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【ハンド】第9戦 東海大 価値ある9季ぶりの6位!開幕3連敗も後半戦で勝ち星を積み上げチーム目標の5勝も達成!/2026年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2026年10月4日(日)
国士舘大学多摩キャンパス

戦評
後半戦3連勝と勢いに乗る法大が最終戦に迎える相手は東海大学。春とは違うチームになっており油断できない相手である。その試合は前半から法大が主導権を握り、強者の戦いぶりを見せる。このまま行くかと思われたが、終盤にかけて東海大の意地の前に勢いを落とし流れの悪い中で前半を3点リードで終える。迎えた後半、前半からの流れを断ち切れず立ち上がりに苦戦し、中盤には追いつかれてしまう。しかし、春とは違うのは東海大だけではないと言わんばかりの立ち直しを見せ、最終的には33ー26と7点差で勝利。4年生最後のリーグ戦を4連勝で飾り、有終の美とした。

試合結果

トータル試合結果

33
法政大学
14 前半 11 26
東海大学
19 後半 15

秋季リーグ戦結果

節 日付 対戦校 結果 会場
1 8月29日(土) 明治大学 ⚫︎26ー40 明治大学和泉
2  8月30日(日) 中央大学 ⚫︎22ー34 明治大学和泉
3 9月12日(土) 順天堂大学 ⚫︎29ー33 国士舘多摩
4 9月13日(日) 早稲田大学 ○31ー30 国士舘多摩
5 9月19日(土) 日本体育大学 ⚫︎21ー33 日大八幡山
6   9月26日(土) 日本大学 ○30ー29 日大八幡山
7   9月27日(日) 国士舘大学 ○34ー29 日大八幡山
8  10月3日(土) 筑波大学 ○30ー25 中央多摩
9   10月4日(日) 東海大学 ○33ー26 国士舘多摩

個人得点

 中村光 …7点
山崎 …7点
宜寿次 …6点
青木 …4点
石原 …4点
菅沼 …3点
高橋 …1点
松尾 …1点

 


戦評

ここまで4勝を挙げ、リーグ戦前に掲げた目標の5勝が目の前にまできた法大。この最終戦を勝ちきり、目標達成と同時にリーグ戦最後となる4年生に花道をつくれるか。
そんな試合は開始早々から今季大活躍を見せる村松佑宥(社2=西南学院)のセーブから始まり、先制点を許さない。すると、その守りからの攻撃で同じ2年生の石原幸樹(経2=神戸国際大付)、さらには続く攻撃で昨日のヒーローである中村光希(経2=法政二)が連続でゴールを決め2年生の活躍により試合の主導権を立ち上がりから握ってみせる。それに感化されたように次は3年生がみせる。5分にエース宜寿次政伍(スポ3=興南)がディフェンスの上からシュートを叩き込むと、8分、10分には山崎翼(社3=氷見)が強烈なシュートを決め、さらには12分に竹中友哉(スポ3=法政二)からのアシストをそのまま山崎(社3)が決めるスカイプレーを披露。3年生の活躍で会場は大いに盛り上がりをみせる。

試合はその後も石原(経2)や青木湊良(社2=市立岐阜商)のゴールで相手を圧倒する。しかし、20分に東海大がとったタイムアウトを皮切りに雲行きが怪しくなり始める。法大の7人攻撃が相手ディフェンスに少しずつ対策され始めなかなか点を奪えない。さらには東海大の攻撃にも押され、点差を徐々に縮められてしまう。なんとか法大も村松(社2)の粘りのセーブなどで抵抗するも東海大の追い上げのムードのまま前半終了。一時は7点差あった差を3点差に縮められ14ー11で折り返すこととなる。

