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【バレー】後半戦突入!一進一退の攻防の末、第4セットで流れを引き寄せ逆転勝利、3勝目を掴む!/秋季関東大学男子1部リーグ戦 対駒大

バレーボール

【バレー】 後半戦突入!一進一退の攻防の末、第4セットで流れを引き寄せ逆転勝利、3勝目を掴む!/秋季関東大学男子1部リーグ戦 対駒大

2025年秋季関東大学男子1部リーグ戦
2025年10月11日(土)小田原アリーナ

リーグ戦も後半戦に突入した。ここからは春リーグ下位との試合となり、絶対に負けられない戦いが続く。後半戦初戦は駒大と対戦。第1セット、第3セットと法大のミスも相次ぎ苦しむが、第4セット、第5セットは法大の強さを見せ3-2のフルセットの末勝利した。

試合結果

トータル試合結果


法 大
 

22 1セット 25
駒 大
 

25 2セット 20
21 3セット 25
25 4セット 15
15 5セット 5

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
1 小竹飛斗(法4) WS
3 川波颯(文4) WS
4 渡邊秀真(法4) WS
5 五十嵐健人(営4) S
7 小田周平(営3) MB
8 村岡蓮斗(法3) MB
12 関大斗(営3) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

10 坂本遼太朗(法3)
11 近江晴友(文3)

戦評

第1セット、序盤から一進一退の攻撃が続く。11-11からWS川波颯(文4)の攻撃でブレイクするも、点差をつけることができない。20点代になっても21-21と競り合うも、法大のミスが続き22-25で第1セットを落とす。

取り返したい第2セット序盤、L関大斗(営3)の3本目のレシーブが相手選手の間に落ち、コートで関を持ち上げる盛り上がりを見せる。これを機に渡邊秀真(法4)のノータッチエース、MB小田周平(営3)の速攻などで11-5とリードを奪う。しかし相手も粘りを見せ、2点差まで追い上げられるも川波がサービスエースを決め、19-15から勢いに乗ると、最後はMB村岡蓮斗(法3)の攻撃で25-20で第2セットを取る。

第3セット、小竹飛斗(法4)の機動力を生かした攻撃で1点目を奪い、またも競り合う展開が続く。苦しい中で小田の速攻で相手に食らいつく。しかし終盤村岡の攻撃が止められるなど18-22と徐々に点差が開いていき、その差を詰めることができず21-25で第3セットを落とす。

後がなくなった第4セット、川波のバックアタック、渡邊のネットインのサーブなどで7-3と序盤から点差を広げる。しかし相手に連続得点を許し8-8の同点に。相手を振り切り点差をつけた法大は終盤ブロックが炸裂。 2連続シャットアウトなどコートが盛り上がり25-15と大差で第4セットを勝ちとる。

第4セットの勢いのまま臨んだ最終セット。またも小竹の得点からスタート。途中川波のバックアタックが何度も決まる。法大はどんどん得点を重ねていき、15-5と相手に隙を与えない力を見せ、セットカウント3-2で勝利した。

この試合ではミスも多かったこともありフルセットとなったが、そこで勝ちきったことは今後の試合に勢いをつけただろう。この試合を糧に後半戦、全試合勝利を掴みたい。

インタビュー

五十嵐健人(営4)選手

ーー今日の試合を振り返って
今日の試合は自分たちのミスが目立った試合だったと思うので、明日は自分たちのミスを少なくして、いいバレーができるようにしていきたいと思います。

ーー点差が開いた時に速攻など速い攻撃を使っていたが意識は
自分の調子が悪かったのもあるんですけど、点差がついた時はレフト以外を使うようにしようという意識はありました。

ーー前半戦上位のチームと戦って守備の面ではどう感じているか
ブロックが抜けたところのレシーブができないので。今日もそんな強くないボールとかプッシュボールとかを簡単に落としてしまったので、そういった面でもう一回意識して自分たちの守備を攻撃につなげられたらなと考えています。

ーーラストシーズンの後半戦だが心境は
自分たちは最後のリーグ戦になるので、残りの試合全部勝って、少しでもいい結果で終われるように頑張りたいと思います。

ーー次の試合に向けて
明日は国士舘大学で、上位のチームにも何試合か勝っているチームなので、自分たちの攻撃をうまく生かして国士舘大学に勝ちたいと思います。

小竹飛斗(法4)選手

ーー今日の試合を振り返って
フルセットになってしまったんですけど、1セット目からギアが上がらなくて。2、4セットと取れたのはよかったんですけど、試合展開的には負け試合のような展開になってしまったので、そこはしっかり見つめ直して改善していけたらなと思いました。

ーーポジションがライトになって個人では春リーグに比べて得点力があがったがどのように感じているか
得点力自体は数字にも表れている通り、決定率もそこそこ上がってきたんですけど、でもやっていく中でどうしてもサーブが狙われる試合が多かったりだとかで。そういった試合でうまく踏み込むことができなかったりというところで、そういうのを改善しながらやっていくのはすごく苦しいんですけど、そこに少し楽しさを覚えれるような感じで。自分的には楽しくやらせてもらってます。

ーーずっと守備を課題にあげているが、前半戦を踏まえて後半戦でどこを改善していきたいか
具体的には、相手のパイプ攻撃に対するブロックだったり、レシーブ力が自分たちは今すごく乏しくて。慶帆(高橋、営4)がいる時はヘルプも来てくれて、ブロックが高い状態でレシーブがしやすいんですけど、それがない状態だとどうしてもパイプ攻撃に対するレシーブ力がすごく乏しいので、そこをもう少し練習で詰めていけたらなと思います。あとセッターの五十嵐のところに抜けてくるボールがあまり上がらないので、そこも個人練習で見つめ直しながら日々の練習を頑張っていきたいなと思います。

ーー後半戦に向けて下位のチームが上位に勝っているチームもあって混戦だが今後どのように勝負したいか
秋リーグこのメンバーで戦うことになるんですけど、下位戦ということもあって、上位戦に比べて少し強度は落ちるんですけど、でも自分たちのバレーしていかないと成長はできないと思うので、相手どうこうというより、自分たちがどうするべきなのかを話し合いながらゲーム作りができるように頑張っていきたいと思います。

ーー次の試合に向けて
国士舘大学さんですけど、自分たちが入学してから2部の時も合わせて1回しか勝ったことなくて、1部上がってきてからは1回も勝ててない状況で。どうしてもここは最後勝っておきたいので、もう一回チームの中で声かけあって、明日勝てるように体制整えていきたいと思います。

(記事、撮影:宮下柚華)

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