第87回日本学生氷上競技選手権大会 準々決勝 対明大 コメント集
第87回日本学生氷上競技選手権大会 準々決勝 対明大
2015年1月7日(水)
日本製紙アイスアリーナ(北海道釧路市)
今年度もタイトルを手にすることはできなかったスケート部アイスホッケー部門。インカレベスト8の壁も、あとわずかのところで打ち崩すことはできなかった。結果には表れなかったが、最後にチームは成長を見せ、4年生は笑顔でリンクを去った。彼らが築いた礎は、次の世代以降に受け継がれていくはずだ。
※準々決勝後のコメントをお送りします
監督のコメント
松田幹郎監督
―試合を振り返って
またGWSか、と。ただ今年の場合は、昨年と違って選手がまとまっていたなという気がしています。(やはりそれは4年生を中心ということですか)それは大きいです。見ている人も楽しかったと思いますし、今日が一番素晴らしい試合でした。結果が出ていませんが、良い試合だったと思います。
―前回のインカレ、春とGWSが続いていますが
本当にPSばっかりですね。「またPSか」というのはあります。ですが、王者明治にそういう戦いができたというのは学生の日々の努力があったのではないかと思います。
―展開としては昨年のインカレと同じようなものになりました
でも内容が今年の場合は明治にずっと勝てなかったですし、リーグ戦では5位で相手は優勝校と。そういう意味では選手は良くやったと思います。力以上のものが出せたと思います。
選手のコメント
DF 佐々木祐希主将
―今の率直な気持ちは
結果は明治が勝ったということなので、明治の方が強かったというように受け止めています。(リードされた後も)諦めている選手はいなかったですし、リーグ戦というのは過去の話だと思うので、リードされたときに正直「ここからだな」という気持ちでした。今日に関してはみんな勝ちたいと思ってプレーしていましたし、自分のプレーに責任を持ってやっていたと思うので、仲間に感謝しています。
―何度も追い付いてGWSに持ち込むという、前回のインカレの準々決勝と同じような展開となりましたが、昨年との違いは
全てにおいて成長したと自分は思っています。ただ、結果が全てだと思うので、勝てなかったということはやはり残念です。
―昨年はインカレの前に「これだけやってきたから大丈夫だ」という自信が持てなかったとのことですが、今回の試合前の気持ちは
やることはやってきましたし、自分たちが今日の試合で何をやらなければいけないのかというのが明確でしたし、その点では今は、本当に悔いはないです。やり切ったという気持ちです。
―先制されてからもチームは非常に落ち着いていたように見受けられました
ホッケーをやっていたら先制されるのも先制するというのも当たり前のことなので、どれほど平常心でいつも通りやれるかというのがポイントだったと思います。
―GWSのときの心境はいかがでしたか
絶対に俺が決めてやろうという気持ちではいましたが、こういう結果になってしまいました。
―インカレに入ってからは練習時、試合中などチームの雰囲気が大きく変わったように思えましたが、チームの変化は感じていましたか
勝ちたいという目標はみんな同じだと思うので、そのために個人的に何をしなくてはいけないのかを考えていけば簡単なことで、難しいことではないと思っています。練習のときからよく集中してやっていたと思います。
―この1年先頭に立ってチームを変えてこられましたが、結果は別としてどれほど目指すところまでいったと感じていますか
目標はもちろん優勝でしたが結果負けてしまったということで、今は何もないです。(4年間を終えて)やり切ったという気持ちが強いです。この大学4年間で関わっていただいた色々な方に今は本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、来年後輩たちに絶対優勝してもらいたいです。
チームの大黒柱・佐々木。常に勝利へのこだわりを持ち、チームを引っ張った
FW 小原日向副将
―今の気持ちは
最後GWSで負けてしまったのですが、2点を同点にしたりするなど法政らしい良いホッケーができました。来年、後輩には頑張ってほしいです。
―昨年に引き続きGWSでの敗戦でした
今年もでしたが、自分が出て1本しか決められなかったので悔しかったです。
―試合展開も昨年のインカレと似ていましたが
