【水泳】第95回日本学生選手権 1日目 これぞエースの真骨頂!!内藤がインカレ初優勝!!!主将市丸も2日目以降に「つなぐ」力泳でチームに勢いをもたらす!!
第95回日本学生選手権
2018年9月6日(金)
東京辰巳国際水泳場
待ちに待った令和最初の日本学生選手権(インカレ)がやってきた。今シーズンを締めくくる大会となるインカレ。法大からは男女合わせて26名の選手が個人種目で出場した。男子勢は、2年連続銀メダルという悔しい思いをしてきた内藤良太(人4)は、予選から終始エースらしい泳ぎを見せ、決勝でも1位を一度も譲ることなく泳ぎ切り金メダルを獲得した。また市丸貴之(経4)が作った波に乗り、男子4継でも決勝に進出するなどシード奪還に向け幸先のいいスタートを切った。しかし女子勢は、柴田の400㍍自由形B決勝3位という結果や4継での決勝進出を逃がすなど、総合6位という目標へ暗雲が立ち込める結果となった。
試合結果
予選結果(女子)
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
50m自由形 | 23位 | 熊谷笑里(経3) | 26秒60 | |
27位 | 鈴木菜々花(経1) | 26秒69 | ||
32位 | 森本優香(社2) | 26秒89 | ||
400m自由形 | 13位 | 柴田夏海(スポ2) | 4分17秒38 | B決勝進出 |
22位 | 河田華佳(スポ3) | 4分19秒93 | ||
24位 | 大塚非妃呂子(経3) | 4分20秒95 | ||
200mバタフライ | 17位 | 山川唯巴(法1) | 2分14秒22 | |
25位 | 船木里菜(経2) | 2分16秒29 | ||
200m背泳ぎ | 12位 | 白井早弥香(現4) | 2分15秒57 | B決勝進出 |
14位 | 小川真菜(経2) | 2分15秒84 | B決勝進出 | |
14位 | 関口真穂(スポ1) | 2分15秒84 | B決勝進出 | |
100m平泳ぎ | 23位 | 奈須田ゆうか(社2) | 1分12秒18 | |
32位 | 鈴木菜々花 | 1分12秒71 | ||
38位 | 斎藤涼夏(社1) | 1分13秒63 | ||
4×100mフリーリレー | 9位 | 熊谷‐長濱(経4)‐柏崎(営2)‐柴田 | 3分47秒77 | B決勝進出 |
予選結果(男子)
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
50m自由形 | 26位 | 赤羽根康太(人3) | 23秒56 | |
26位 | 後藤和真(経3) | 23秒56 | ||
69位 | 平沼昇多(経4) | 24秒21 | ||
400m自由形 | 11位 | 市丸貴之(経4) | 3分54秒72 | B決勝進出 |
16位 | 小野吏久人(経1) | 3分57秒37 | B決勝進出 | |
50位 | 石原諒太郎(経1) | 4分08秒33 | ||
200mバタフライ | 21位 | 吉岡康樹(経4) | 2分00秒41 | |
40位 | 石橋怜悟(経1) | 2分03秒37 | ||
51位 | 山本雄太(経1) | 2分04秒77 | ||
200m背泳ぎ | 1位 | 内藤良太(人4) | 1分59秒60 | 決勝進出 |
24位 | 木下大輔(社3) | 2分05秒33 | ||
35位 | 竹鼻幹太(社2) | 2分05秒63 | ||
4×100mフリーリレー | 7位 | 後藤‐岡本拓巨(経2)‐赤羽根‐廣川剛己(経4) | 3分21秒88 | 決勝進出 |
B決勝結果
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
女子400m自由形 | 3位 | 柴田夏海 | 4分15秒75 | |
男子400m自由形 | 3位 | 市丸貴之 | 3分54秒99 | |
5位 | 小野吏久人 | 3分55秒98 | ||
女子200m背泳ぎ | 1位 | 関口真穂 | 2分14秒35 | |
3位 | 小川真菜 | 2分15秒01 | ||
7位 | 白井早弥香 | 2分16秒08 | ||
女子4×100mフリーリレー | 1位 | 柏崎‐熊谷‐長濱‐柴田 | 3分47秒62 |
決勝結果
種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
---|---|---|---|---|
男子200m背泳ぎ | 1位 | 内藤良太 | 2分00秒00 | 金メダル獲得 |
男子4×100mフリーリレー | 8位 | 後藤‐岡本‐赤羽根‐廣川 | 3分22秒14 |
男子総合順位(1日目終了時点)
順位 | 大学名 | 得点 |
---|---|---|
1位 | 日本大 | 151.0点 |