迎えた後半。流れを断ち切るべく松尾進之介(社3=法政二)がシュートを放つも惜しくも枠外。悪い流れを断ち切ることができない。そこからも攻撃面では山崎(社3)や松尾(社3)、中村光(経2)のゴール、守りの面では千葉アーロン廉(理工1=明星)のセーブや高橋俊吾(社1=浦和学院)の強靭なフィジカルを使ったディフェンスなどで東海大を引き離しにかかるもなかなか法大のペースに持ち込むことはできずに10分には同点に追いつかれてしまう。

その法大にとっては悪い空気をこじ開けたのは1年生の菅沼匠(社1=法政二)。相手キーパーの空いた所を見逃さないシュートを2連続で決め、法大の流れを少しずつ取り戻す。するとここで村松(社2)の連続セーブが再び飛び出し、完全に法大が勢いを取り戻す。息を吹き返した法大は中村光(経2)のポストプレーからのシュートや青木(社2)の強烈な切り込みからのゴールなど選手自身の得意なプレーからの得点も飛び出し試合を優位に進める。

その後も東海大の追い上げを持ち前の守りからの攻撃で振り払い試合終了。33ー26と結果的には7点差をつけ、リーグ戦を終えることとなった。そして試合後他大学との結果を踏まえ順位は6位。2022年春以来の9季ぶりの好成績となる6位でフィニッシュし、法大の力を示すリーグとなった。

山崎翼(社3=氷見)/ トップ写真


選手 インタビュー

青木湊良 選手(社2=市立岐阜商)

ーー今日の試合を振り返って
今日の試合の前半最初は自分たちの7人攻撃が上手くいって、ディフェンスもGK中心に失点が少なく抑えられていたんですけど、後半の立ち上がりや中盤で相手に追いつかれて、焦りがあったんですけど、途中からやることをちゃんと確認して、立て直せてよかったです。

ーー日大戦から4連勝、今の気持ちは
最初目標にしていた5勝が達成できて、チームとして立てた目標が達成できてよかったです。

ーー4連勝全てチーム得点が30点、要因は
7人攻撃が安定したことで得点できていて、サイドシュートを全員がしっかり決めているので、そこが要因かなと思います。

ーーチームの目標としてた5勝を達成したが
最初の方に明大、中大と当たって開幕は結構大敗で負けたんですけど、自分たちがそこから立て直して最終的に5勝がいい形で終われたので、そこがチームとしてのインカレに向けての自信につながったと思います。

ーー青木選手自身は周りを見るプレーが多く、竹中選手とのコンビネーションが多くみられるが
練習中からも結構話したりしていて、試合でもお互いが気づいたことを言い合って、チームが勝てるようにどうすればいいのかということは話します。

ーー春はけがで出場がない中の秋リーグの活躍、どう臨んでいたか
春はけがで出てなくて、秋は絶対にチームに貢献したいっていうか思いがあったので、自分の役割を果たして、最終的に目標を果たせてよかったです。

ーー秋リーグ全体を振り返って
自分たちは7人攻撃っていう武器をが見つかって、インカレに向けてもいい形で目標を達成できたので、次のインカレに向けてまたチームで練習して、さらに強い法政を見せれるように頑張ります。

ーーインカレに向けて
去年はベスト8だったので、それ以上の成績が残せるように頑張ります。

 

(インタビュー 冨松健人)

山崎翼 選手(社3=氷見)

ーー今日の試合を振り返って

今日の試合は前半の流れが良くて、結構自分たちのペースで試合を進めれてた中で、前半の最後の方に予想外の対策をされ、そこから流れが相手にいってしまって、後半の初めの方には流れがなくなるピンチもあったんですけど、最後は自分たちのやってきたことを出せて、シュートも決めて勝ち切れた試合だったなと思います。

ーー後半の立ち上がりに苦戦し、中盤から立て直したがそのきっかけは
いつもシュートミスなど、自分たちのミスが原因なので、そのミスがなくなってちゃんとシュートが決まるようになったから立て直せたのかなと思います。

ーー4年生が最後のリーグ戦だったがどのように臨んだか
目標の5勝を達成して、これからの4年生最後のインカレに向けていい流れを作って締めくくりたいと思っていたので、5勝できて嬉しいです。