同点になったのも後輩に助けられてものだったので、PSの最初の1本目を決められたのは良かったです。
―昨年のインカレもGWSで敗戦。GWSで始まりGWSで終わった1年間でした
GWSで勝ててないですし、法政に来てGWSで1回も勝ててないので、最後は勝ちたかったです。
―自身は過去にこのリンクで日本一になったということでしたが、やはり思い入れはありましたか
そうですね。同じリンクで優勝したかったです。
―試合を振り返って先制された場面は
先制されても別に1Pなので、取り返せるので焦る必要もなかったですし、そこはしっかり点数を返していけばいいという話をしていました。
―2Pでは連続失点で2点差をつけられてしまいましたが、落ち着いてプレーしていました
焦っても仕方ないので、1点ずつ返していけばと思っていました。最終的に追いついたので良かったかなと思います。
―3Pでは同点まで追いついて、かなり良い雰囲気でした
後輩たちに感謝です。ゴールに向かう姿勢が良かったと思います。練習量もそうですし、陸トレの成果も出たと思います。
―GK藤田選手は好セーブを連発していましたが
すごく集中していましたし、何度も救われた場面もかなりあったので感謝しています。
―佐々木主将については
おそらく初キャプテンだったと思うのですが、それで良く1年間頑張ったなと思います。最後は同期と優勝したかったですが、最後良い試合が出来たので感謝しています。
―小原選手は1年間アシスタントキャプテンを務められましたが、振り返ってみていかがですか
こういう大事な試合で点を取れずに、チームを引っ張れなかったのでまあまあだったと思います。
―法大での4年間を振り返って
優勝という経験は4年間でできなかったですが、4年間最高のチームと最高の仲間とホッケーができたので良かったです。
―自身はホッケーを続けられるということですが
社会人で続ける予定です。とりあえず頑張っていきます。
―最後に後輩へ一言お願いします
今日は良く頑張ってくれて、こういう結果になったと思います。来年新しい1年生が入ってくるので、今の3年生がチームを引っ張って来年こそは優勝してほしいです。
氷上でチームをけん引したアシスタントキャプテンの小原
GK 藤田拓丸
―今日の試合を振り返って
今季一度も勝てていない明治大学を相手にどれだけ自分たちのホッケーができるのか、そして勝利に結びつけられるのかが求められる試合でした。結果的に追い付け追い越せで互角な試合ができていたので、春の大会や秋リーグから見ればすごく成長したのではないかなと思います。
―試合前はどういった気持ちで臨みましたか
何も考えていないです。無心で集中していました。
―昨年のインカレと春の大会、そして今回のインカレと全て似たような展開となりましたが
GWSに関しては法政がどうこうと言う以前に、私が個人的に勝てたことがありません。ホッケー人生の中で小学生の頃から一度も勝てたことがなくて、また負けてしまったかというのが素直な感想です。GWSになったときは不安ではないのですが、終わってみると自分はいつもこうだなと思ってしまいます。チームとしてはPSが入らずゴールを決めることができないままに終わってしまうのがいつものパターンになっていたのですが、今回は何本か入れることができたので、そこは大きな成長だと見ていて感じました。
―明大にはゴール裏に回り込まれることが多く見受けられましたが
ゴール前であったり裏からパスが来ないようにであったり、高い位置からシュートを打たれないように、また、1本でシュートを打たれてしまわないようにと意識しました。1点入れられてしまったものもありましたがチームのみんなの守りがすごくしっかりしていたのでとても助かりました。
―同点に追い付いた直後に失点する場面も見受けられましたが
今回は自分もフィールドプレーヤーの方たちを見ていても、油断が原因の失点ではなかったように思えます。失点の理由のしてはパスミスであったり判断間違いであったり自分達のミスからになってしまいましたが、私としては後ろから見ていてすごく安心できるところが試合全体を通してありました。
―GWS戦に突入する時の心境は
正直またかという気持ちはとても大きかったです。相手が相手という言い方はあまり良くはありませんが、今年は今までこれだけボロボロにやられていた明治を相手にここまで試合を運んでこれたというのが素直に嬉しかったですし、昨年とは全く別の感覚がありました。
