第71回桂宮杯 全日本学生水上スキー選手権大会
特別インタビュー
水上スキー部にとって、4年生最後の大会となったインカレ。女子団体総合優勝、男子団体総合3位と好成績を残した。そんなチームを率いたヘッドコーチと見守ったOB会長。今回は特別にインタビューを行った。
第71回桂宮杯 全日本学生水上スキー選手権大会
特別インタビュー
水上スキー部にとって、4年生最後の大会となったインカレ。女子団体総合優勝、男子団体総合3位と好成績を残した。そんなチームを率いたヘッドコーチと見守ったOB会長。今回は特別にインタビューを行った。
ーー今大会を振り返って
最高です。ただ、不思議なもので、19年ぶりに女子が優勝したけど、(アベック優勝出来ず)まだ悔しいです。数年前までは最下位を争っていたようなチームがここまで来て、チームとしての成長を感じましたし、まだ強くなれるという事を改めて実感しました。
ーー競技開始前には誰よりも熱いメッセージ。どのような気持ちで伝えたか
本当に頑張ってほしいという気持ちでした。4年生として長い時間をかけて頑張ってきたので、やってきたことをすべて出してくれれば、正直それでいい。結果はあとからついてくるから、本当に頑張ってくれという気持ちでした。
ーー今年はどんなチームだったか。また、4年生のメンバーの特徴
1つはすごくストイックです。数字に対するコミットメントがすごく強くて、結果に対する執着が強いです。そこはチームとしての戦い方に出てたなと思います。もうひとつは最近は勝つことが当然というプレッシャーを背負うチームになっているので、そのことにすごく苦しんでいた部分があったと思います。その苦しみを乗り越えて、自分たちでなぜ戦うのか、なぜ部活をするのかという自問自答の先に大きく成長できたと思います。
ーー部員たちのポジティブさの源をどのように
チームの指針はそういうものであると提示することだと思います。OBが厳しいスタイルでやっていれば、ポジティブにはならないと思うのですが、自分はポジティブなチームを作ろうと、常に発信して、体現するようにしています。
ーー今後のチームの目標は
来年はやはりアベック優勝を取ることです。そして、強いだけでは面白くないので、優勝した時にみんなが応援してくれる良いチームでありたいなと思っています。

ーーob会長として長く見てきて、今年の水上スキー部はどのようなものか
それぞれの選手個人の特性を伸ばしたチームだと思います。今までは1人の選手が、トリック、ジャンプ、スクロームという3種目をやっていたのですが、今年は特に1人で1種目ということを、入学してすぐぐらいの時から、自分の特性を生かした種目に絞って、これを4年間突き詰めて臨んでいるので、個性を伸ばし、輝くチームであると思っています。
ーー水上スキーを知らない学生へ向けて伝えたいこと
なかなか見る機会がないスポーツだと思います。大学生になってから始めている人が、部の中でも95%ぐらいです。ですから、その4年間で頑張れば世界大会にも出られるし、オリンピック競技になればオリンピックにも出られる可能性は十分あります。頑張れば報われるではないですけど、頑張ればいい記録を出して、世界の舞台に立てるということで、非常にやりがいのあるスポーツで、あるというふうに思います。
ーーこれからの水上スキーに何を求めるか
僕は大学生なので文武両道であるべきだと思っているんですね。スポーツだけ頑張って、学業がちょっと疎かになるというようなことではよろしくないと思っています。学業の方でも留年とかすることがなく、その上でしっかり合宿生活を通して人間性も高めて、その上で競技でも抜きんでる存在であるべきだと思っています。
(取材・撮影:山田竣矢、辻原駿介)
水上スキー部の活躍は公式インスタグラムにも掲載しています。インスタグラムはこちらから