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【水泳】「全員で掴む女子総合2位へ」女子主将・森田眞心が語るインカレへの思い/インカレ直前取材第1弾

2026年8月26日(水)
法政大学多摩キャンパス

日本インカレ開幕まで残り1週間を迎えた法大水泳部。スポホウは多摩キャンパスにて練習取材を行った。それぞれが役割を全うし、チームの士気は最高潮に達している。
今回は選手や幹部にインカレに向けた意気込みを伺った。連載第1弾となる今回は、チームをけん引する女子主将・森田眞心(現4)のインタビューをお届けする。

記事

「本当に終わってしまうのかっていう気持ちが一番大きいです」。最後のインカレに向けてそう語るのは、法大女子主将の森田眞心(現4)だ。「練習も結構良く詰めることができているので、楽しみだなという気持ちもあります」と、集大成を迎える寂しさを抱きつつも、確かな手応えを掴んでいる様子を見せた。チームの仕上がりについても「(タイム以上に)内容が良く、揃えられている。学年問わず調子が上がってきている選手も多く、いい結果が出せるのではないかと思います」と評価する。関東インカレから1ヶ月が経過し、大会が近づくにつれてチームの士気は一気に上昇。「声が出るようになって盛り上がり、いい雰囲気で練習できているからこそ泳ぎの調子も上がっている」と、主将としてチーム全体の進化を実感していた。

1週間後に控えるインカレに向けて調整を行う

森田自身、個人種目は50メートル自由形一本に絞って挑む。専門だった背泳ぎ種目での出場を逃した悔しさはあるが、それほどまでに女子チームのレギュラー争いが熾烈であり、選手層が厚いことの証明でもある。今夏のカンカレでは同種目でタッチの差で優勝を逃し、悔しさを滲ませていた。「元々は趣味のような気持ちで出ていた」という種目でのエントリーだが、スプリントに特化した練習を重ねる中で「スピードが上がってきた」と実感している。「ハーフは1つのミスも許されない種目。やってきたことを全て出し切ればメダルは狙える」と覚悟を持ち、表彰台を見据える。

今夏のカンカレ50m自由形で準優勝を果たした森田

また、今大会の女子勢で最大の注目となるのが4×100メートルフリーリレーだ。「メンバーはまだ5人の中から4人を選ぶ形で確定していませんが、調子が良い人が増えるのは嬉しい悩み」と語るように、高いレベルでの競い合いがチーム内に好循環を生み出している。「泳ぐのは4人ですが、全員が応援でつないだバトンを4泳として締めくくりたい。最後なので個人以上に楽しみ」と意気込むこの種目。狙うは昨年のカンカレで打ち立てた法大記録の更新、そして全員で勝ち取るメダルだ。

関東インカレで堂々の優勝した女子4継。インカレでは法政レコードを狙う。

チームが一丸となり目指すのは「女子総合2位」。森田は「全員がベストを出して順位点を重ねていけば、『総合2位』は十分に狙える位置にある。」と分析した。チーム一丸となって掴んだ確かな手応えを糧に、法大女子水泳部が運命のインカレへ挑む。

(記事:山鳥優里)

水泳部の写真につきましては スポーツ法政新聞会公式インスタグラム よりご確認ください。(青字をクリックしていただきますと移動いたします。)

 

インタビュー

森田眞心

ーー最後のインカレを控えているが、率直な気持ちなど
本当に終わってしまうのかっていう気持ちが一番大きいです。練習も結構良く詰めることができているので、楽しみだなって気持ちもあります。学年だけでなく、チーム全体で調子が上がってきた選手やもう少し上がりそうな選手など、期待のできる選手もいっぱいいるので、チームとしてもいい結果が出せるのではないかなと個人的に思います。

ーーインカレに向けてチームはどれぐらい仕上がっているのか
今日のダイブの確認など見ても、タイム的にはあまりだけど内容がいいみたいな、タイム揃えて来れているとか、そういうのはまだこれからあると思うので、ここからあと1週間しっかり修正していい形で迎えることができたらいいなと思います。

