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【陸上競技】第29回日本学生ハーフマラソン選手権大会結果・日本屈指の高速レース・丸亀路に挑むも高速レースへの課題残す… / 田井中悠成は大幅自己新‼

第78回香川丸亀国際ハーフマラソン
第29回日本学生ハーフマラソン選手権大会 併催
2026年2月1日(日)
(香川県立丸亀競技場)

日本屈指の高速レースとして知られる丸亀ハーフ。今年も日本学生ハーフとの併催で開催され、法大から一般枠の招待選手の大島も含めて3人が出場した。チーム内トップの田井中悠成(経3=滋賀学園)が大幅自己記録更新を見せるも、高速レースに対してさらなる課題も見つかったレースとなった。

▼試合結果

個人成績

順位 選手名 記録
43位(80位) 田井中悠成(経3) 1時間02分13秒(PB)
82位(133位) 青手木陽太(経2) 1時間03分01秒
(177位) 大島史也(社4) 1時間03分53秒

※大島は丸亀ハーフマラソンのみ出場。
※カッコ内の順位は丸亀ハーフの順位。

戦評

毎年日本屈指の超高速レースが展開される丸亀の地で、今年も学生ハーフマラソンが開催された。法大からは田井中悠成(経3=滋賀学園)、青手木陽太(経2=自由ヶ丘)が出場。さらに、丸亀ハーフの招待選手として大島史也(社4=専大松戸)も出場した。昨年は法大新が2人出た今大会で、今年も好記録がでるのか。
レースは一昨年の丸亀ハーフ優勝者で、前の学生記録保持者でもあるリチャード・エティーリを中心に先頭が(東国大3年=シル高)が最初の5キロを13分59秒、10キロを27分51秒で通過すると、終盤はそのエティーリが独走で日本記録を超える59分07秒で学生記録を更新して優勝する超高速レースに。
大幅自己新の田井中も「61分台を目標にしていた」と言い、前半は5キロを14分31秒、10キロを29分02秒で入るも「あと10秒早く入りたかった」と振り返った。さらに、後半も「風が強くてきつかったが、ここで離れたらもったいない」と粘りの走りだった。
一方の青手木は「正直あまり良い状態とは言えなかった」が、「調子以前にそもそもペースに対する意識が全然足りていなかった」と目標の法大新からは程遠い走りとなった。
学生ハーフ上位10人が60分台を出した高速レースを通して、それぞれが課題を得た大会となった。
(記事:篠﨑勇希)

選手インタビュー

田井中悠成

ーー大幅にPBを更新したが、今日のレースを振り返って
PBを更新できたことは嬉しいですが61分台を目標にしていたので悔しさもあります。レース自体はハーフの距離に若干苦手意識があり本来ならもう少し最初突っ込むべきなのですが、そこでビビってしまい、突っ込みきれなくて8キロ手前で集団から飛び出して前に出て、前の集団を追いかけたんですが、風もあり思ったより上がっていなかったです。前半ビビらず突っ込んでいれば10キロの地点である程度いい集団で走れていて10キロ以降1人で走るということもなかったと思うので課題です。ただその中でも前からこぼれて来る選手もいたなかハーフの距離をまとめられたのは今後への自信になりました。

ーーコンディションとレースプランは
コンディション自体は悪くはなかったですが12月末の1番状態が良かった時に比べると少し落ちているなというのはありました。ただ練習自体はいい質でつながっていたので、自信もありスタート前はどれくらいいけるんだろうと楽しみでした。レースプランは野田(晶斗、社3=京産大付)が去年走っていて、後半は落ちるって言っていたので前半ある程度早く入り後半は粘って61分台を出そうと思っていました。

ーー前半10キロを29分02秒で通過。高速レースへの対応は
本当はあと10秒くらい早く入りたかったんですがそれでもかなり後ろの方の集団だったのでレベルが全体的に上がっていると改めて感じました。自分たちの中では今日くらいのタイムで入ればかなり良いという考えもあるんですけどそこの基準をあげていかないと箱根に出ている大学との差は埋まらないし戦っていけないと感じました。

ーー後半は粘りの走りになったと思うが、どのような意識だったのか
後半は風が強くてきつかったんですが、ここで離れたらもったいないというのを何回も頭に言い聞かせていました。ただ粘り切れたかというと、ラップもかなり落としていたので課題だと感じました。きついところで体を誤魔化すことを練習から癖づけていかないといけないと感じました。

ーー今後へ向けて
ここからはトラックに向けて練習を積んでいき、まずは全日本予選を絶対に突破したいです。個人的に4組を走りたいので今回体感した高速レースを自分の中でしっかりとモノにし、今回でた課題をしっかりと克服して臨みたいです。また関東インカレに5000メートルで出場したいのでまずは13分台をだして標準も切りたいです。いい流れのまま夏を迎えて箱根予選会に持っていけるように練習を継続させていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

青手木陽太

ーー今日のレースを振り返って
今回の丸亀では法大記録更新、最低でも61分台を目標にして臨みました。結果としては目標とは程遠いタイムとなり、自分の力と現実の厳しさを痛感したレースでした。

ーー久しぶりの試合だったが、コンディションは
MARCH対抗戦以降、調子を落としたり、足を痛めてしまって思うように走れない事ばかりでした。直前で何とか状態を上げることはできましたが、正直あまり良い状態とは言えなかったです。

ーー丸亀のコースの印象と今回のレースプランは
丸亀のコースは風は強かったですが、かなりフラットなコースで非常に走りやすいコースだと感じました。だからこそ前半上手く集団の流れに乗ってハイペースで入り、後半粘る予定でした。

ーー高速レースを走って感じた課題は
調子以前にそもそもペースに対する意識が全然足りていなかったと感じました。他大の選手が5キロを14分辺りで入ってるのに対し、自分は14分20で速いと感じてしまった点は課題だと思います。

ーー今後へ向けて
今回のレースで大学トップの選手との実力差を改めて痛感しました。しかし、来年度は自分がチームのエースとして走りで引っ張らなければいけません。まずは全日本予選を突破できるように、気持ちを切り替えてこれからまた練習に臨みます。そして今回の結果を払拭できるような走りをトラックシーズンにします。これからも法政大学の応援よろしくお願いします。

※選手へのインタビューは書面にて回答いただきました。

(取材:篠﨑勇希、松野要)

陸上競技部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

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