2位 | 近畿大 | 132.0点 |
3位 | 中央大 | 122.0点 |
4位 | 明治大 | 105.0点 |
5位 | 早稲田大 | 97.0点 |
6位 | 中京大 | 86.0点 |
7位 | 東洋大 | 65.0点 |
8位 | 法政大 | 52.0点 |
女子総合順位(1日目終了時点)
順位 | 大学名 | 得点 |
---|---|---|
1位 | 日本体育大 | 147.5点 |
2位 | 神奈川大 | 130.0点 |
3位 | 日本大 | 122.0点 |
4位 | 東洋大 | 121.0点 |
5位 | 中京大 | 105.5点 |
6位 | 筑波大 | 83.0点 |
7位 | 早稲田大 | 75.0点 |
8位 | 明治大 | 71.0点 |
10位 | 法政大 | 38.0点 |
戦評
男子
昨年のインカレでは、中大に5点差という僅差の戦いに敗れ3年ぶりにシード権を失ってしまった法大男子勢。市丸貴之(経4)主将率いる今年のチーム目標はシード権奪還だ。
そんな中、迎えたインカレ初日、法大男子勢に流れを持ってきたのは主将市丸であった。400㍍自由形で自己ベストを1秒半近く更新する渾身の泳ぎを見せB決勝に残ると、それに呼応するかの様に各選手が結果を出した。200㍍背泳ぎの内藤良太(人4)は唯一の1分台という成績で堂々の決勝に進出。男子4継(4×100㍍フリーリレー)メンバーも赤羽根康太(人3)が自身の自己ベストを更新する快泳を見せれば、副将の廣川剛己(経4)を中心に、力泳を見せ全体の7位で決勝に進んだ。
午後には、400㍍自由形B決勝に市丸とともに進出した小野吏久人(経1)もルーキーながら5位という結果を収め大健闘、市丸自身も3位という結果を残しチームに勢いをもたらした。200㍍背泳ぎ決勝に出場した内藤も一度も前を譲ることなく宣言通り「表彰台の“てっぺん”」を獲得した。
大会初日から好調ぶりを見せる法大男子勢、明日は宮本一平(人2)が出場する200㍍個人メドレーや自由形で自己ベストを更新した赤羽根の出場する100㍍バタフライなど多くの種目に期待が高まる。初日の勢いそのままシード奪還へ駆け抜けろ!
(記事:中村祐吾)
女子
インカレ初日、活躍が期待される柴田夏海(スポ2)が思うような結果を残せない中、多くの選手がB決勝に駒を進めた。200㍍背泳ぎでは関口真穂(スポ2)、小川真菜(経2)、白井早弥香(現2)がB決勝に進出し、中でも白井は主将の意地を見せ予選で自己ベストを更新した。その流れに乗った後輩の関口はB決勝では序盤から先行し、勢いそのままに1位でゴール。小川も後半に粘りを見せ3位でゴールし、チームとして着実に点数を積み重ねた。
200㍍バタフライで山川唯巴(法1)は予選17位と惜しくもB決勝進出ならず。また昨年大幅に自己ベストを更新した船木里奈(経2)は今シーズン不調が続き、予選では前半、善戦するも後半には大きく失速し25位と苦戦。後のインタビューで「インカレにコンディションを合わせられなかった」と悔しさをにじませた。
そして、昨年、決勝8位と絶対に逃したくない初日最終種目の4×100㍍フリーリレーでは健闘するも9位とA決勝を逃す。そんな中、本日4レース目の柴田が疲労を物ともせず、持ち前の後半の粘り強さを発揮し、予選の悔しさを晴らすべくB決勝1位で終える。
(記事:大政欣也)
選手インタビュー
内藤良太
―今のレースを振り返って
決勝ということで緊張していました。
―ラスト50メートルは失速しているように見えたが
バテてしまったのが隣を見てわかったので意地でも譲らない気持ちで泳ぎました。
―レース前に意識していたこと
全体的に上げていこうと思っていましたが、力んでしまったのでそこから後半バテてしまいました。
―レースプランについて
前半行きつつ、後半粘るというのが自分の泳ぎなので、とにかくそこを追求して泳ぎました。
-まだ卒業後の所属チームが決まっていないことについて
今後、自分の活躍できる場を心配する以前に、もっとタイムを上げていかなければオリンピックは目指せないと思うので、そこは少し残念なところだと思います。
―コーチから「ノミの心臓」と以前言われていましたが
緊張するところは今もしますが、今は4年生なので緊張しないように心がけています。同時に後輩にもあまり緊張しないように僕が言うのも変ですが言っています。
―今後に向けて
まだまだ試合は続くので、そこで結果を出せるように頑張りたいと思います。
ラストイヤーにして遂に”てっぺん”に上り詰めた
男子4×100mフリーリレー
(廣川・後藤)
ーレースを振り返って
廣川:この400㍍リレーは絶対に外せなくて、なんとしてもA決勝に残ろうと思っていたんですけど、それを実現できたので、最低限の目標はクリアすることができました。決勝は、変な失格をしないように、目指してもそこまで上にはいけないと思っていたので、とにかくゴールし切ることを目指して頑張りました。
