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【バドミントン】平成30年度関東学生新人選手権団体戦 女子 初戦から快勝し、新体制として初の公式戦でV獲得!! 

 

バドミントン

【バドミントン】平成30年度関東学生新人選手権大会団体戦 女子 初戦から快勝し、新体制として初の公式戦でV獲得!!

平成30年度関東学生新人選手権大会
2018年11月5日(月)~11月8日(木)
市川塩浜体育館

下級生6人で臨んだ女子は、8日の準決勝まで危なげなく勝ち上がる。準決、決勝においても危なげなくで勝利を飾り、圧倒的な力を見せつけて優勝。来年に向け、明るい材料となりそうだ。

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優勝を飾り、笑顔で撮影に応じた

試合結果

詳細結果

試合 対戦校 試合詳細(後者が対戦相手)
1回戦 青学大 〇2-1
2回戦 立大 〇2-1
準決勝 東女体大A D1○岡部天・高山美月2-0柳瀬・伊藤望、D2●今野聡子・山口萌1-2伊藤め・濱野、○S1柳井咲耶2-0柳瀬
決勝 日体大 D1○柳井・高山2-0葉山・佐藤、D2○今野・山口2-0田代・宮内

 

戦評

 インカレをもって4年生が引退し、新体制始動後初の公式戦となる今大会。好成績を収め、来シーズンに向けて弾みをつけたいところだ。

 準決勝は東京女子体育大学との対戦。第1ダブルスには岡部天(国2)・高山美月(文1)ペアが出場。新人戦ということもあり、急に組むこととなったペアだが、コンビネーションの良さを見せて第1ゲームを先取すると、第2ゲームも中盤からリードを保って勝利。

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岡部天(左)・高山美月ペア

第2ダブルスに出場したのは今野聡子(人2)・山口萌(人1)ペア。第1ゲームは奪ったものの、第2、第3ゲームは接戦を制せず連続で落として敗戦。勝負を決める第1シングルスには1年生の柳井咲耶(国1)が出場した。後がなくなった場面だが、相手のミスとスマッシュで点を積み上げて第1ゲームと第2ゲームを連取。2-1で勝利し、決勝へ駒を進めた。

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柳井咲耶選手

 決勝戦の相手は日本体育大学。第1ダブルスに登場した柳井・高山ペアは第1ゲームに勝利し、第2ゲームではきっ抗した試合展開になりながらも、長いラリーをしっかりものにしてこのゲームも奪取。

 第2ダブルスには準決勝に引き続き今野・山口ペアが出場。互いに攻撃的なプレーを見せ、鋭いスマッシュも次々に決まり、危なげなく2ゲームを連取。ダブルスで連勝し、ここで法大の優勝が決定した。
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今野聡子(右)・山口萌ペア

新人戦優勝を果たし、幸先のいいスタートを切った女子。即席に組んだダブルスでも抜群のコンビネーションで白星を挙げるなど、チームの雰囲気の良さもうかがえ、来年のさらなる飛躍に期待が高まった。(渡辺詩織)

選手インタビュー

岡部天・高山美月ペア

ー今日の試合を振り返って
岡部:今回初めて組んで出たんですけど、自分が前日に2回ともダブルスで負けてるので、頑張ろうと思って2人で頑張りました!
高山:天先輩がいるから大丈夫かなと思いました。心強い天才のダブラーなので(笑)。

ーこのペアに決まった理由は
岡部:柳井(咲耶)が今日の1回目シングルって決まっていて、次は自分がシングル(の予定)だったんですけど、柳井が3試合するのもきついし、私が(ダブルとして)初めに出てシングルの前に出ないよりは1回目に出ようかなって。監督と相談して決めました。

ー優勝を果たしました。チームとして今大会を振り返って
岡部、高山:とってもうれしいです!
岡部:初めは「頑張ろ〜」という感じだったんですけど、決勝まで来て「勝ちたい!」「うれしい!」って感じです。

ー新チームの雰囲気は
岡部:楽しいチームですね。(伊東佑美、営3)新キャプテンがおもしろいので楽しいです。

ー来年はどんなシーズンにしたいか
岡部:下級生だった分、相手とのやりやすさもありましたし、挑戦する気持ちしかなかったからよかったんですけど、後輩が2学年に増えて、対戦する相手も年下もだんだん増えてくると思うので、それも頑張りたいと思います。
高山:新しい1年生も来年入ってきて、みんな強いと思うので、負けずに頑張りたいなと思います。

ー来シーズンの目標は
岡部:春のリーグで良い流れをつくってから、他の試合で頑張りたいと思うんですけど、とりあえず団体戦に関しては優勝したいです、全部。
高山:団体戦のインカレが自分の中では一番大きいと思っているので、そこで優勝できるように春リーグとか東(日本インカレ)とかでちゃんと勝って、インカレ団体で優勝できるようにしたいです。

 

今野聡子・山口萌ペア

ー団体戦を振り返って
今野:自分たちはダブルスだけに専念できたのですが、準決勝で負けてしまったので、個人戦までに修正したいです。
山口:自分たちが勝てればというところで、落としてしまったのでそこは反省点です。

ー来年からダブルスの主軸になっていくと思うのですが
今野:法政はシングルスが強いというイメージを持たれているので、それを払拭するためにダブルスを強化して自分たちが引っ張っていきたいと思います。
山口:今年は勝俣さんと工藤さんが1本取ってというパターンが多かったのですが、来年は2人が抜けるので、全体的に意識をあげてダブルスを強化していきたいです。

ー山口さんは監督が勝俣さんのように単複兼ねたプレーヤーに育てたいと仰っていましたが
山口:インカレでは団体戦で負けたことに加えて、個人戦も1回戦ですぐに棄権してしまいふがいない思いをしたので、競ったときに勝ち切ることと体力を強化していきたいです。

ー新体制での練習はいかがですが
今野:伊東新キャプテンを中心にやってくれているのですが、全員が引っ張っていくことをテーマにしているので、お互いに刺激しあって良い雰囲気で練習できています。

ー個人戦に向けて
今野:ダブルスは2回戦でインカレの優勝ペアと当たるので、そこに勝って優勝します。
山口:今日の決勝みたいに最初から集中して、一戦一戦勝っていくことを目標にしたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • DSC 1009 R来年からはダブルス陣の中核を担うことが期待される(今野㊧、山口)
  • DSC 0868 R手足のリーチを生かしてスマッシュを決める高山(右)(左、岡部)
  • DSC 1505 R単複とも出場し、勝利を挙げた柳井(左)(右、高山)
  • DSC 1304 R安定した試合展開を見せた柳井
  • DSC 1713 R大活躍の高山を囲む選手たち
  • DSC 1715 R優勝を飾り、笑顔で撮影に応じた
 

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