ーー秋リーグ最終戦だったが個人のプレーを全体を通して振り返って
調子の悪い時は調子悪くて、調子いい時は調子いいみたいな、 結構波が激しいところが今季のリーグ通して分かりました。なので、試合に出て、自分の役割を果たして、コンスタントに活躍できる選手になりたいなと強く思いました。

ーーインカレへの意気込み
今年は結構チームとしても、流れが来ています。上位を狙えるくらいの実力がついてきてると思うので、このいい流れのまま、インカレベスト4という目標に向かっていければなと思います。

 

(インタビュー 吉川つぼみ)

石原幸樹 選手(経2=神戸国際大付)

ーー今日の試合を振り返って
前半の立ち上がりから中盤までのすごく流れが良かったところから、東海の根性が見えてきて焦った場面もありましたが、点差をつけて勝利することができました。

ーー前半は得点を複数決める大活躍だったが振り返って
タイミングをずらすシュートを打つと決めていたので、相手のキーピングが間に合わないように、素早い振りを意識しました。

ーー後半の立ち上がりに苦戦したが要因は
後半の立ち上がりでは、東海のディフェンスがワントップ1人がキーマンに就いて、ディフェンスシステムを変えてきたことが苦戦した要因だと思います。

ーーリーグ最終戦だったが、個人のプレーを全体を通して振り返って
秋個人のプレーでは、シュート決定率が6割ぐらいだったので、7割8割を目指したいと考えています。 悪くハマってしまった試合もありましたが、全体を通しては結構良かったのかなと振り返っています。

ーーインカレへの意気込み
インカレでは、今年法政が秋リーグで結構注目されていると思うのでそれに応えられるように、そして個人としてはシュート決定率にこだわって頑張りたいと思います。

(インタビュー 熊王菜々海)

主将 石川純也 選手(社4=中部大春日丘)

ーーリーグ戦を振り返って感想を
最初の方の試合は緊張もあったし強い相手だったので自分達の力が出せてない印象だったんですけど、練習から意識してきた自分達の力をどれだけ出せるかという部分を後半戦では発揮できて結果的には5勝して目標達成できたので良かったと思います。

ーー目標達成の感想
素直に嬉しい気持ちです。過去の法政を見てもなかなか試合で勝てなくて常に入替戦を争うチームだったので今季を機に法政強いぞと周りのチームに思わせれたのかなと思います。

ーー今季は最後のリーグ戦だったが
試合に出る時間は減ってしまったんですけど、その中で後輩や同期が支えてくれてチームを雰囲気良くプレーさせることができたので、選手として悔いが残ったんですけど、チーム全体としては満足いく結果になったと思います。

ーー出場してる選手の中で4年生は少なかったが同期の存在は
春に比べては主将という責任感は他の人が支えてくれたおかげで負担も減った分、他の人へのサポートだったりとかに集中できたのでそういった面では助かったと思います。

ーー今季は後半戦に4連勝と大躍進をみせた要因は
全試合対策はしてたんですけど自分達の中で勝負の試合を元々決めていて、そこに向けて絶対勝つぞという気持ちで前半戦の負けた試合でも強い相手に自分達のプレーが通用するのかどうかを意識しながらしていたので、それが5勝に繋がったのかなと思います。

ーー今季の躍進のキーマンは
特に光っていたのはGKの村松佑宥(社2=西南学院)です。要所でしっかりキーピングしてくれてチームが辛い時にも止めてくれて攻撃にも繋がるプレーが多かったので、感謝の気持ちが人一倍大きいです。

ーーインカレへの対策は
インカレは一回負けたら終わりで、自分たちの強みを出して今季のような流れを持ってくるのが大切だと思うので残りの期間悔いが残らないように練習していこうと思います。

 

(インタビュー 田部凌誠)

 

(記事 田部凌誠 撮影 冨松健人 吉川つぼみ 熊王菜々海 )

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