春季オープン戦 対桜美林大
2026年5月17日(日)
法政大学川崎総合グラウンド

この試合2TD&好プレー連発の田邊
今季初のホーム川崎総合グラウンドでの試合は桜美林大学と対戦。QB田邊悠人(営1=日大高)が2TDを奪うなど27得点で快勝した。攻守ともに上級生と下級生の融合が光った一戦となった。
関学大戦の記事はこちら
試合結果
トータル試合結果
|
法政大学 ORANGE |
0 | 1Q | 6 |
桜美林大学 THREE NAILS CROWNS |
|---|---|---|---|---|
| 7 | 2Q | 0 | ||
| 13 | 3Q | 0 | ||
| 7 | 4Q | 0 | ||
| 法政大学 ORANGE | 27 | Total | 6 | 桜美林大学 THREE NAILS CROWNS |
試合得点
| Q | ポジション | 選手 | 得点方法 | トライフォーポイント(以降:TFP) |
|---|---|---|---|---|
| 2 | RB | 五嶋晃大(経4=法政二) | タッチダウン(以降:TD) | ○ |
| 3 | QB | 田邊悠人(営1=日大高) | TD | ○ |
| 3 | RB | 谷崎椋介(国1=法政二) | TD | × |
| 4 | QB | 田邊悠人 | TD | ○ |
戦評
今季初のホーム川崎総合グラウンドでの試合。相手は昨年までTOP8に所属していた桜美林大だ。専大、関学大とのオープン戦を経て、チームとして課題をどのように改善しているかが焦点となった。
試合は法大のキックオフから開始。
法大ディフェンスはDL 三浦昇太(経2=川越東)のロスタックルなどで相手を攻め込ませず。しかし、法大オフェンスも相手ディフェンスを崩すことができず、互いに1stダウンを更新させない展開が続く。
迎えた敵陣26ヤードからの桜美林大の攻撃。法大は3度1stダウンを更新される。すると、ゴール前9ヤードからの1st&goalでランTDを許し、先制される。TFPは相手のスナップが乱れ失敗し、0-6となったところで、1Qが終了した。

素晴らしいタックルを見せた DL三浦
2Qは法大の攻撃からスタート。ホールディングの反則で10ヤードの罰退があったものの、RB 谷崎椋介(国1=法政二)、五嶋晃大(経4=法政二)のランプレーなどで2度1stダウンを更新する。しかし、敵陣50ヤードからの攻撃でボールをファンブルしてしまい、攻撃権は桜美林大へ。
それでも、桜美林大の攻撃でLB 加藤康希(デザ4=鎌倉学園)がQBサック!流れを渡さず相手にパントを蹴らせた。
続く法大の攻撃は自陣22ヤードから。ラン中心に組み立てると、ギャンブル成功や相手の反則になどにより相手ゴール前4ヤードまで進む。そして、2nd&goalで五嶋がランTD!TFPも佐々木健斗(キャ2=法政二)が決め、7-6と逆転する。
再開後の桜美林大の攻撃も、法大の出足の早いディフェンスでゲインを許さず。再びパントを蹴らせることに成功。
法大の攻撃は自陣20ヤードから始まった。残り時間が少なくなり、ここからQB 田邊悠人(営1=日大高)のパスプレーが増える。しかし、攻め切ることができず7-6で前半終了。

五嶋が逆転となるTDを奪った
3Qは桜美林大のキックオフから開始。法大最初の攻撃はパントを蹴らされるも、ディフェンスはDL 安永珀斗(キャ3=箕面自由学園)のQBサックもあり、攻撃権は法大へ。
法大の攻撃は自陣39ヤードから。谷崎のランで1stダウンを更新する。さらに、自陣49ヤードからの3rd&1から、田邊のスクランブルで40ヤードゲイン!最後もゴール前1ヤードからの1st&goalで、田邊のスクランブルによりTDを奪う!TFPも決め、14-6とリードを広げる。

この試合2TDの QB田邊
再開後の桜美林大の攻撃もディフェンスがランをしっかりと止め、パントを蹴らせる。さらに、このパントをRB 宮本樹音(文3=佼成学園)がビッグリターン!
法大の攻撃は敵陣14ヤードからとなった。そして、谷崎のランとWR 廣田煌大(営3=立教新座)のパスキャッチで、1stダウンを更新。迎えたゴール前2ヤードからの2nd&goal。混戦から谷崎がTDを取り、TFPは外れたものの20-6と突き放す。ここで、3Qが終了し、勝負は最終4Qへ。

