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【バレー】 秋季関東大学男子1部リーグ戦 対国士大 春の昇格校国士大と対戦残留かかった一戦は痛恨の敗戦

バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子1部リーグ戦 対国士大 春の昇格校国士大と対戦残留かかった一戦は痛恨の敗戦

2024年秋季関東大学男子1部リーグ戦
2024年10月12日(土)小田原アリーナ

リーグ第9戦は春季の入替戦で関東2部リーグから昇格した国士大。リーグ終盤戦、互いに1部残留を懸けた負けられない一戦。序盤、相手の勢いに押され2セットを取られ第3セットで盛り返す。しかし、相手の高いブロックの牙城を崩せず1-3の痛恨の敗戦。

試合結果

トータル試合結果

 

1
法 大


18 1セット 25  

3
国士大


19 2セット 25
25 3セット 19
23 4セット 25

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
10 川波颯(文3) WS
11 小竹飛斗(法3) WS
12 渡邊秀真(法3) WS
13 五十嵐健人(営3) S
14 藤野颯(文3) L
15 小田周平(営2) MB
16 村岡蓮斗(法2) MB
20 関大斗(営2) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
1 原海斗(営4)
3 伊藤貴将(文4)
5 三谷浩太郎(営4)

第1セット、序盤から勢いに乗りたい法大であったが、相手も残留がかかる一戦、なかなか点差が広がらずこう着したゲーム展開で中盤まで続く。こう着した試合を先に破ったのは国士大。連続得点で法大との点差をじわりじわりと広げ14-20と先に20点台に乗せられる。なんとか追いつきたい法大であったが相手に2連続でサービスエースを取られ18-25でセットカウント先制される。

第2セット、流れを取り戻したい法大はセット間で気合いを入れ直す。しかし序盤で出鼻をくじかれ先に相手の連続得点を許す。中盤にかけ徐々に点差を縮めていく。しかし、あと一歩で相手と並ぶという場面で相手スパイカーの強力にスパイクに翻弄され、1セット目同様一気に14-20と点差を広げられる。その後も法大は粘るも19-25で第2セットを落とす。

第3セット、もうあとがない法大はここで法大の勝負魂に火が灯る。序盤からこちらのスパイクが決まり、4-1の場面で早くも相手に1回目のタイムアウトを取らせる。その後も法大の勢いは止まらず16-6と10点差まで点差を広げる。このセット、エース川波颯(文3)の活躍が光りそのまま終盤まで勢いを継続。最後はMB村岡蓮斗(法2)の速攻が決まり25-19で1セットを返す。

第4セット、先のセットの勢いまま試合に臨む法大とここで切り替えて試合を決めきりたい相手との一進一退の攻防が展開される。中盤、村岡のクイックで得点を重ねるも相手の執拗な粘りで試合はシーソーゲームのまま試合は終盤に突入。連続得点が欲しい状況でWS川波颯と小竹飛斗(法3)の活躍で20-19の場面、相手にタイムアウトを取らせる。最終局面、相手の堅いブロックにシャットアウトを決められ流れを完全に持っていかれ23-25で惜しい敗戦となった。

秋季リーグ未だ1勝しか挙げられていない法大は残すところあと2戦でなんとか残留を決めたい。苦しい状況が続くが、法大の不屈の精神で秋を戦い抜いて欲しい。

インタビュー

藤野颯(営3)選手

ー今日の試合を振り返って
後がない試合の中で必ず勝とうと思ってやってたんですが、序盤みんなの雰囲気があがらなく終盤になって徐々に良くなってきたんですが、1歩足りなかったなっていうのがやってて思いました。

ー今日の試合どのような気持ちで臨んだか
絶対勝とうと泥臭く戦おうと臨みました。

ー残る2試合どのように戦うか
勝たないと次の入れ替え戦に進むことになるので、絶対明日勝って次につなげたいです。

ー個人として改善したいことは
もう少しブロックフォローを率先してできれば落ちるボールも繋ぐことが出来るかなと。

ー次戦への意気込み
明日は筑波ですし、春リーグの時も出て負けている試合なので、しっかりリベンジできるように、今日しっかり休んで、明日の対策をして、みんなデータだったり試合だったりを見たりすると思うので、集まった時に確認して、しっかり試合に臨めればいいかなと思います。

(記事、撮影:渡辺龍空)

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