【硬式野球】秋季リーグ振り返りインタビュー⑧～安達壮汰投手～

安達 壮汰 投手

ーー秋リーグの結果と自分の活躍を振り返って
優勝できなかった悔しさが1番です。最後優勝して終わりたかったです。

ーー以前、課題としてフォークを挙げていたが
フォークでカウントが取れたり、空振りが取れたりする場面も多くて右打者も抑えることができたと思います。

ーー東大２回戦でサヨナラ打を打たれたが、その時の心境は
自分のせいで負けてしまって、なんとか次切り替えようと思って次のカードに臨みました。

ーーそこからどのように慶大戦に向けて切り替えたか
チームのみんなが「お前のせいじゃない」と言ってくれて、そう言うのが励みになって頑張れました。

ーー慶大1回戦では勝利投手となり、打席にも立ったが試合を振り返って
勝ち投手にはなったんですけどそれはたまたま自分が勝ちになっただけなのであんまり意識してないですけど、東大に打たれてからの試合だったのでそこで抑えることができたのが1番ほっとしました。

ーー優勝を逃してしまったがチーム内ではどのような会話があったか
優勝はなくなってしまったんですけど最後までやり切るっていうのがあったんで、やり切ることをモチベーションに頑張りました。

ーー今リーグで一番印象に残っている試合は
1番印象に残ってるのは早大2回戦です。逆転スリーランを打たれたあの試合が1番悔しかったです。

ーー今リーグで対戦した選手で印象に残っている選手は
印出（太一、早大4年）選手で。四球を出してしまったんですけど雰囲気があって怖かったです。

ーー秋リーグの法大の試合を終え、監督から何かお声がけは
「疲れているなかよく頑張ったな」と言ってもらいました。

ーー法政大学での4年間を振り返って
そうですね、3年生まで1回も投げれなくて苦しい思いをしていたんですけど、最後の学年でこうやって投げることができてこの4年間やってきてよかったなと今は思っています。

ーー 4年間で印象に残っているエピソードは
学年のみんなで川に行ったりしたことが1番の思い出です。

ーー 4年間を共にした同期や仲の良い後輩への想い
中西（祐樹、法2＝木更津総合）と山口（凱矢、営2＝桐蔭学園）が1番仲良くしてたのでその2人がバッテリーを組んで優勝してもらいたいですね。

ーー法大で今後活躍を期待する選手は
その2人（中西祐、山口凱）です。

ーー今後の法大で重要となる要素とは
粘り強さだと思います。毎年言ってるんですけどね。絶対負ける試合ってリーグ戦でもありますけど、負けてる展開とか。そこで終盤に追いつく粘り強さが出てくれば勝ちを重ねられると思います。

ーープロに行く篠木健太郎（営4＝木更津総合）と山城航太郎（キャ4＝福岡大大濠）について、どんなことを期待しているか
厳しい世界だと思うんですけど、1年でも長くプロでやってもらいたいです。

ーー監督からの言葉で1番印象に残っていること、監督コーチへの想い
大島さんが監督になって自分に期待してくれているのをすごく感じていて、その中で期待に応えられたかわからないですけど使ってもらえて感謝しています。

ーー進路について以前、社会人野球に行けたらなと言っていたが
社会人野球、頑張ります（笑）！

ーー応援してくれたファンに一言
優勝には届かなかったんですけど最後までやり切れたのは応援してくれたファンの人たちのおかげだと思うので感謝しています。

（取材：浅岡凛）

安達壮汰（あだち・そうた）
経営学部4年・2002年7月19日生まれ
東京都出身・桐光学園
181cm 82kg・左投左打
今季成績：9試合 141/3回 3奪三振 与四死球6 防御率0.63 1勝1敗
「今春より法大のブルペン陣を支えてきた屋台骨。今季は東大2回戦でサヨナラ適時打こそ許したものの防御率は脅威の0.63。法大で培った経験を携えて社会人野球に殴り込みをかける。」

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

【秋季リーグ直前インタビュー一覧（公開次第更新いたします）】