【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対専大 昨年の全日本インカレ優勝校と対戦!第1セット、第2セットでデュースとなる接戦をものにし4勝目!
2025年春季関東大学男子1部リーグ戦
2025年5月17日(土)日本体育大学健志台キャンパス
春季リーグも終盤戦。残りの3戦を白星で終わりたい法大は前回ストレートで敗戦した専修大と対戦した。第1、第2セットは両者譲らず、一進一退の攻防が続くも法大らしいプレーを展開した。第3セットは序盤から点数を重ねセットカウント3−0のストレートで勝利し4勝目を手にした。
試合結果
トータル試合結果
3 |
27 | 1セット | 25 |
0 |
---|---|---|---|---|
26 | 2セット | 24 | ||
25 | 3セット | 21 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
1 | 小竹飛斗(法4) | WS |
2 | 高橋慶帆(営4) | WS |
3 | 川波颯(文4) | WS |
5 | 五十嵐健人(営4) | S |
6 | 藤野颯(文4) | L |
7 | 小田周平(営3) | MB |
8 | 村岡蓮斗(法3) | MB |
12 | 関大斗(営3) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
10 | 坂本遼太郎(法3) |
11 | 近江晴友(文3) |
24 | 鈴木美煌(法1) |
戦評
第1セット、相手の得点から始まった試合はMB小田周平(営3)のスパイクから流れを掴み連続得点で相手との点差を広げる。その後もS五十嵐健人(営4)のツーアタックや途中出場の近江晴友(文3)のサービスエースで得点を重ねていくが中盤、相手に5連続得点され逆転を許してしまう。法大が先にマッチポイントをとるもすぐに追いつかれデュースになるも最後はMB村岡蓮斗(法3)のサービスエースが決まり27ー25で第1セットをとる。
続く第2セット、序盤から相手のペースにのまれ法大らしいプレーを出せずにいた。WS川波颯(文4)の2本のサービスエースや村岡のアタックで点を重ねるもなかなか追いつくことができず13-18とじわじわと点差を広げられる。追い上げを見せたい法大はWS高橋慶帆(営4)の強烈なスパイクを皮切りに連続で点をとりで24-23と逆転をする。その後第1セット同様にデュースになるが小田のブロックが決まり26-24で第2セットもとる。
最終の第3セット。川波のバックアタックから始まったこのセットは序盤、法大のペースで試合が進み高橋の巧みな攻撃を中心に15-10と大きくリードを奪う。そのままの流れでセットもとりたい法大は攻撃的なプレーを見せる。終盤相手に連続得点を許すも、流れを渡さず、最後は小田の強烈なスパイクが決まり25-21でゲームセット。法大は専大相手にセットカウント3-0のストレートで勝利を収めた。
全日本インカレ優勝校をストレートで下し無事に4勝目を勝ち取った法大。今回の試合はデュースにもつれこむ白熱した試合になったが多彩な攻撃を繰り広げ苦しい展開の場面でも冷静に対処をしていった。残り2戦、法大らしいバレーを展開し6勝5敗の勝ち越しで春季リーグを締めくくることを期待したい。
インタビュー
近江晴友(文3)選手
ー今日の試合を振り返って
同じくらいのレベルの相手だったのでしっかり自分たちのバレーができるようにチーム全体で声掛けすることができました。
ー2枚替えでサーブに入る時どのような気持ちで臨んでいるか
流れが悪い時には自分から声を出してチーム内を盛り上げるように意識しています。
ー1セット目でサービスエースを決めた時の気持ちは
入れただけのサーブではあったが相手のレシーブしにくい位置に決めることができたのでよかったです。
ー次の試合に向けて
全体的な試合を通してディグや繋ぎの面での成果は出ている面も多くあるが他のチームと比べるとやはりまだまだ上を目指していくためには足りない部分が多くあるためこれからの練習で詰めていきたいと思っています
ー次の試合に向けての意気込み
明日もサーブで攻めてしっかりブレイクをとれるように頑張ります。
小田周平(営3)選手
ー今日の試合を振り返って
1セット目は自分たちの流れで取ることができて、2セット目は相手にブレイクを取られたんですけど、川波颯(文4)選手のサーブで追いついてなんとか取ることができたので、その勢いのまま3セット目も取ることができたと思います
ーブロックとレシーブの連携はどうだったか
しっかり後ろのレシーバーとコミュニケーションをとって、実際に試合でも何本かいいレシーブがあがってたので、そこがちゃんと生きていたのかなと思います。
ーブロック賞は意識しているか
なんかまあ取れたらいいなぐらいで、とりあえずまずはチームが勝つことを一番に考えてます。
ー残り2試合、リーグ勝ち越しかかってくると思うが
しっかり明日も勝ち切って上位に食い込めるように頑張りたいと思います。
(記事、撮影、取材:鈴木ほのか、野原梨央)