関東大学春季交流大会
対日体大
2026年5月17日
法政大学グラウンド

前半4トライ、後半5トライと攻守に安定感を見せ、多彩な攻撃で日体大を圧倒し、春季大会初勝利を挙げた。
試合結果
トータル試合結果
| 61 法大 |
28 | 前半 | 7 | 7 日体大 |
|---|---|---|---|---|
| 33 | 後半 | 0 |
ポイント詳細
| 4/5 | T | 1/0 |
|---|---|---|
| 4/4 | G | 1/0 |
| 0/0 | PT | 0/0 |
| 0/0 | PG | 0/0 |
| 0/0 | DG | 0/0 |
| T:花澤2、渡辺、星野、大沢、炭竈、林、福本耀、G:渡辺6、𠮷浦2 | ||
※得点は法大のみ記載
法政大学メンバー
| No. | ポジション | 選手氏名 | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | PR | 守安史成 | 4 | 桐蔭学園 |
| 2 | HO | 花澤祐太 | 3 | 法政二 |
| 3 | PR | 和山学弥 | 4 | 法政二 |
| 4 | LO | 森将太郎 | 2 | 國學院久我山 |
| 5 | LO | 山内滉太 | 4 | 昌平 |
| 6 | FL | 三浦幹太 | 4 | 秋田中央 |
| 7 | FL | 大沢空 | 3 | 秋田工業 |
| 8 | NO.8 | 北村優 | 4 | 國學院栃木 |
| 9 | SH | 野島大翔 | 4 | 東海大相模 |
| 10 | SO | 佐川一眞 | 3 | 専大松戸 |
| 11 | WTB | 箕輪大地 | 4 | 石見智翠館 |
| 12 | CTB | 福本亘 | 2 | 報徳学園 |
| 13 | CTB | 渡辺圭祐 | 3 | 中部大春日丘 |
| 14 | WTB | 福本耀 | 3 | 報徳学園 |
| 15 | FB | 星野瑛太 | 2 | 明和県央 |
| 16 | Re | 本橋陽助 | 4 | 國學院久我山 |
| 17 | Re | 小野寺正太郎 | 4 | 目黒学院 |
| 18 | Re | 鈴木心温 | 2 | 公文国際学園 |
| 19 | Re | 諏訪賢介 | 2 | 茗溪学園 |
| 20 | Re | 森下響介 | 4 | 法政二 |
| 21 | Re | 林友來 | 1 | 天理 |
| 22 | Re | 𠮷浦太我 | 1 | 佐賀工業 |
| 23 | Re | 鈴木颯太 | 4 | 秋田工業 |
| 24 | Re | 炭竈柚斗 | 4 | 報徳学園 |
| 25 | Re | 德山凌聖 | 2 | 桐蔭学園 |
| 26 | Re | 立山一希 | 4 | 静岡聖光学院 |
戦評
2節目の相手は昨年対抗戦6位の日体大。前節・帝京大に敗戦してから3週間、その反省を生かしどのように法政らしいラグビーが展開されるかに注目が集まった。法大は、植浦慎仁主将(4)不在の中、PR守安史成副将(4)がゲームキャプテンを務め、先日JAPAN XVにも選出されたLO山内滉太(4)も前節に続いて先発出場。BKには、昨季チームの主力として活躍したCTB渡辺圭祐(3)、FB星野瑛太(2)らが先発復帰し、今季初勝利を狙う。

CTB渡辺圭祐(3)
前半開始1分、LO森将太郎(2)のジャッカルでペナルティを獲得。相手ゴール前でのラインアウトから綺麗なモールを形成し、HO花澤祐太(3)が先制トライを挙げる。CTB渡辺のゴールも決まって幸先のいいスタートを切った。続く6分には、自陣のラインアウトからBKが左右に展開。一気にゴール前まで攻め込み、最後はCTB渡辺がゴールポスト右にトライ。その後も16分には、久々の試合出場となったFB星野がハーフウェイライン付近から抜け出し、相手タックルをかわしながら、ボールをインゴールまで持ち込んでトライ。さらに30分にはFWがつないで攻め込み、FL大沢空(3)がインゴールへ。前半終了間際に、キックチャージから1トライを返されたものの、28-7で前半を終えた。

FB星野瑛太(2)
後半も前半の勢いそのまま、2分にモールからHO花澤がこの日2本目のトライをマーク。13分には、後半開始からFLとして出場していた炭竈柚斗(4)がトライ。20分には、FL大沢もこの日2本目のトライを決めた。37分には、林友來(1)が公式戦初トライ。デビュー戦での“名前(とらい)通り”のトライを決め、チームメイトも笑顔を見せた。試合終了間際には、WTB福本耀(3)が追加点を挙げ、さらに前節から落ち着いたプレーを見せる𠮷浦太我(1)がゴール成功。最終スコアを61-7として、春季大会初勝利を飾った。

SH林友來(1)
何度か自陣に攻め込まれる場面はあったものの、安定したディフェンスで相手に流れを渡さず。攻撃でもFW・BKが一体となった多彩なアタックを見せ、終始試合の主導権を握り続ける形となった。
インタビュー
守安史成バイスキャプテン (4年、PR、桐蔭学園)
ーー今日の試合を振り返って
まずは勝ててほっとしました。何か大きなことを変えるというより、細かいクオリティ、ひとつひとつのプレーの質を上げるということを帝京戦からこだわってやってきたので、そこのクオリティを上げられたのが、今日の結果につながっていると思います。
ーー前回課題として挙げられていた、細かい部分の修正については
コーチも選手も一体となって、本当に細かいところを自分たちで指摘し合ってきたので、そういった細かい部分をこの試合につなぐことができたと思います。
ーー前半はスクラムでペナルティをとられる場面があったが、ハーフタイムで話したことは
相手に合わせてしまっている部分があったので、自分たちのやってきた法政のスクラムを組もうと話し合いました。
ーー次戦に向けて
自分たちは日本一を目指していて、まだまだこのクオリティでは物足りないので、もっと上のクオリティを目指して頑張っていきたいと思います。

山内滉太(4年、LO、昌平)
ーー今日の試合を振り返って
帝京戦の反省を生かして、チームで修正しようと言ってきたことが上手くできた試合でした。新しい取り組みにも成功して、全体的にいい流れで試合できたと思います。
ーーサック(モール対策)に対しての打開策は
ヒットで持っていくというのが最初の方針でした。相手が途中からサックしてくるようになったので、最初はすぐに切り替えられなかったのですが、その後は修正できたかなと思います。
ーーU23日本代表・JAPAN XVに選ばれての心境
少しでも多くのことをJAPANから吸収し、選手としてさらに強くなっていきたいです。そこで得た経験をチームになるべく早く還元していけたらなと思っています。
ーー次戦に向けて
前回は負けてしまいましたが、今日の勝ちでまた良い波に乗れると思うので、残りの春の試合すべて勝てるよう、チームのスタンダードを上げて頑張っていきたいです。
野島大翔(4年、SH、東海大相模)
ーー今日の試合を振り返って
エリアマネジメントの部分で上手くコントロールできたかなと思います。エリアを獲れたので、FWのセットプレーが安定し得点につながりました。
ーー公式戦初先発の感想は
入部してから結構上手くいかないことの方が多くて。そういった中でも、しっかりと自分のやるべきことを積み重ねてきた成果なのかなと思います。
ーー次戦に向けて
今回の良かった点はそのまま生かして、改善点はしっかりチーム内で共有して改善し、より良い形で臨めるように準備します。

SH野島大翔(4)
(記事・写真:堀川風和里、インタビュー:坂田大地、野崎一翔)


