【ハンド】2021年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第1節 対中大 後半追い上げるも、リーグ初戦を白星で飾れず
2021年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第1節 対中大
2021年4月18日(日)
開智望中等教育学校
いよいよ幕を開けた春季リーグ戦。初戦の相手は、昨季王者の中大。試合序盤は一進一退の展開も、徐々に主導権を握られると、前半を6点ビハインドで折り返す。後半は持ち味を発揮し追い上げを見せるも、点差を埋められないまま試合終了。開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
試合結果
トータル試合結果
26 法政大学 |
10 | 前半 | 16 | 32 中大 |
---|---|---|---|---|
16 | 後半 | 16 |
メンバー
背番号 | ポジション | 選手名 | 学部・出身校 | 今試合得点 | 通算得点 |
16 | GK | 髙木アレキサンダー | 経済3・市川 | 0 | 0 |
21 | GK | 山口隼和 | 社会2・越谷南 | 0 | 0 |
2 | PV | 前田亮太 | スポ4・法政二 | 1 | 1 |
3 | CB | 布田航 | 経済2・藤代紫水 | 3 | 3 |
4 | RB | 齋藤駿梧 | 情科4・学法石川 | 1 | 1 |
7 | PV | 輪島優大 | 経済4・横浜創学館 | 1 | 1 |
11 | RW | 利光良介 | 社会3・大分雄城台 | 3 | 3 |
13 | LW | 石川洸達 | 経済3・法政二 | 0 | 0 |
14 | PV | 山本浩介 | 社会3・浦和学院 | 1 | 1 |
15 | RW | 吉田峻介 | 社会3・日進西 | 3 | 3 |
17 | PV | 林来連 | 経済3・法政二 | 3 | 3 |
19 | CB | 加藤怜央 | 現福3・法政二 | 2 | 2 |
23 | RB | 佐々木隆斗 | 社会4・浦和学院 | 0 | 0 |
24 | LW | 西遼太 | 経済4・法政二 | 4 | 4 |
26 | LB | 今松祐也 | 経済2・浦和学院 | 2 | 2 |
35 | RB | 西村佳起 | 経済1・近江兄弟社 | 2 | 2 |
試合後順位表
順位 | 大学名 | 勝-分-負 | 得点 | 失点 | 得失点 | 勝ち点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 日体大 | 1-0-0 | 40 | 23 | 17 | 2 |
2位 | 筑波大 | 1-0-0 | 30 | 22 | 8 | 2 |
3位 | 中大 | 1-0-0 | 32 | 26 | 6 | 2 |
4位 | 東海大 | 1-0-0 | 25 | 20 | 5 | 2 |
5位 | 国士大 | 1-0-0 | 24 | 23 | 1 | 2 |
6位 | 明大 | 0-0-1 | 23 | 24 | -1 | 0 |
7位 | 早大 | 0-0-1 | 20 | 25 | -5 | 0 |
8位 | 法大 | 0-0-1 | 26 | 32 | -6 | 0 |
9位 | 日大 | 0-0-1 | 22 | 30 | -8 | 0 |
10位 | 順大 | 0-0-1 | 23 | 40 | -17 | 0 |
春季リーグ戦結果
節 | 日付 | 対戦校 | 結果 | 会場 |
---|---|---|---|---|
1 | 4月18日(日) | 中大 | ●26-32 | 開智望中等教育学校 |
2 | 25日(日) | 早大 | ー | 東海大湘南 |
3 | 5月2日(日) | 筑波大 | ー | 坂東市総合体育館 |
4 | 9日(日) | 日体大 | ー | 国士大多摩 |
5 | 15日(土) | 日大 | ー | 三郷市総合体育館 |
6 | 16日(日) | 国士大 | ー | 国士大多摩 |
7 | 22日(土) | 明大 | ー | 国士大多摩 |
8 | 30日(日) | 順大 | ー | 日大八幡山 |
9 | 6月12日(土) | 東海大 | ー | 国士大多摩 |
戦評
昨季同様無観客開催の中、春季リーグ戦が開幕した。昨季は新チームとして参戦するも結果は4連敗で最下位。悔しいシーズンとなった。雪辱を晴らすべく挑む初戦の相手は昨季王者の中大。昨季5点差で敗れた相手との対戦を白星で飾れるか。
法大のスローオフから試合開始。先取点を取って勢いに乗りたい法大だったが、いずれも速攻から連続失点。その悪い流れを断ち切ったのは、加藤怜央(現福3)。今季チーム初得点を挙げると、山本浩介(社3)のシュートで同点に追いつく。絶対的守護神髙木アレキサンダー(経3)の好セーブなどで、試合序盤は一進一退の攻防を見せた。布田航(経2)らを中心に攻撃を展開するも、テンポを掴めないまま試合は進む。ディフェンスも奮闘するも、中大の猛攻を食らい6点ビハインドで前半を折り返した。
西遼太(経4)は「エンジンがかかるのが遅かった」と振り返ったが、後半は攻守ともに持ち味を発揮。西が鋭いフェイントから後半だけで4得点を決めると、入学式を2週間前におこなったばかりのルーキー西村佳起(経1)も2得点と、8選手が得点を挙げ、後半は互角以上の戦いを見せた。
結果は6点差での敗北となったが、後半の戦いについては「次の試合につながる結果になった」と振り返った。次戦の相手は早大。昨季は対戦がなかったが、4連勝でリーグを終えた手ごわい相手との対戦となる。昨季の上位から順番に対戦していく今季の日程では、前半は苦しい戦いが続くことが予想される。主将の前田亮太(スポ4)は「次負けると上位にいけないので、ここで踏ん張ってチーム一丸で頑張る」と決意を口にした。開幕戦の課題を改善し、次戦以降に生かしていけるか。上位進出へ負けられない試合は続いていく。 (山田陸斗)
選手インタビュー
前田 亮太 主将
―今日の試合を振り返って
後半の最初に点差離されて苦しかったですけど、終盤に追い上げられて、次につながる結果にはなりました。
―開幕戦でチームの雰囲気は
試合前は勝てるという気持ちを持っていたんですけど、実戦経験ない分緊張で硬くなってしまいました。
―課題は
速攻の戻りが遅かったです。
―チームとして意識したこと
ディフェンスでしっかり当たることを大事にしていて、後半にようやくできたかなと思います。
―ハーフタイム
まだいけるぞというのと、リーグが始まったばかりなので、得られるもの多くしようと話しました。
―次の試合に向けて
次負けると上位にいけないので、ここで踏ん張ってチーム一丸で頑張ろうと思います。
―リーグの意気込み
今日の経験を生かして、勝ち切れるチームにしていきたいですし、劣勢でも追い上げられるチームにしていきたいです。
西 遼太 選手
ー今日の試合を振り返って
エンジンかかるのが遅かったかなと思います。
―試合前の意気込みは
1位からあたっていくので、最初勝てたら大きいと思って挑みました。
―個人の結果について
調子はあまりよくなかったですけど、次はもっと点を決めれたらと思います。
―チームのオフェンスについて
練習でできることができていなかったと思います。攻める意識が練習ではあるんですけど、今日は止まってボールもらってしまっていたり、攻める意識をもっと持てるようにしていけたらと思います。
―次戦に向けて
後半最後いい流れだったので、最初からできるようにしたいです。
―リーグ戦の意気込み
上位に食い込めるように頑張ります。