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【ハンド】第6戦 文教大 昨年辛勝した文教大にまさかの敗北。課題の残る一戦となった。 2025年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 

ハンドボール

2025年5月4日(日)
開智望小中

戦評

ここまで全勝し相手との地力の差を見せて勝利を重ねている法大は、昨年苦しみながら一点差で勝利した難敵文教大学と対戦。試合は前半まで法大ペースで進むも、その後文教大に流れを渡し、試合の雰囲気を変えれず敗戦。首位を目指す法大にとって痛い初黒星となった。

試合結果

トータル試合結果

31
法政大学
18 前半 15 34
文教大学
13 後半 19

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月19日(土) 慶應大学 ○35-21 法政大学多摩
2    20日(日) 駿河台大学 ○43-28 駿河台大学
3 26日(土) 国際武道大学 ○32-29 法政大学多摩
4      27日(日) 上武大学 ○45-26 駿河台大学
5  5月3日(土) 開智国際大学 ○40-32 開智望小中
6   4日(日) 文教大学 ⚫︎31-34 開智望小中
7   11日(日) 明星大学 駿河台大学
8     18日(日) 関東学院大学 慶應日吉
9    25日(日) 青山学院大学 駿河台大学

個人得点

宜寿次 …11点
石川  …7点
伊東 …4点
山本 …3点
中村 …2点
松尾 …2点
栗田 …1点
親泊 …1点


前半、ここまで課題となっていた立ち上がりの悪さが露呈し、文教大に4連続得点などを許すなど苦しい展開に。前半8分にスコア法大3-7文教大とするとここでタイムアウト。TO明けには頼れるエース#55 宜寿次政伍(スポ2)が得点を量産するも、文教大の攻撃を止めきれず、中々連続得点につながらない。しかし、前半残り10分となったところから徐々に調子を取り戻した法大はようやく連続得点が生まれると、#15 山本航司(スポ3)のコースを突いたサイドシュートを皮切りに残り5分で怒涛の5連続得点を記録。最後はなんとか法大ペースに持ち込んで18-15の3点リードで試合を折り返した。

前半終了間際のペースそのままに突き放しにかかりたかった法大だが、後半は開始から点を取っては取られるシーソーゲームな展開に。試合の流れが変わったのは後半3分、#18 伊東哲史(社3)が持ち前の鋭いカットインで得点を奪うもその後の守備で痛恨の2分間退場。周りの力を最大限活かしながら自ら得点も決め、ここまで法大を復調させた#18伊東の退場はチームに打撃を与え、試合は徐々に文教大のペースに呑まれることに。しかし、苦しい中でも#55宜寿次や技巧派レフティー#7 石川純也(社3)が点をもぎ取りリードは渡さず、緊迫した展開の中で後半22分、またしても法大は退場者を出してしまい数的不利となる。文教大がこの機会に連続得点を沈め試合終了まで残り5分の場面でスコアは30-30の同点に。完全に流れを掴まれた法大はこの雰囲気を変えることはできず力尽き、最終的に31-34の3点差で敗北。未だ全勝の青山学院大学に首位を譲ることとなった。

#18 伊東哲史 選手(社3)

#15 山本航司 選手 (スポ3)/トップ写真
#55 宜寿次政伍 選手 (スポ2)

 

写真提供=法政大学体育会男子ハンドボール部
(記事 加崎條一郎)

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