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【陸上競技】関東インカレ直前企画 監督・選手インタビュー&法大エントリー選手一覧

 

陸上

【陸上競技】関東インカレ直前企画 監督・選手インタビュー&法大エントリー選手一覧 「大会まであと1日!」

2019年2月17日(日)、23日(土)、3月10日(日)

法大多摩キャンパス

 いよいよ明日に迫った関東学生対校選手権(関東インカレ)。今回はシーズン直前に行った監督・選手インタビューの模様とともに、法大エントリー選手一覧をお届けする。

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短距離を指揮する苅部監督

エントリー一覧

種目別エントリー

種目 選手名 学年 資格記録
男子100m 直野孝斗 10秒65
山路康太郎 1 10秒49
男子200m 江藤拓都 20秒99
樋口一馬 3 21秒00
樋口陸人 21秒44
男子400m 伊深愛生 3 47秒75
澤田夏輝 2 47秒76
白井一央 1 47秒08
男子800m 松本純弥 1分50秒08
原田歩 2 1分54秒78
男子1500m 内田隼太 3分51秒40
山本恭澄 1 3分52秒34
男子5000m 佐藤敏也 14分08秒36
岡原仁志 4 14分09秒07
扇育 1 14分06秒43
男子10000m 佐藤敏也 28分35秒98
岡原仁志 4 29分09秒16
鎌田航生 2 29分10秒29
男子ハーフマラソン 坪井慧 1時間03分25秒
増田蒼馬 1時間05分04秒
糟谷勇輝 3 1時間04分12秒
男子110mH 吉間海斗 3 14秒00
樋口陸人 2 14秒05
横地大雅 14秒35
男子400mH 豊田将樹 4 49秒94
高田一就 4 50秒33
伊藤将大 2 51秒60
男子3000mSC 青木涼真 4 8分40秒20
田辺佑典 3 8分51秒69
人見昂誠 2 8分52秒14
男子4×100mR 樋口一 3 39秒56
樋口陸 2
直野 4
宮下大輝 3
江藤 4
桑田成仁 2
男子4×400mR 江藤 3分08秒06
樋口一 3
伊深
澤田
白井
村石怜司 1
男子棒高跳 竹川倖生 4 5m60
中村海斗 4 4m90
男子走幅跳 日高修杜 2 7m61
秋山裕樹 1 7m62
桑田成仁 2 7m56
男子三段跳 加藤準也 4 15m30
矢羽健一郎 3 15m33
長塚柊真 3 15m23
砲丸投げ 天野光汰 4 15m07
加島辰哉 1 14m02
男子円盤投 曽我歩希 45m98
男子やり投 前田秀悟 3 70m81
齋藤一樹 2 64m79
女子100m 田植晶子 3 11秒89
柴田絹子 1 12秒20
女子200m 田植 3 24秒76
柴田 1 25秒16
女子400m 樋口夏美 1 55秒75
大塚琳 1 56秒82
女子800m 宮地河奈 2 2分12秒68
女子400mH 樋口夏 1 59秒46
白井杏子 2 1分02秒35
金森佑奈 1分02秒15
女子100mH 齋藤碧彩 2 14秒40
関口奈々 14秒54
女子三段跳び 松下花 1 11m92
女子砲丸投げ 藤田真実子 1 12m14
女子4×100mR 田植 3 47秒18
柴田 1
白井 2
齋藤
原岡望美
樋口夏
女子4×400mR 田植 3 3分50秒92
宮治 2
樋口夏 1
白井 2
根崎百香 4
鈴木萌果 4
 

監督・選手インタビュー

苅部俊二 監督

 ―昨年度、振り返ってみていかがですか
強い選手が抜けて、戦力的には厳しい状況にはあります。しかし棒高跳びの竹川なども結果を残し、苦しい中でも光る存在がでてきて嬉しいです。

―ショートスプリントでエースとなってくる選手は
突出した選手はいないという状況です。昨シーズン強かった200m20秒台の選手2人が抜けてしまったので、インカレで優勝を狙えるような選手が見当たらないかなという感じがします。しかし優勝を狙って欲しい選手は何人かいます。例えば400mHの豊田や高田は表彰台を狙える選手ですし、うまくいけば1番も狙えるのかなと思います。また樋口一馬は20秒台目前となっていますし、樋口陸人はスプリントがついてきているのでハードルに結びつけば優勝も狙えるのかなと思っています。

