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【硬式野球】内外野で躍動目指す熊谷陸 関西遠征で守備に新たな手応え 「ミス最小限」でリーグ優勝目指す(秋季リーグ戦直前インタビュー⑪)

熊谷 陸 内野手

ーー現在のコンディションは
今はウエイトトレーニングや走り込みなども最高の状態で練習できているので、状態はいいと思います。

ーー具体的にトレーニングの方針を変えたことは
現在は外部の方が来てくださっていて、月に1回ほどその方のトレーニングがあります。ウエイトトレーニングではフォームを教えてもらったり、ウエイト以外にも、これまで取り組んだことのないさまざまなトレーニングができたりしています。成果が見られる部分は多いと思います。

ーーオープン戦を通した打撃と守備の仕上がりは
打撃については、オープン戦の前半に長打が出るなど、いい感覚の部分が多いです。それを継続できるように、引き続きトレーニングに取り組んでいきたいです。守備については、さまざまなポジションを守っているので、臨機応変に対応しながらチームの勝利に貢献できるようにしていきたいと思っています。

ーーオープン戦では中堅も守っていたが、外野守備の手応えは
もともとフライを捕るのは得意なので、あまり苦労せずにできています。ただ、まだ課題もあるので、そこはしっかり練習していきたいです。

ーーリーグ戦ではどこをメインに守る予定か
まだ明確には分かっていませんが、監督に言われたポジションを守れるように準備したいです。さまざまなポジションを守ることができれば出場機会も増えると思うので、そこは練習していきたいと思っています。

ーー関西遠征を終えての心境は
関西のレベルが高いチームと試合や合同練習を行いました。合同練習では、自分の守備について課題を教えてもらうことができ、自分の中ですごく勉強になった遠征だったと思っています。

ーー関西遠征で最も意識して取り組んだのは守備の強化か
そうですね。試合後に合同で守備練習を行い、これまで考えたことがなかった守備の動きや、内野手のハンドリングドリルなどを教えてもらいました。法政に戻ってからも継続して練習していて、すごくいい感覚だと思っています。

ーー特に印象に残っている合同練習は
NTT西日本さんとの練習では、自分からコーチや選手の方に聞きに行き、力を抜くことなどについてアドバイスをもらいました。日本生命さんとの練習では、一人ひとりに選手がついてくださり、ハンドリングのドリルなどを、自分ができるようになるまで教えていただきました。30球連続で捕れるまでのチャレンジなど、本当に自分のためになる練習だったので、大きなプラスになったと思っています。

ーー日本生命でプレーする先輩との交流は
試合の前日にご飯へ連れていってもらったり、試合前にも話をしたりしました。中津(大和、令和7年卒=現・日本生命)さんもすごく頑張っていて、自分ももっと頑張らなければいけないという刺激になりました。

ーー「チーム中津」のメンバーで食事に行ったのか
そうですね。藤森(康淳、営4=天理)さんと片山(悠真、文4=八王子学園八王子)さん、同級生の今泉(秀悟、キャ3=石見智翠館)と僕の4人でご飯に連れていってもらい、すごくかわいがってもらいました。

ーー食事の際に印象に残った言葉は
野球の話というよりは、普段の生活についての話などが中心でした。

ーー関西遠征を通して、個人として成長した点は
守備面では、練習の中で力を抜く感覚や、ハンドリングでボールを前に出してしっかり捕ることなどを、社会人の方々との練習を通してつかめたと思います。

ーーチームとして成長した点は
全力疾走など、チームとしての約束事をしっかり決めた中で、強いチームと試合をすることができました。相手の守備やバッティングから勉強になった部分も多かったので、チームとしてすごくいい経験になったと思っています。

ーー秋季リーグ戦ではどのような野球を目指しているか
まずチームとして、守りからリズムをつくることが求められています。そのためにも、守備でのミスをなくして攻撃につなげることです。打撃では、1死三塁でのゴロゴーなど、何としてでも1点を取るための練習をしています。1点差の試合をものにするところが、今年のチームの特徴だと思っています。

ーー春と秋で日程が大きく変わったことについて
まだ期間はあるので、自分たちでコンディションをしっかり整えることなどを考え、行動しなければいけないと思っています。

ーー最も意識している大学は
どの大学もレベルが高く、難しい試合になると思います。その中でも、リーグ優勝を経験している慶大や明大に焦点を合わせて練習してきているので、そこを目指して頑張りたいと思っています。

ーー秋季リーグ戦で期待している選手は
4年生にとって最後のシーズンになるので、その力を借りることはすごく大事だと思っています。キャプテンの藤森さんや、投手では助川(太志、グロ4=茗渓学園)さんは、最後のリーグ戦に懸ける思いが強いと思うので、この2人に注目したいです。