ーー関東インカレから1ヶ月経過したが
変わったことで言えば、やっぱり練習の取り組みかなと思います。よしやってやろうということが(練習の中で)結構見えてきたかなと思います。やっぱりインカレ直前にならないと気持ちも入ってこないと思うし、雰囲気的にもあまり盛り上がってなかったところが、最近みんな声出すようになったりして、チーム的に盛り上がってきていい雰囲気の中で練習できているからこそ、泳ぎの調子も上がってきてるかなと思います。

ーー関東インカレ終了後のインタビューでは、競技面以外でのチームの課題があったが
生活は一緒にしていないのであまりわからないのですが、今の掃除を見て貰えばわかりますが、手より口が動いている状況で。その話の内容は水泳のことなので、ちょっとはいいかなと思いますが、しっかり掃除はやって欲しいなとは個人的に思います。そこらへんは自分が(主将になってから)1年間厳しくやってきたつもりだったので、この(荷物等の)並べ方見ればわかると思いますが、インカレの控え場所の靴の並び方とかゴミの分別の仕方などに関わってくると思うので、もう一度厳しく言っていきたいです。

ーーインカレに挑む中で昨年と変わったことなどは
昨年と大きく違うことは、出場種目が1つに絞られたことです。ちょっと寂しい部分もありますが、その1つに集中できるっていう利点があって。50フリー(50メートル自由形)は超スプリントのメニューでできていて。1バック(100メートル背泳ぎ)と半フリ(50メートル自由形)だったのが、半フリだけになって、練習の仕方や内容も全く変わってきて、最初は慣れるのも結構体的に難しいところなどありました。スプリント寄りになったことで、ちゃんとスピードが上がってきたなという実感もあり、自分的でも結構いい感じに速くなったなというのも感覚的にあるので、そこは変わったなと思います。

ーー50メートル自由形はどのような思い入れがあるのか
正直バック(背泳ぎ)を専門でずっとやってきて。時々フリー(自由形)も出ていましたが、半フリは趣味みたいな気持ちで出ていましたが、本命になったので。でも気持ちは趣味なので、楽しんで練習してきたことをしっかり出せればいいかなと思います。

ーー種目を変えたきっかけは
シンプルに1バックでレギュラー落ちしたからっていうのもありますし、そこから半フリが残ったっていうのが1番です。

ーー4×100フリーリレーでは新記録を狙っていると言っていたが
リレーはやっぱり4人の力、そこからのみんなの応援の力があります。泳ぐのは4人ですが、全員が応援などでつないだのを多分4泳として泳ぐのかな。多分4泳をみんな泳ぎたがらないので、しっかり自分がタイムで締めくれるようにというのもありますし、最後なのでリレーは個人以上に楽しみな部分もあります。

ーー昨年のインカレでは4×100メートルフリーリレーを4位で終わったが
メンバーはまだ5人の中から4人選ぶ形で、確定していませんが、インカレは総力戦なので、その日調子が良い人を出すので、調子が良い人が増えれば自分やコーチ陣との悩みが増えますね。嬉しい悩みではあるますし、その5人以外も結構狙っている子は多分いると思うので、みんなが自分が泳ぐんだという気持ちで、あと1週間練習していきたいです。そして、全員でメダルを勝ち取りにいって、去年のカンカレでマークした法政レコードを更新していきたいです。

ーー競技の継続については
自分はインカレが最後ではないですが、国スポがそのあとにあって、10月にある日本選手権短水路まで続けます。自分はバサロが得意なので、水中動作は得意で。しかも佐賀開催ということで、地元の福岡に近いのでせっかくなのでそこまで続けようとなった感じです。

ーーインカレの目標は
女子チームの目標は総合2位なので、1年間2位を目指していたというのもあって、みんながベストを出して順位もしっかりとってくれれば2位の目標を達成できると思うので、声かけだったり、サポートや応援だったりを全員でやっていけたらと思います。
個人的にはハーフ一本なので、個人種目でやってきたことは1つのミスも許されない種目なので、やっていったことを全て出し切ればメダルは狙えるかなと個人的に思っているので、メダル目指して頑張っていきたいです。

(取材・撮影:山鳥優里)

 

 

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