―前回大会では得点をあまり獲得できませんでした。今回大会にむけた課題は
2部落ちだけは何としてでも避けたいですね。前半の日程が全然得点を獲得できていないので、前半から得点を獲得していけるようにしたいです。総合力で取りに行かないといけないので、大砲となってくる選手も必要なのですが、チーム全体の底上げが重要なので表彰台を狙える選手を沢山出していければいいと思っています。

―200mで結果を残していた村瀬選手や川辺選手が引退されたということで今後、引っ張っていくことになる選手は
樋口一馬ですかね。あとは400に江藤がいるのですか、彼はスプリントがあるので200もやりながらになります。

―昨年、4継では39秒台がでればいいとおっしゃっていましたが今年の目標とするタイムは
今年は39秒6.7くらいは出るかなと思っていますが、良い方向に期待を裏切ってくれるかなと思っています。今の戦力ではそのくらいなのでシーズン入って記録を出してくれれば、もうちょっと良い記録は出るのかなと思います

今年女子が沢山入部したそうですが、今後の女子の目標は
今まで女子は少なかったので総合何番などは難しいですが、昨年の関東インカレでリレーが決勝に残ったことはアピールになったと思います。なので今大会もアピールできるような結果を残せるようにしていきたいです

―最後に関東インカレ、そして今年度に向けての目標をお願いします
怪我無くやれることが一番ですね。法政に入ってくる選手はレベルが高い上に、きちんと練習も積めてきているので大会でアピールできるような結果を残していきたいです。

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 今シーズンへ向けて意気込みを語る苅部監督

坪田智夫 駅伝監督

 ―箱根後はどのような練習メニューでしたか
競技場が使えない状況だったので各自でやる練習をメインに行なっておりました。量や質は上げずに継続することを重要視して、余裕を持たせて怪我人を出さないように冬季を乗り越えました。

―関東インカレでの目標は
1点でも多く取っていきたいです。チームとして二部落ちも可能性として無くはない状況です。去年ハーフや3000SCでチームに貢献できましたが、更に高い得点を取っていきたいです。

―総合4位にむけて何が必要となってきますか
一人一人が練習の量を増やしたりタイムの質を上げていくということでは無く、前提として箱根総合4位というものがどれくらい大変なのかを自覚し、それに向けて行動していくことが大事だと思います。

―坪井選手にはどんなキャプテンになって欲しいですか
キャプテンが引っ張るということが今まで大事だと思っていました。しかしここ数年はそういったことが無く、キャプテンがチームを引っ張るのでは無く4年生全員が引っ張っていくということが大事となってくると思います。4年生は10数人いる中で、推薦や一般で入ってきたりとそれぞれです。なので、できることやできないことが分かれてくると思うのですが全体で見たときにできることを徐々に増やしていって欲しいです。

―今年一年の意気込みをお願いします
昨年は箱根駅伝で目標へ届かなかったので、何としてでも目標を獲りにいく。そして、そのための一年にしていきたいです。

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 長距離ブロックを率いる坪田駅伝監督

竹川倖生 跳躍主任・主将

 ―昨年度を振り返って
昨シーズン目標してたのは、関東インカレで、得点を挙げることでした。記録は5m50を視野にいれてました。三冠とはいえ、関カレ以外は少し失速していて記録も良くなかったので悔やまれるところです。

 ―昨年の躍進の理由は
練習に関しては走りを強化していました。具体的に言うと、距離や本数を伸ばすなどしました。技術面は父に教えてもらいながら出来る範囲でやってきました。どちらかといえば走りに力を入れてきました。

―今の自分に足らないことは
全体的に全て足らないと思います。踏み切りのところが1番弱いのでそこを重点的に強化していく必要があると思います。棒を持って走る時の保持も弱点かなと思います。

―ブロック長になった意気込みをお願いします
先輩方は厳しくやっていたと思いますが、自分は自由にやらせてあげたいと思います。皆がのびのびやって、課題を一つ一つクリアしていければいいのかなと思います。しかしできていないところは厳しくしていかなければならないので、時には厳しくメリハリをつけてやっていきたいです。

―アジア大会出場など世界を意識した試合もありました
アジア大会はもともと目を向けてはいませんでした。出れるとわかっていればそこに照準を合わせることができましたが、急に決まったので対応しきれない部分もありました。初めての海外試合で学ぶことも多かったです。自分の性格上、1度経験すれば二度目からは緊張せずやれるので、昨シーズン中に経験できたことは大きいと思います。