―シュートを止める時、前に進むスタイルについて
今も昔もキーパーも守備スタイルは時代を巡りめぐってると思うのですが、私は昔の良いところも今の良いところもうまく取り入れてやってきたつもりなので僕にしかできない守り方なのではないかなと思います。それで見ている方達を楽しませられたりできていれば嬉しいです。
―ご自分のプレーはどう評価されますか
勝ちたかった気持ちは当然ありますが、チームの集大成としての試合ができて、大いに貢献できました。100点満点とは言えませんが、80点くらいは自分に付けても良いのではないかなと思っています。
―4年間を終えて
楽しいことよりも大変なことの方が多い4年間でしたが、最後の最後に最も良い状態でチーム一丸となってやってこれたことが、自分のホッケー人生の集大成として誇れるものになったと思いました。人に感動を与えることはそう簡単にできることではないので、今回に限らず今までの試合でドキドキやハラハラした気持ちになっていただけていれば、スポーツをやる人間としてもっとも嬉しいことであり、本望です。今までのホッケー人生、本当にたくさんの方たちに応援していただいたり、支えていただいたりしました。まずは今日の報告をしっかりとして、感謝の気持ちを伝えたいと思います。今までありがとうございました。
法大のゴールを守り続けた藤田。試合後はすがすがしい表情を浮かべていた
FW 木戸啓太
―今の率直な気持ちは
PS(ペナルティショット)なので実力とかではないと思います。ただ、最後僕も決めきれなかったですし、春の東洋大戦ではないですけども、勝つチャンスがいくらでもありましたが決めきれず、最終的に負けてしまうという。それでも力はきちんとやれば変わらないということがこれではっきりしたと思うので、あとは運だったのかなと今日は思います。
―昨年のインカレ、春とGWSによる敗戦が続いていますが
昨年のインカレはどちらかというとPSまでいきましたが、PSまでいかないで勝てた試合でした。今日は僕たちが最後みんなで追い付いてのPSだったので、流れも絶対にこっちにあったと思います。そこで勝てなかったというのは、今まで1年通してきて日頃の何かが足りなかったのかなと思います。
―自身の1Pの同点となったゴールを振り返って
明治も最初は全然走ってこなかったので、点数を取っていけるなと思っていたら(先に)取られてしまって。ここで続けて取られると春や秋リーグのようになってしまうので、それだけは絶対に避けたかったです。1点取られた瞬間に「僕が決めるしかない」と思っていたら、いいところでパックが流れてきたのであとは冷静に決めるだけで、決められて良かったです。
―試合前からチームには落ち着いた雰囲気がありましたが
今日は最後の方も出ている選手が限られていましたが、そういう中で出ていない選手もベンチ外の選手も、本当に勝ちたいと思った結果が(試合に)出ている人だけでなく、勝ちたいという気持ちがあったと思います。確かに僕たちもプレーをしている上で、負けて気持ちが良いというではないですがすっきりとした、今年1年間で一番気持ちが良い試合だったと終わって感じます。
―リードされていく中で焦りもないように見えました
正直なところ勝つしかなかったですし、いくら点数が離れていてもみんなでベンチに帰ってきたときも「1点ずつ」という言葉があって、マイナスな声が一切なく、プラスな声ばかりかけていました。そこであとはどれだけ勝ちたいかと思ったところで同点に追いつけたと思います。
―3Pの粘りはどう評価しますか
ホッケーは1ピリ20分もあって何が起こるかわかりませんし、その中で向こうより僕たちの方が最後走っていたと思います。そういった面でチャンスも来ましたし、流れも来ていたので「逆転して勝てたかな」という気もしますが、そこは欲張らないでおきます。実際は最高の試合ができたのではないかと思います。
―過去2回は決まらなかったGWSでシュートが決まりましたが
いつもと変わらなかったですが、本当は違う形を狙っていました。打つ瞬間どこに打とうかと思ったときにキーパーの股しか空いていなかったので、そこに流してきれいに入ったのでぎりぎりでした。
―今日は攻め込まれたところから逆に一気に攻め上がるという場面がかなり見受けられましたが、チームの戦法としてはどのようなものでしたか