ビッグリターンがあった RB宮本
4Qは桜美林大の攻撃から始まった。法大ディフェンスはパス攻撃に苦しむも、最後は相手のFGが失敗に終わる。
続く法大の攻撃は自陣20ヤードから。谷崎、五嶋のランや廣田へのパスなどで、4回1stダウンを更新し、相手ゴール前11ヤードまで前進する。そして、ゴール前2ヤードからの4th&goalで、田邊がランでこの試合2つ目のTDを奪う!山下康介(営2=日本体育大学荏原)のTFPも決まり、27-6とダメ押しの追加点をあげた。
その後、桜美林大の攻撃を凌ぎ、法政ORANGEは27-6と快勝した。

田邊は WR廣田と喜びを分かち合った
法政ORANGEは上級生と下級生の力を見事に融合し、終始試合のペースを握った。次戦の相手は同じくTOP8で戦う慶大。桜美林大戦の勢いそのままに、慶大戦も勝利をつかめるか。
(記事:松野要)
選手インタビュー
LB/加藤康希(デザ4=鎌倉学園)

ーー今日の試合を振り返って
勝てたのはまず第一に良かったことだと思うんですけど、やっぱり自分がディフェンスなので、ディフェンスの話にはなってしまうんですけど、かなり課題が残る試合にはなってしまったかなと思います。
(ーー具体的な課題点とは)相手がアンバランスな時とか、特殊なプレーをしてきた時にアジャストできていなかったのが目立っていたので、そういう点をしっかり準備できれば良かったのかなと思いました。
ーー関学戦を経て、今日の試合に向けて調整したことは
関学戦の時は僕自身あまり試合に出れてなかったんですけど、やっぱり1本目のメンツに比べて2本目以降の選手がアサインメントの部分で整理ができていなかったので、そこを意識してみんなで準備してきました。
ーーQBサックが成功したが振り返って
あれは結構ラッキーだったというか、自分は何もしてなかったサックだったんですけど、まあディフェンス全体で取ることができたサックかなと思います。
ーーチームとして良かった点、個人の良かった点は
チームとして良かった点は、前回のJVでやった専修大学戦に比べれば準備はできていて、そこでアグレッシブにプレーするということにつながったのかなと思います。個人としては、とにかくアサインメントミスをなくして、アグレッシブにプレーすることを意識していたので、今回は前回よりもアサインメントミスをなくすことができたのかなと思います。
ーー次戦への意気込み
次戦は、今回出た課題を一つ一つちゃんと潰していって、次はもっと成長した法政ORANGEを皆さんに見せることができたらいいなと思っています。
RB/五嶋晃大(経4=法政二)

ーー今日の試合を振り返って
結果的には勝ったんですけど、個人的にはアメフト人生で過去最悪レベルのパフォーマンスで良くなかった感じです。
(ーー具体的には)本当に今日はとても気温が上がっていて、気持ちもあまり入らなくて、それで結果的に1回ファンブルが起こってしまって。気持ちが足りてなかったなと1日通して、反省しかない試合でした。
ーー見事TDを決めた
それはプレーコール勝ちというか、チームとして役割を果たした感じなので、自分がどうかというわけではないですね。
ーー今日の試合の良かった点と課題点は
後輩たちがメインで試合が組まれてたんですけど、そこで勝てたことが一番良かったところでした。その中でもうまくドライブし続けられて、確実なヤードゲインを取れたことも良かった点です。悪かった点といえば、パッションが足りてなかったし、気持ちの部分が一番大きいと思いました。チームとしては、まだミスがある部分が課題だと思います。
ーー慶大戦へ向けて意気込み
毎年やってるとは思うんですけど、そこでチーム法政の力を見せつけて、アメフトを盛り上げたいと思います。
DB/ 山下康介(営2=日体大荏原)

ーー今日の試合を振り返って
ディフェンスとしてアジャストできている部分が多かったのですが、個の技術としてタックルとか、パスだったりとか、そういう技術面で差が生まれてるので、そこをもっと練習していきたいです。
ーーキッカーを交代しながら試合を進めていたが
途中からもう一人の方がうまく調子が上がらなかったので、自分が代わりに固定して入って、今後の練習としてもやっていきました。
ーー専修大戦でのキックオフのミスをどのように改善してきたか
あの時は力んだりとか色々理由がありましたが、何より技術不足だったので、練習で入り方とか蹴り方とか基礎からやり直して(キッキングティーを)立ててきました。
(ーーコーチからの指導もあったか)はい、コーチの方に相談して色々教えてもらったり、練習で改善してきました。
ーーTFPのキックをしてみて
結構簡単なキックではあるのですが、自分の中で気を抜いてしまうところが多いので、やはりあの1点だけで結構試合は変わってくるので、もっと自分の中で改善していくべき点ではあったと思います。
ーー次戦への意気込み
コーナーバックとして技術を少しでも1日ずつ上げていって、キックでも蹴り分けなど精度をどんどん上げて、もっとアグレッシブにプレーしていきたいと思います。
(取材、撮影:加納正義、松野要、森川葵、山田竣矢、黒木結奈、鈴木秀祥、葉山明日香)
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