイドアウトを取ること、パスが崩れてもしっかり自分たちで立て直して、自分たちのバレーの形にするというのが今回できてなかったので、そこが今回の敗因かなという風に思います。

ー今季初出場だがチームの雰囲気はどう感じたか
雰囲気はよかったですが、シーソーゲームになるとどこかちょっと守りに入ってしまう部分があると感じました。そこで抜け出せないとバレーボールは勝てないし、流れを持ってこれないので、 そこをしっかり呼び込むために雰囲気作りだったり、点を取った時に喜ぶだったり、点数には直接的には関わらないかもしれないですけど、そういった部分でもやっていかないといけないなという風に感じる試合だったと思います。

ー明治は春リーグで負けた相手だったが、どのような戦略で臨んだか
向こうもチームもメンバーも変わっていましたし、 ブロックとディフェンスの関係性とかも言ってることはできてはいたんですが、それがしっかりはまっていなかったり、ディフェンスがうまく機能しなかったりというところが今回反省点かなと思います。

ー次戦への意気込み
明日は筑波ですし、春リーグの時も出て負けている試合なので、しっかりリベンジできるように、今日しっかり休んで、明日の対策をして、みんなデータだったり試合だったりを見たりすると思うので、集まった時に確認して、しっかり試合に臨めればいいかなと思います。

(記事:宮下柚葉、撮影:朝長亜依)

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