【バレー】 春季関東大学男子2部リーグ戦 対立大 いけるぞ入替戦!開幕から破竹の6連勝で明日は強敵・大東大に挑む!!
2018年度春季関東大学男子2部リーグ戦
2018年4月28日(土)
亜細亜大学体育館
開幕から5連勝と波に乗る法大は、この日も絶好調だった。今年急成長を見せる前田が要所を外さず確実にポイントをもぎ取れば、リベロ大吉がガッツあるレシーブで対応。相手に主導権を渡さず破竹の6連勝を達成。明日から始まる同格、あるいは格上との連戦に向けて一抹の不安も感じさせないチームプレーを披露した。
試合結果
トータル試合結果
3 法大 |
25 | 1セット | 17 | 0 立大 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 15 | ||
25 | 3セット | 17 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
15 | 大村翔哉(営2) | WS |
8 | 前田隆二(営3) | MB |
11 | 蔵田大輝(法3) | WS |
9 | 伊元幸正(営3) | WS |
24 | 緒方悠大(法1) | MB |
12 | 西田寛基(営3) | S |
20 | 大吉 匠(営2) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
---|---|
2 | 佐々木鴻輔(文4) |
17 | 中田啓貴(文2) |
19 | 竹田将也(法2) |
戦評
春季リーグ戦も後半に差し掛かり、上位校との対戦を控える法大。ストレート勝利で良い流れを持ち込みたいところだ。
第1セットは全体を通してサーブで相手を崩す場面が多くみられた。前半に大村翔哉(営2)や緒方悠大(法1)らのアタックなどで得点を重ね流れをつかむと、後半には連続ポイントで点差をつけ、安定した試合運びでセットを取る。第2セットは中盤、先行して得点される場面もあったが、西田寛基(営3)のサーブポイントで相手の流れを断ち切ると、最終的には25-15と大差でセットをものにした。第3セットも一時相手に先行されるが、伊元幸正(営3)を中心に着実にポイントを稼ぎ、最後は前田隆二(営3)がスパイクを決め、ストレート勝利を収めた。
全セット大差をつけ6連勝を飾った法大だが、これまでの相手は、云わば一部昇格のためには必ず勝たなければならない相手達。明日からの大東大戦からは『同格』あるいは『格上』との連戦が待っている。これまで以上にタフな試合となることは間違いないが、その先には入替戦、そして一部昇格という悲願が待っている。(八木原綾乃)
インタビュー
前田隆二
―今日の試合を振り返って
ゲーム自体は3セットでストレートで勝つことができたんですけど、僕個人としてはスパイクを決めきることができなかったので、次は自分の役割をしっかり果たしたいと思います。
―ここまで全勝です
全勝できてるんですけど、ところどころセットを落としてしまっているのでセットを落とさないようにこれからの試合も勝ち続けていきたいです。
―今日の自身のプレーでよかったところや反省点は
序盤からセッターとのコンビが少し合わないところが目立ち、自分の役割はスパイクを決めきることだと思うのですが、その役割を果たしきれませんでした。その点で反省の多い試合でした。
―今後の試合に向けて
スパイクを決めきるためにも、セッターとのコンビをもっと合わせていきたいと思います。
緒方悠大
ー今日の試合を振り返って
全体的に崩れないで、キャッチからしっかりとスパイクを決めれて、相手のミスもありましたが、そういった流れを掴めた試合だと思います。
ーこれで開幕6連勝ですがチームとしては
次の試合が去年の秋季リーグ3位で終わっている大東なので、6連勝したことに自信を持って 大東戦に繋げていきたいです。
ー同学年の袴田選手について
自分と同じぐらい最高到達点が高く、ワンポイントブロックで入ってきて結果を残していて、実力があるの思うので、同じ1年生ですけど一緒にチームに貢献できればと思います。
ー明日は強敵大東戦ですが意気込みをお願いします
スパイクとか高さとかあると思うので、相手の流れに飲み込まれないようにしたいです。自分達の流れをしっかりと作れば勝てると思うので、自分の役割を果たせるように頑張りたいです。
フォトギャラリー
- 強烈なスパイクを放つ前田
- 今季のさらなる活躍に期待がかかる蔵田
- 1年生とは思えない力強さと貫録を見せた緒方
- この日も大村のスパイクは冴えわたった
- 中田は自分の役割をしっかり果たした
- 腰の痛みを感じさせないプレーを見せた大吉
- 佐々木は今年がラストイヤーとなる
- 6連勝で明日の大東大戦へ