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【フェンシング】女子サーブル悔しい3位 男子エペ死闘を繰り広げるもあと一歩届かず初戦敗退…/第78回 関東学生フェンシング選手権大会 5日目(男子エペ団体、女子サーブル団体)

第78回 関東学生フェンシング選手権大会
2026年10月2日(金)
駒澤オリンピック公園 屋内球技場

大会最終日、男子エペおよび女子サーブルの団体戦が行われた。女子サーブルは準決勝で惜しくも敗れたものの、3位決定戦で健闘し3位に輝いた。男子エペは初戦で早大と激闘を繰り広げたが、あと一歩及ばず1回戦敗退となった。

自身初となる全試合メンバー入りを果たした1年の西岡郁花(国1)

マッチレポート

関カレ最終日、男子エペ、女子サーブル団体戦が行われた。
女子サーブルは1回戦の中大戦を危なげなく制し、準決勝へと駒を進めた。今春のリーグ戦、そして学生王座決定戦でともに準優勝と苦杯をなめ続けた女子サーブル陣にとって、日大との準決勝はまさに雪辱を期す大一番となった。
試合は序盤から劣勢を強いられる展開となったが、途中で横田が連続ポイントをたたき出し、一気に点差を縮める場面を作った。しかし反撃もここまで。あと一歩及ばず準決勝敗退となり、3決定戦へ回ることとなった。迎えた3位決定戦では難なく勝利を収め、3位で大会を終えた。横田や駒路ら4年生は「悔しい」と口を揃え、頂点を逃した情けなさをにじませた。前日の個人戦で準優勝に輝いた後藤千里(法3=高松北)は「昨日の良い流れのまま臨もうと思ったが、全然うまくいかなかった」と語り、個人戦での手応えを団体戦に生かしきれなかった悔しさをにじませた。
しかし、今大会は収穫も大きい。1年の西岡がメンバー入りを果たして躍動するなど、今後のチームにとって大きな糧となるはずだ。約1か月後に控えるインカレでリベンジの優勝を果たせるか、チームの真価が問われる。
一方、男子エペ団体は初戦から壮絶な死闘を繰り広げた。1回戦の相手は早大。序盤から連続失点を許し、一時は大きく引き離される苦しい展開となった。しかし、中盤から怒涛の反撃を見せて終盤に一挙逆転。リードを保ったまま運命の最終9試合目に突入した。
アンカーの安井に勝利の行方が託されたが、相手の粘りに遭い思うようにポイントを奪えない。土壇場で早大に再逆転を許すと、そのまま試合終了。まさに「あと一歩」に泣く、痛恨の逆転負けとなった。試合後のインタビューには、選手たちが坊主姿で登場。今季のリーグ戦で「試合を通してマイナス10以上の失点差を出したら坊主」というチームルールを設けていたと明かし、悔しさのなかにも決意を込めた丸刈り頭を披露した。男子エペリーダーとしてチームを引っ張る安井は「後輩たちが頑張ってくれている中、自分の結果に対して本当に情けない気持ちがある」と唇をかんだ。この悔しさを糧に、残るインカレで悲願の表彰台入りを果たせるか。男たちの巻き返しに期待したい。
(記事:山鳥優里)

試合結果

男子エペ団体

結果 大学名
1位 早稲田大
2位 専修大
3位 立教大
ベスト8 法政大

女子サーブル団体

順位 大学名
1位 早稲田大
2位 日本大
3位 法政大

※試合の詳細は公式リザルトよりご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)

大会の様子は スポーツ法政新聞会公式インスタグラム からご覧ください。

選手インタビュー

女子サーブル

――試合を振り返って
後藤千里(法3=高松北):昨日の試合もあって、自分もそのまま臨もうと思いましたが、全然うまくいかなかったなって感じです。もっと勝ちにこだわってできたかなって思います。
横田彩未(文4=法政二):悔しいです。勝ちたかったです。自分のことも、仲間のことも、チームのことも、もっと信じることができるゲームをすることができたなって思うので。もっと信じて、自信もって次は戦いたいです。本当に悔しいです。
西岡郁花(国1=松山西中等):個人戦は悔しい思いをしましたが、団体のときは先輩たちの言葉のおかげで、最初は緊張しましたが、最後の方は楽しんでできました。本当楽しかったです。
駒路ひかる(文4=鹿児島南):すごく悔しいですが、このメンバーで団体できるのも残り少ないので、しっかり4年生、先輩としてできることをインカレではやっていきます。

――関カレに向けてチーム作りで意識したことなどは
横田:やっぱ全員がのびのび戦えるのを作りたいなと思っていて。そういう雰囲気だったり、声かけだったり、チーム作りしたいなと思っていましたが、実際、私は自分のことばかりになってしまって、反省してる部分もあります。
それでも、後輩が楽しかったって言ってもらえると、女子サーブルのトロフィーや賞状を受け取るのは下級生から順番にもらうっていうルールがありますが、インカレではもう大きいトロフィーを持たせるためにも頑張りたいと思います。
駒路:関カレに向けて準備できなかった部分っていうのが多かったので、インカレに向けて団体戦の準備を強くしていければいいかなと思います。

――個人戦では準優勝に終わったが、活かせた部分などは
後藤:昨日当たった人と団体戦で当たれて。反省というか、それはあんまり活かせなかったですが、自分の軸をぶらさずに試合ができたので、なんかそれはよかったかなって思います。
行くべきところで攻撃に行くとか、そこの小さな迷いの中で、ここで出ることを忘れないようにしたりとか、ガンガン攻めていく気持ちの軸はぶらさずにできたかなって思います。

――今大会の団体戦、全試合でメンバー入りとなったが
西岡:団体戦を高校のときとか経験したことがなくて。やっぱり1人でやるのと違って、ベンチのみんなのためになんか頑張りたいなってすごく思えて、今日は本当に楽しかったので来年からも頑張ります。

――インカレに向けて
横田:闘志を忘れずに戦います!
後藤:全部優勝します!
西岡:とにかく楽しみます!
駒路:結果出します!

男子エペ

――早大戦を振り返って
安井琥珀(文4=法政二):後輩たちが頑張ってくれている中、自分の結果に対して本当に情けないなという気持ちがあって。こんな思いをしたくないというのを今も感じています。
篠原功(法3=鹿児島南):みんなもっとできたなと感じているところがあると思います。1回切り替えて、インカレに向けてできることをやっていきたいなと思います。

――試合後、坊主にしたことについては
安井:文化ではなく、自主的に坊主にしました。行きつけの床屋があって、そこで自主的に坊主にしてきました。

――インカレに向けて取り組んでいくことは
安井:髪は大丈夫なんですけど、気持ちで負けてしまっていて。インカレまでに勝者の気持ちというのを作って、技術だけではなく、気持ちでも勝てるように頑張りたいです。
篠原:勝者のメンタリティをみんなで鍛えて、頑張りたいと思います。

――インカレでの目標と意気込み
安井:個人としては、インカレは1、2年生のときに連覇して3年生で出られなかったというのがあって。4年生で優勝して伝説を作りたいです。団体では、毎年後悔ないようにと言っていますが、今年は1番楽しく団体をできるチームになれたらいいなと思います。
篠原:個人は安井選手を倒して優勝します。団体は全員の力で優勝します。

(取材・撮影:松野要、山鳥優里)

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