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【ハンド】第3戦 順天堂大 一時は逆転する展開を見せるも粘りきれずに惜しくも敗戦…/2026年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2026年9月12日(土)
国士舘大学多摩キャンパス

戦評
先週雨により試合日程が延期となったため前戦から大きく間があいた中迎える相手は順天堂大学。リーグ前から選手達が口をそろえて勝たなければいけない相手といっていた相手である。試合は前半から拮抗した試合展開を繰り広げるも個々の力の差で追いかける形になる。しかし、後半からは下級生中心に今季鍛えてきた攻撃力を遺憾なく発揮し逆転する展開を見せる。このまま終わりたい法大だったが最後は相手に意地を見せられ試合終了。春リーグ同様の勝ち星獲得とはならなかった。

試合結果

トータル試合結果

29
法政大学
12 前半 16 33
順天堂大学
17 後半 17

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 8月29日(土) 明治大学 ⚫︎26ー40 明治大学和泉
2  8月30日(日) 中央大学 ⚫︎22ー34 明治大学和泉
3 9月12日(土) 順天堂大学 ⚫︎29ー33 国士舘多摩
4 9月13日(日) 早稲田大学 国士舘多摩
5 9月19日(土) 日本体育大学 日大八幡山
6   9月20日(日) 日本大学 日大八幡山
7   9月26日(土) 国士舘大学 日大八幡山
8    9月27日(日) 筑波大学 日大八幡山
9   10月4日(日) 東海大学 国士舘多摩

個人得点

菅沼 …7点
竹中 …6点
石原 …4点
伊東雅 …3点
山崎翼 …2点
高橋 …2点
石川 …2点
竹本 …1点
加崎…1点
宜寿次 …1点


 

戦評

前戦は中大相手に健闘を見せた法大、春季リーグに一部リーグ復帰後初勝利を挙げた順大に秋リーグ初勝利を掴み取るための戦いが始まる。試合開始、ゴールの幕を開けたのは順大。47秒に先制されるが、1分21秒に石原幸樹(経2=神戸国際大付)がすぐさま同点ゴールを決める。しかし、3分、4分と順大に連続得点を許す。法大もゴールに迫るが、順大GKのセーブに阻まれる。5分にはGK宮田怜(社4=北陸)が好セーブを見せ、その勢いそのまま竹中友哉(スポ3=法政二)がゴールを決め1点差へと縮める。6分に順大にゴールを決められまた2点差になるが、7分に山崎翼(社3=氷見)がゴールを決め再び1点差と縮める。

その後、順大の攻めを凌ぎ、9分に石原(経2)がゴールを決め同点としたが、10分に順大にゴールを決められ勝ち越しを許す。11分、12分と法大と順大のGKが互いに好セーブを見せ、13分に加崎絛一郎(社3=浦和学院)がゴールを冷静に沈め、また同点とする。しかし、ここから順大の攻めと堅守に苦しめられる。加崎(社3)のゴール直後、14分に連続ゴールを許し、2点ビハインドへ。15分に石原(経2)がゴールを決め、1点差と縮めるが、16分に再び2点差に広げられ、17分には7メートルシュートを与えてしまい、ゴールを決められ3点ビハインドへと点差が広がっていく。18分に山﨑(社3)がゴールを決め、2点差と縮めるがその直後にまた失点を許す。19分には法政は7メートルスローを獲得、今日好調の石原(経2)がここはシューターを務め、冷静に決める。しかし、21分、22分と順大にゴールを決められ、4点ビハインドの中、試合が進む。23分には順大が反則を取られ、会場の雰囲気は少し異様な空気へとなる。しかし、順大はその空気をものともせず、その直後に再び決め、5点差に。

24分ここでも法大は7メートルスローを獲得し、竹中(スポ3)が冷静に決め再び4点差へ。しかしまた直後にゴールを決められ、5点差に。ゴールを決められたその後に秋から活躍が光る伊東雅史(経1=法政二)がゴールを決め4点差へと再び戻す。しかし、26分、27分と連続でゴールを決められるが、高橋俊吾(社1=浦和学院)がサイドから、29分には7メートルスローを獲得し、主将・石川純也(社4=中部大春日丘)が決め、前半が終了。

