【硬式野球】2025新入生囲みインタビュー①～槙野遥斗、宮本恭佑～

 『スポーツに優れた者の特別推薦入学試験』による新入生一覧

選手インタビュー

槙野 遥斗 投手

ーーチームに合流して感じたことは
チームのレベルの高さや、1人1人の意識の高さに最初はびっくりしましたけど、練習にも慣れて、自分も食らいついていっている感じです。

ーー大学進学を選んだ理由は
法政大学の体験に行った時に、環境や指導者の方々に惹かれるものがあったので、ここで4年間しっかり練習を積んでからプロに行こうという気持ちが強くなり大学進学を決めました。

ーー4年後になりたいピッチャー像は
4年後はもっと注目されて、六大学でもトップになるようなピッチャーになりたいので。（ドラフト）上位を狙っていけるような選手になりたいです。

ーー目指すタイトルや数字は
自分は先発完投型なので、最多勝だったりピッチャーとしてのタイトルは取りたいです。先発にこだわっていきたくて、自分の投げた試合は負けないピッチャーになりたいです。

ーーこれから伸ばしていきたい部分は
1番は球速ですね。速い方ではないので。コントロールには自信があって、球のキレであったり、球速であったりが自分の1番の課題なので、そこを伸ばすように練習しています。

ーー理想とする投手は
高校の先輩になるんですけど、阪神の才木浩人選手です。同じ高校としてやっぱり負けたくもないですし、かっこよくて尊敬できる存在です。才木さんが投げる試合は全部見るようにしていたんですけど、マウンドでの佇まいであったり高校生の自分でも参考にできる部分が多くありました。

ーープロ野球でいきたい球団は
才木さんがいるので阪神は行きたいなと思っていますけど、入れるならどこでもという感じです。

ーー法大での憧れの選手は
野崎（慎裕、営４＝県岐阜商）さんです。部屋が一緒で、めちゃくちゃ尊敬できる先輩です。ピッチャー全員で練習するんですけど、やるときはやる、メリハリであったり、先輩としてかっこいいです。

ーースライダーを2種類使い分けているとあったが
ちょっと盛っているところもあるんですけど（笑）三振を取る時とカウントを取る時で使い分けています。（曲がり幅を変えているということか）そうですね、曲がりの量であったり、キレとか。スライダーはキレや曲がり幅を自分の中で操作できる球なので、自分次第でいろんなスライダーが投げられるかなと思います。

ーー改善していきたい球種は
1番はストレートですね。もっと強い球を投げないと通用しないと思うので。プロになった時も速球派投手としていきたいので、今からまずは体作りを頑張りたいです。

ーーお兄さんは中央大学に進学しているが、東都と六大学というところで何か会話は
法政大学について話し合うことはいっぱいあって、兄からもいい大学というのは聞いていたので、入学する要因にはなりました。いつか練習試合などでも投げられたらいいですね。

ーー1年目での目標は
六大学にはフレッシュトーナメントがあるので、その登板が1つの目標です。

（取材：古川千遥）

槙野 遥斗（まきの・はると）
経営学部新1年　2006年8月4日生まれ
兵庫県出身・須磨翔風
183cm86kg・右投右打
『尊敬する投手は阪神・才木浩人。武器である2種のスライダーに加え、自信があると語る制球が強み。大学では球速を伸ばし、エースへの階段を駆け上る』

宮本 恭佑 投手

ーー法政大学野球部の雰囲気は
高校野球は厳しい環境でやっていたので、のびのびしているというのが法政大学のイメージで、すごく楽しい雰囲気で練習できています。

ーー大学進学を選んだ理由は
まだまだ自分のレベルではプロは無理だなというのと、仮にプロに行けたとして、いつ野球ができなくなるかわからないので。そういった面でも、大学を出た方がいいのかなというのが自分の考えにあって、大学進学を決めました。

ーー法政大学への印象は
昔から強い大学で、優勝回数も多いですし、レジェンドの方々がたくさんいるイメージがあります。

ーーご自身の強みは
人よりも高さがあって、目線が違うところから投げられるところです。そこを武器にストレートと、変化球どっちも混ぜていかないと抑えられないピッチャーだと思っているので、そこはしっかりどちらも練習して抑えられるように頑張ります。

ーー大学の4年間で伸ばしたい部分は
やっぱり球速はプロ相手には全然足りないと思っているので、まずは150キロを超えるストレートと、ゲームを作る力を伸ばしていければなと思っています。

ーー最高球速は
今は145キロですね。

ーー好きな投手は
山本由伸（ロサンゼルス・ドジャース）投手です。全てにおいて一級品ですし、ストレートも変化球も1つ1つが決め球になり、圧倒できるピッチャーなので憧れがあります。

ーー高校3年間で特に印象深かった試合は
甲子園で1試合だけ投げさせてもらって、その雰囲気というのは甲子園でしか味わえなかったので、印象に残っています。

ーー高校の先輩である金谷（竜汰、法2＝東海大菅生）選手もいるが、何か会話はあったか
金谷さんに誘っていただいたというのも進学の決め手で、法政どう？と気にしてくれていました。入ってからも、ご飯に連れていってもらったりしてお世話になっています。

ーー1年目での目標は
まずは大学生のバッターに慣れて、自分のやるべきことをやった上でリーグ戦に出られたらなと思い、そこを目標にやってます。

（取材・古川千遥）

宮本 恭佑 （みやもと・きょうすけ）
文学部新1年　2006年7月19日生まれ
東京都出身・東海大菅生
187cm90kg・右投右打
『187㎝90㎏と恵まれた体格から投げ下ろす投球が武器の投げるロマン砲。高校は名門・東海大菅生出身。甲子園も経験した。同級生には槙野、櫻田と右投手が多いが、ライバルと互いに切磋琢磨し、絶対的エースへと成長する。』