ーー出場機会が増えている1、2年生について
1、2年生も出場する機会が多くなっています。3、4年生はチームのことを考えながら動いていますが、1、2年生は自分のことで精一杯な部分が多い分、フレッシュに思い切ってプレーできるところが強みだと思います。怖がらず、どんどん思い切ってプレーしてほしいです。

ーーチーム内での自身の役割は
今は3年生で、来年は最終学年の4年生になります。自分のことだけにならず、周りを見ながら指示を出したり、守備の時にも声を出したりするように心掛けています。

ーー秋季リーグ戦での個人目標は
どのような形でもしっかり試合に出場し、チームの勝利に貢献することが一番の目標です。数字としては、守備でのミスを最小限に減らし、打撃では3割という数字が大事になるので、3割を打てるように頑張りたいと思います。

ーーリーグ優勝のために必要なことは
守備では、1つのミスから失点してしまうことがあるので、オープン戦の段階から1つのミスも許さないことが重要です。攻撃では、リーグ戦になると相手投手のレベルが高く、得点することが難しくなります。連打も簡単には出ないと思うので、バントや盗塁、犠牲フライなど、何としてでも1点を取ることに焦点を当てていきたいと思っています。

ーー現在のオープン戦での守備について
周りからの指示の声や、ミスをしないという空気感がすごく出ています。今のところは、すごくいい雰囲気で試合に臨めていると思います。

ーーファンの皆さんへ一言
この秋のシーズンは、まずリーグ優勝を目標に精いっぱい頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

熊谷陸(くまがい・りく)
人間環境学部3年・2005年7月15日生まれ
岩手県出身・花巻東
175cm68kg・右投左打
昨季成績:12試合 35打数 11安打 打率.314 0本塁打 5打点

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

【秋季リーグ戦直前インタビュー一覧(公開次第更新いたします)】

藤森康淳(営4=天理)主将
片山悠真(文4=八王子学園八王子)副将
土肥憲将(キャ4=鳴門)副将
助川太志(グロ4=茗渓学園)投手
古川翼(キャ4=仙台育英)投手
菅井颯(営3=日大山形)投手 【硬式野球】今春にリーグ戦初登板ながら投手陣に欠かせない存在となった菅井颯 決め球を確立し迎える秋は「大好きな4年生」のために腕を振る(秋季リーグ戦直前インタビュー⑧)
櫻田朔(法2=青森山田)投手 【硬式野球】「投手から勝たせる」 進化を続ける右腕・ 櫻田朔は無失点&無四死球を目標に秋へ挑む(秋季リーグ戦直前インタビュー②)
秋田康介(法1=大分舞鶴)投手 【硬式野球】この夏磨いた制球力を土台に進化 秋田康介は変化球の精度を高めさらなる成長へ(秋季リーグ戦直前インタビュー⑦)
富田櫂成(営1=帝京大可児)投手 【硬式野球】「チームに勢いを持ってくる」勝利を見据えた投球を追求する富田櫂成 夏の経験を糧に最多勝に挑む(秋季リーグ戦直前インタビュー④)
井上和輝(法2=駿台甲府)捕手 【硬式野球】「勝てるキャッチャー」へ夏を通して成長を実感した井上和輝 自分の強みを生かしチームの勝利を追い求める(秋季リーグ直前インタビュー①)
只石貫太(営2=広陵)捕手 【硬式野球】「この秋こそは」好調・只石貫太が挑むレギュラー争い 昨季の悔しさを力に(秋季リーグ戦直前インタビュー⑥)
今泉秀悟(キャ3=石見智翠館)内野手 【硬式野球】1打席に懸ける思いを胸に勝負強さを磨いた今泉秀悟 「チームを引っ張る声かけ」で頂点を目指す(秋季リーグ戦直前インタビュー③)
熊谷陸(人3=花巻東)内野手
中村騎士(営3=東邦)内野手 【硬式野球】「ノーエラー」を掲げ守備でチームの力に 中村騎士は役割を全うし勝利へ貢献(秋季リーグ戦直前インタビュー⑩)
小川大地(営3=大阪桐蔭)内野手 【硬式野球】与えられた場所でチームの力に 小川大地は攻守で流れを引き寄せる存在へ(秋季リーグ戦直前インタビュー⑨)
境亮陽(営2=大阪桐蔭)外野手 【硬式野球】世界一の経験を法大へ スイング力向上で長打を追求する境亮陽 首位打者を見据え勝負の秋に挑む(秋季リーグ戦直前インタビュー⑤)

 

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