―今年の具体的な数値目標は
今シーズンは世界選手権の標準記録の5m71㎝と言いたいところですが、日本記録の83㎝を視野に入れていきたいです。
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 前回の関カレでは大会新で優勝を果たした竹川

豊田将樹 短距離主任

―短距離ブロックでの昨年1年間振り返ってみていかがでしたか
昨年はブロックとしては結果的に奮わなかったのかなと思いました。

―ブロックとしての今後の課題や目標などはございますか
目標としては、前回は短距離ブロックとしては15点しか得点を獲得することができなかったので今年は取れるところは確実にとっていきたいです。今年は最低でも20点は取っていきたいです。また短距離のエースとして活躍していた勝瀬が留学しているのでその分を補っていかなければならないかなと思います。

―どのようにブロックを引っ張っていきたいですか
僕自身、話したりまとめたりすることがあまり得意ではないので結果を出してブロックを引っ張っていきたいです。

―個人として昨年1年間振り返って
個人的には昨年の目標が全カレ3番以内と日本選手権入賞だったので何も達成できず上手くいきませんでした。

―昨年は49秒台に届かず悔しいとおっしゃっていましたが今年の目標は
49秒台だけだと戦えないので、49秒台前半は欲しいかなと思います。

―冬季練ではどのような練習をされていましたか
競技場が使えなかったので、坂などでの練習が多めになっていました。今シーズン変えてきているのがウエイトで、トレーナーさんなどに教えてもらいながら練習に取り組んでいます

―ラストイヤーにかける思いをお願いします
陸上は続けていく予定なのですが、ラストイヤーということで1つの区切りとなるのでこの一年気持ちを引き締めて頑張っていきたいです。

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 セイコーGGPで優勝を果たした豊田

天野光汰 投擲主任

―昨年度を振り返って
関東インカレでは入賞できましたが、下位入賞だったので悔しかったです。また、自己ベストがあまり出なかったのも悔しかったです。

―昨年初めてインカレ出場を果たしました
昨年はただ出場しただけになってしまい、自分としても意識が低くそこに照準を合わせることができなかったことがあると思います。

―今の課題は
ウェイトはかなり追い込めているので、筋力を技術面につなげていくことが今の課題です。

―昨シーズンの良かったところは
ウェイト面ではチームで追い込めて行けました。筋力を動きにどう活かしていくかだと思います。

―今シーズンの個人の目標は
まず16メートル台に乗せたいです。また関東インカレの上位入賞が目標です。

今シーズンのブロックとしてのの目標は
チームとしては自己ベストの更新と関東インカレ上位入賞で点数を取りチームに貢献していきたいです。日本インカレも出場するだけではなく勝負できるようにしたいと思います。

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 前回大会で8位入賞を果たした天野。今回の関カレにも期待がかかる

坪井慧 駅伝主将

 ー駅伝主将に選ばれた要因はどうお考えですか
坪田監督から指名をうけるのですが、直前も言われていなかったので自分ではなく青木がなると思っていました。主将になったからにはしっかりやりたいです。

ー主将としての理想像などございますか
キャプテンがチームを引っ張ることでチーム全体がまとまってくると思っています。なので自分が練習や私生活で見本になる行動をすることによってチームも良い方向に進んでいくと思います。

ーどのようなチームへと導きたいですか
当たり前のことを当たり前にできるようにしていきたいです。チームの中でも挨拶とかができない子がいるのでそういうことを無くして、当たり前のことが出来るようなチームにしていきたいです。

ー今年の目標は
箱根駅伝総合4位です。

ー個人での昨年振り返られていかがですか
前期のシーズンはあまりうまく走れなかったのですが、夏以降は出雲駅伝でアピールできて箱根につながったと思います。

ー今年一年の目標をお願いいたします
今年一年は最大目標が箱根4位なので、出雲駅伝や全日本駅伝でしっかりチームを作って箱根に向けて臨んでいきたいです。

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 徐々に頭角を現してきた坪井は長距離ブロックを率いる

 

 

 

フォトギャラリー

  • DSC 0387 R短距離を率いる苅部監督
  • S  4702360 R長距離を率いる坪田駅伝監督
  • DSC 0410 R今後の更なる活躍に期待がかかる竹川
  • DSC 0384 RセイコーGGPで優勝を果たした豊田
  • DSC 0415 R今年も入賞に期待がかかる天野
  • DSC 0419 R箱根4位に向け長距離を率いる坪井
 

 

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