後半のゴールの幕を開けたのは菅沼匠(社1=法政二)だ。「第1戦、第2戦は調子が悪かった」と悔しさをあらわにしていたのがこの試合で発揮された。しかし順大も手を緩めることなく連続得点を許す。その後に竹中(スポ3)が連続ゴールを決め4点差へと縮める。しかしこの後に順大に2連続ゴールを決められ、試合は決定づけられたと思われたが、5分に菅沼(社1)がゴールを決め5点差へと縮める。ここからは決める、決められるの状態が続き、流れが変わったのは17分の竹本太郎(スポ4=星陵)のゴールだ。ここから伊東雅(経1)、菅沼(社1)がそれぞれ2連続ゴールを決め逆転に成功。ボルテージは最高潮となり、このまま勝ち切りたいところだったが、最後に順大の猛攻を止めきれず試合終了。法大にとっては5勝を目標とするなか、苦い黒星となった。
次戦は春季リーグ接戦の上で敗れた早大。1部残留に向け負けられない。

 

喜びを分かち合う選手達/ トップ写真


選手 インタビュー

菅沼匠 選手(社1=法政二)

ーー今日の試合を振り返って
自分は後半から出て、自分のやるべきことはやりきれたなって感じです。

ーー後半からの出場だったが、何か意識したことはあるか
秋リーグ1戦目と2戦目調子が良くなくて、3戦目の今日は順大との大事な試合だったので、1戦目、2戦目の反省を踏まえて準備とかアップの面で自分の中でできることをもっといつもよりちゃんとやろうと思いました。

ーー後半だけで7G好調の要因は
シュートの考え方とか、助走だったりそういうシュートに関することを今週の練習でより一層意識して、今日の試合に臨みました。

ーー同じポジションの石原(幸樹、経2=神戸国際大付)選手の前半の活躍を見て
前半石原さんがどの試合もいい感じにシュートを決めてくれるので、後半自分が出た時に、石原さんと同じもしくはそれ以上のクオリティのパフォーマンスをしようと思っています。

ーー相手は春勝利した順大、どう試合に臨んだか
チームとしては、春に勝っている以上絶対に勝たないといけない相手で、今季5勝したいというチームの目標を達成するためにも絶対に落とせない試合だとは思っていました。

ーー次戦に向けて
次戦は明日の早大なんですけど、早大も春に僅差で負けて、悔しい思いしているので、早大には絶対勝ちたいと思います。

 

石原幸樹 選手(経2=神戸国際大付)

ーー今日の試合を振り返って
今日の試合は良い法政の決め切るところで決め切るのもそうなんですけど、意外と7人攻撃が相手に通用していたなと思います。(=個人は)自分は落ち着いて良いシュートが打てたと思います。

ーー同じポジションの菅沼選手の後半の活躍を見て
練習でここ最近不調が続いていて、ちょっと不安だなというところがあったんですけど、思ったよりも試合で見せたところに安心感があって、僕も匠のミスを気にするんじゃなくて、他に焦点を当てて指示出せたので心強かったです。

ーー同じポジションで1年生から活躍している菅沼(匠、社1=法政二)選手、石原選手と重なる部分もあるが感じること、ライバル意識などあるか
ライバル意識っていうか2人で協力しようという自分の勝手な気持ちでいるんですけど、ライバルってよりお互いポジションを奪い合っての高め合いもいいんですけど、それ以外にも僕が先にゴールを決め切って、あと匠に任せられるようにっていうか気持ちがあります。

ーーU21もあったが、何か得たものや成長したこと
U21では負けをすごく経験して、その中でゲームメイクだったり、戦術の面ですごく苦労したんですけど、それ以外でシュートの技術であったり、でかいGKに対するのシュートの打ち方などを持って帰れたなと、それを活かすことができました。

ーー春には勝った順大、どう試合に臨んだか
春と秋で違って、秋は春も経験してすごい経験を積んでくるので、別のチームになっているということなので、春勝ったからといって秋も勝てるだろうという感じの舐めたプレーはなくて、すごいみんな集中して練習していました。

ーー次戦に向けて
次戦の早大は春と違ってすごい強くなっていて、特にディフェンスがガチガチなので、そこをどう崩していけるかで、個人としてはシュート決め切るためにもうひと工夫、普通にシュートを打つんじゃなくて、体をひねったりとかして工夫していきたいなと思います。

 

 

(記事 冨松健人 撮影 松野要 )

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