明治も速い相手なので、守りもそうですが守ったあとのトランジションを速くしようというのをインカレ合宿に入ってからのテーマとしてやっていました。攻守の切り替えが速くないと上のチームと戦っていけないですが、そこはテーマを持って練習に取り組んでいたのでそれが試合に出たかなというのは感じます。
―明大戦に向けてやってきたことは出しきれたと感じていますか
欲を言えばまだまだ足りないところがあると思いますが、僕的には今年1年を振り返ってみて負けはしましたが、一番良い試合だったと。僕たちがチーム一つになって戦えた試合だったと思います。
―今年1年間チームを引っ張っていた佐々木選手をどのように見ていましたか
中学校の時からの後輩ですが、中学で(佐々木)祐希さんが最上学年のときに1回も勝ったことのない相手に決勝で勝って、全国優勝したという思い出がありました。それで今年はそういった“番狂わせ”を期待していましたし、(会場が)地元というのも何かの運命かなと思っていました。勝ちたいというどころではないほど勝ちたかったです。もう少しプレーしたかったというのは正直なところかなり思っています。教わる部分はたくさんあったので、これからも卒業はしますが関係的には崩れるわけではないので、何か迷ったら相談もしようと思いますし、常に良い先輩として祐希さんが積み上げてきたものも、来年も引き続きみんなでやっていこうと思っています。
―最後にかけられた言葉は
4年生はみんな最後「ありがとう」というのを言ってくれました。僕も監督たちの期待に応えられなくて最後負けてしまいましたが、本当に今年は4年生に感謝しています。出ていない選手もいる中で、常に声をかけてくれたり、ベンチに帰ってきて熱くなっている僕に声をかけてくれたり、最終的に振り返ったときにチームを引っ張ってきたのは4年生だったというのはすごく感じました。
―今後に向けて
昨年と今年とPSで負けて、もういい加減いいかなと。結局勝たなければ意味はないので、春から1試合1試合、勝ちに貪欲にこだわっていきます。うまくいかないこともたくさんあると思いますが、「インカレだから絶対に勝とう」ではなく、1試合1試合勝ちにこだわって強いチームをつくっていきたいと思っています。
エースの木戸。新チームでは上級生となり、さらに期待が高まる
FW 松本力也(2ゴールの活躍)
―今日の試合を振り返って
いくら良い試合をしても結果として負けてしまったので、実力不足を実感しました。
―試合前にはどういったことを考えて臨みましたか
個人的にスコアしたいなという気持ちでした。奥でどんどんシュートを打てたらと思っていました。ダブルヘッダーになることは分かっていたので、自分でしっかりペースも調整できましたし体力の面では全く問題はありませんでした。
―昨年のインカレと今年の春の大会、そして今回のインカレと全て似たような展開となりました
全て同じような状況で、自分たちが同点に追いついてからのGWS戦というパターンだったので「今度こそ」という気持ちで挑みました。自分たちの些細なミスが失点につながってしまったので、GWS戦に持ち込む前に第3ピリオドでなんとか追加点を挙げたかったです。GWS戦にならなくても勝てる試合ができないとだめだと思うので、集中力であったり得点力を高めていかないといけないことを実感しました。
―明大はゴール裏に回られることが多く見受けられましたが
ゴール裏から回ってスロットの位置を使ってくるのでその位置から打たれないようにということをチームで共有していました。
―秋リーグまでの課題であったシュートの姿勢や得点力については修正できましたか
攻める時間が少なくなってしまって全て奥へ奥へと行ってしまったのでリバウンドが出るシュートがまず打ててないですしもっとゴールに向かって貪欲に行かないと、明治に攻め込まれた時に苦しくなってしまうのでまだまだだと思いました。一発で狙うシュートも大事なんですけど、今回も自分はリバウントから決めましたし、そういったシュートはキーパーも取りづらいと思うので、リバウンドを出すシュートももっと出していかないといけないなと感じました。
―チームとしては負けてしまいましたが、個人的には自分の力を試せる試合となりましたか
