【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対宇都宮大 上位戦へと弾みをつける開幕6連勝!
2017年度秋季関東大学男子2部リーグ戦
2017年9月23日(土)
立正大学スポーツキューブ
5連勝で迎えた第6節目の相手は宇都宮大。上位との直接対決を前に1セットも落とせない緊迫した状況が続く中、接戦となりながらもストレート勝利を収めた。1部昇格に向け、明日から始まる上位対決にチームの士気は高まるばかりだ。
試合結果
トータル試合結果
3 法大 |
25 | 1セット | 23 | 0 宇都宮大 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 18 | ||
25 | 3セット | 21 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
22 | 大村翔哉(営1) | WS |
6 | 森川航多 (デザ工4) | MB |
18 | 藏田大輝(法2) | WS |
23 | 佐藤優弥(文1) | WS |
15 | 前田隆二(営2) | MB |
19 | 西田寛基(営2) | S |
1 | 小林慎平(営4) | L |
20 | 白井乾太(営2) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
7 | 河西孔明(法3) |
26 | 竹田将也(法1) |
17 | 三木裕人(文2) |
11 | 渡邊和馬(文3) |
戦評
前節までで、2部リーグ2位と勢いに乗る法大は、今季折り返し地点となる今節の宇都宮大戦を制し、明日からの上位対決に弾みをつけたい。
第1セットは、序盤から積極的に攻撃を仕掛けてく。だが相手もコートの隙を狙ったスパイクを決めていくなど、なかなか点差が広がらない。その後もシーソーゲームを繰り広げるが、後半にかけて藏田大輝(法2)や今季初スタメンとなった前田隆二(営2)がスパイクを決めて、25-23で第1セットを奪った。
第2セットの立ち上がり、藏田や佐藤優弥(文1)が次々とスパイクを決めていき、怒涛の10連続得点でリードを奪う。終始安定した試合運びで、第2セットを獲得した。
第3セットでは連続してブロックに捕まり、相手に流れを奪われてしまう。サーブミスなども重なって、それまでとは打って変わり追いかける展開に。それでもディグなどで粘りを見せ、後半になんとか追いつくと最後はピンチサーバーとして出場した渡邊和馬(文3)がサービスエースを決めて25-21でストレート勝利を収めた。
これまで6連勝、失セット1と開幕から好調を保ち続けている法大。だが前節までで、上位6校が全勝と予断を許さない状況だ。入れ替え戦行きの枠は2つ。これを手にするためには、明日から始まる上位との直接対決に何としてでも勝たなければならない。今季こそは悲願の1部昇格へ。チーム一丸となって勝利をつかみに行く。(大平佳奈)
インタビュー
前田隆二
ー今日の試合を振り返って
自分は試合でコンスタントに点を決める選手になりたいと思っているのですが、今日はスパイク、ブロックのミスが多くて、自分の役割を果たせなかったかなと思います。
ー今日はスタメン出場となりました
試合に最初から出るというのが今季初のことだったので、自分のミスでチームの足を引っ張らないように丁寧なプレーを心掛けました。
ー左手にサポーターを巻いていましたが
本当は先週から試合に出る予定だったのですが、練習中のアップで左手を骨折して、左足を捻挫してしまいました。今は大丈夫です。
ーチームは6連勝となりました
これから上位と当たるので、上位と当たる前にセットを落としたりすると、入れ替え戦が厳しくなってしまいます。なので下位のチームに6連勝できたことは大きいと思います。これからもこの調子でセットを落とさずにいきたいです。
ー個人的に修正したい点は
自分のブロックが相手につかまっている印象だったので、相手に利用されないように入れるような感覚、その形を意識していきたいです。
ー明日への意気込みを
明日もストレートで勝ちます!
竹田将也
ー今日の試合を振り返って
何回か危ない場面はあったんですけど、しっかり取り切れたので良かったです。
ー開幕から6連勝となりましたが
次から上位戦になってくるので、出た時にしっかり仕事ができるようにしたいと思います。
ー同じ1年生の大村選手や佐藤選手がレギュラーとして活躍されていますが
あいつらがレギュラーとして出ているのはやはり自分より能力があるからで、でも(大村選手や佐藤選手にも)長所と短所があるので、その短所を自分が補えるようにしていきたいと思います。
ーその短所とは
佐藤はスパイクも打力があるんですけど、サーブレシーブがちょっと苦手というのがあって、自分がサーブカットで入るという感じですかね。
ーご自身はサーブカットを得意としていると
そうですね。
ー夏の間に取り組んだことは
サーブレシーブは結構得意なんですけど、ディグがちょっと苦手というか。それを夏の間は練習していました。
ー明日の対戦相手である青学の印象は
フェイントなど、直前まで打ってくるんじゃないかっていうタイミングで落としてきたりとか、どこからでもクイックを上げてきたりとうまいバレーという印象があるので、惑わされないようにやっていきたいと思います。
ー明日の試合に向けて意気込みを
勝たないと1部に上がれないので、しっかり頑張っていきたいと思います。
フォトギャラリー
- 今季初のスタメン入りを果たした前田
- バックトスをあげるセッターの西田
- 河西は前節に引き続きピンチサーバーとして活躍した
- 最終セット、サービスエースで試合を決めた渡邊
- 今季こそスタメン定着を狙う竹田将
- 1年生ながら藏田と共に攻撃の要となった佐藤
- 今季急成長を遂げている大村
- 鋭いスパイクとサーブを決め、チームの得点源となった藏田