全然満足していないです。(3Pの2ゴールは)スコアを狙っていたので結果的には良いパスが来ましたし、得点を決められたことは嬉しいんですけど納得のいくプレーには程遠いです。
―来年へ向けて
上級生にもなりますし、これからも自分の実力をどんどん試せる年にできたらと思っています。
FW 中口郁弥(一時同点となるゴールを決める)
―今の気持ちは
今の4年生は3年間一緒にやってきたので悔しい気持ちもあるのですが、まずは4年生にお疲れ様ですという気持ちです。
―昨年に引き続きGWSでの敗戦でした
GWSまでいったので実力と言うか、気持ちが強い方が勝つと思うので、多分明治の方が自分たちより勝ちたい気持ちが強かったから負けてしまったと思います。
―昨年のインカレと試合展開が似ていましたが
「またか」とは思いましたが、今年は去年の悔しさをバネに頑張ってきたので勝つ気しかなかったです。今はあまり考えられないです。
―1年を振り返って昨年のインカレ、春の関東学生選手権大会でもGWSでの敗戦でした
最終的に接戦で勝てないのは気持ちの問題だと思うので、接戦でどうやって勝っていくか、来年は3年生がチーム作りをするうえで考えていかないといけないです。そうしないとまた同じ結果を繰り返すだけだと思います。
―試合を振り返って、まず先制を許してしまいました
先制を許したのは1点2点ビハインドになっても、自分たちは全然あきらめもしないし、焦りもしない、自分たちは点数が取れると確信を持っていたので、全然焦ることなくやっていました。(同点に追いつかれたときも)その時も点数を取れる気しかしなかったです。焦りと言うよりは「普段通りプレーしよう、焦らずにいこう」とだけ声をかけていました。ベンチでもみんなで「普通にやろう、普通にやろう」と声だけかけていました。
―試合前にはどのようなことを話されましたか
試合前も特別声かけはしてないですかね。「普通のプレーをしよう」くらいですね。
―粘りを見せた3Pを振り返って
3Pは本当にどっちの気持ちが強いかという勝負で、自分たちの気持ちが強くてあそこまで追いつきました。あそこまで追いつけるということは強いチームだったということですし、あきらめずにできたことが1番良かったと思います。(3Pは)たぶんスタミナ面が明治より上回っていたし、足も自分たちのほうが動いていたので、その結果自分たちがパックを長く持つことにつながったと思います。春から走り込みなどを中心に厳しい練習をずっと続けてきたので、その成果が3Pで出たのだと思います。
―3Pでの自身の同点ゴールについては
頭が真っ白で、とりあえずゴールに、ゴールにという気持ちだけで前に突っ込んでいきました。結果ゴールになって良かったです。
―その後は得点のチャンスを逃し、頭を抱える場面も見られました
正直今考えれば、あの場面で決めていればと後悔しているのですが、その後悔をしても意味がないと思うので、来年につなげるために練習していきたいです。
―1年間チームを引っ張ってきた佐々木キャプテンについて
キャプテンという立場に急になって、祐希さんもつらかったと思うのですが、最終的にこんなに良いチームにまとめてくれたので、今はありがとうございましたという気持ちだけです。
―今年のチームを振り返って
最初のほうは結構バラバラなときもあったのですが、でもみんな仲良く、しっかり厳しいときは厳しくできていたのでそれは最終的に良かったと思います。
―来年に向けての意気込みをお願いします
大学のホッケーと言ったら、足を動かして、体力をつけることが大事です。今年以上にもっと体力をつけたいと思います。あと、チームワークはかなり大切だと思います。接戦に勝てるチームになるために気持ちの強さやチームワークなどが必要になると思うので、それらをすべて磨いていきたいと思います。
フォトギャラリー
- チームを支えたキャプテンたち(左:石橋(法4)、奥:小原、手前:佐々木)
- 3P怒涛の攻撃に沸く
- 抜群のコンビネーションでこれまで得点を量産してきた小原(左)と木戸
- 長い間に渡ってホッケー人生を共に過ごしてきた藤田(左)と吉田(人4)
- 八戸工大一高の先輩後輩コンビ(右:石橋、左:畑中)
- 運動量豊富に1セット目をけん引した間山(営4)
- 試合後涙が止まらなかった磯田(右:文4)と抱擁する藤田
- 今回得点に絡んだ左から松本力、中口、横山(営3)。新チームは彼らがさらに中心的存在となる