後藤:僕は個人的にベストタイムを狙っていたんですけど、2秒くらい届かなくて、悔しい気持ちではあるんですけど、4年生との最後のリレーをA決勝で締めることができて、満足しています。
ーチーム内で事前に話したことは
廣川:昨日の夜に、僕のために後輩3人が頑張ってくれると言ってくれていました。僕もそれにしっかり応えられるように、ということを考えていました。
後藤:A決勝に残ったということで、最低限の点数は確定していたので、失格だけをしないように、そして、1つでも上の順位を目指すようにということは話しました。
ー疲れはありましたか
廣川:そうですね、やっぱり、常に全力を出しているので、きついと言ったらきついですね。
後藤:調子が万全であったら50㍍はベストが出ていたと思うので、良い状態とは言えませんでしたが、その中でもできることはできたかなと思います。
ーA決勝8位という結果について
廣川:タイムは落としてしまったんですけど、しっかりとこの、貴重な22点を取れたことは大きなことだと思っています。
後藤:予選より0.2秒上げることができれば、もう少し上の順位というのも見えていたので、順位を上げたいという気持ちもありましたが、とりあえずA決勝に残れたということが大きいと思っています。
ー明日以降に向けての意気込み
廣川:明日から個人種目が始まって、200㍍の本命があるので、そこでしっかりと決勝に残って、決勝らしい泳ぎをしたいと思います。
後藤:明日は自分は出ないのですが、最終日に個人で100㍍自由形があるので、そこでしっかり点数を取れるように頑張っていきたいと思います。
(赤羽根・岡本)
ーレースを振り返って
岡本:1泳の(後藤)和真がベストではないかもしれないですけど、予選よりはタイムが上がっていたので、あとは自分が失格せずに(赤羽根)康太と最後の(廣川)剛己さんに良い流れをつなげるために、今自分ができることを精一杯やった感じです。
赤羽根:タイムを落としちゃったのですが、剛己さんに華を持たせてあげようってことで、3年生3人で頑張っていたので、決勝は上げられなかったのですが、チームに点数を持ってこれて良かったです。
―A決勝の雰囲気について
岡本:僕は、リレーでしか味わったことがないのですが、昨年と違って、3年生になって後輩ができて、後輩の前でも良い姿を見せたいっていうのがありました。あと2回しかないインカレなので、しっかり今できるパフォーマンスをして、個人もあるので切り替えて、今日は今日で、また明日に向けてやりたいと思います。
赤羽根:楽しんでいこうっていう気持ちだけで、ずっとやっていて男子が主将と始めとする皆さんが点数を取ってきてくれたので、良い波で、チームに後押しされてる感があって、気持ち良く泳げました。
―岡本選手は200m自由形が本命だと思います
岡本:今日泳いだ感じも全然悪くなかったので、明日の200の個人で残れなかったA決勝に、予選から自己ベストを狙って残れたらと思います。
―明日は赤羽根選手は100mバタフライがあります
赤羽根:バタフライは、毎年恒例の1日4本で、1年、2年と結果に全然拘れない種目だったので、優勝狙って、今やれることを全部出したいと思います。
決勝まで駒を進めた男子4継チーム
女子4×100mフリーリレー
(長濱・熊谷)
―今のレースを振り返って
長濱:予選で9番だったので、その悔しさを晴らすというよりは、B決勝で楽しく泳ごうということを目標にして楽しみながら泳いでました。
熊谷:予選の時は、チームのためにという思いが強くて自分らしいレースができていなかったので、ここでB決勝は気持ちを切り替えたレースができたのかなと思います。
―予選では、悔し涙を流す場面もありました
長濱:流れが良い中での予選落ちだったので、流れは切る訳にはいかない中で、これが初日で良かったなってポジティブに捉えていました。
熊谷:初日で、私たちの女子チームが流れを悪くしてしまったのですが、バック陣が優勝したり流れがまだまだ維持できているので、これから頑張っていけたらと思います。
―熊谷選手は50mもあり、疲れがあったのかなと思います
熊谷:個人種目で少しハプニングが起きて、自分らしいレースができなかったので、疲れはなかったのですが思うような力が発揮できなかっただけなのかなと思います。
―4人の中で1番年上だと思うのですが、何かチームに声を掛けたこととかはありますか
長濱:私たち4年女子が2人とも、ちょうど学校練で、こういう時にこそ1番とか2番のタイムを持っていない代わりに、チーム力を強めて1年間やってきたので、それを2日間で証明できていけたら良いかなと思います。
―次に向けて
長濱:明日、200m 自由形があって200に向けて1年間頑張ってきたので、水泳人生最後の200なので、しっかり泳ぎきって、A決勝にいきたいなと思っています。
熊谷:最終日に自分の個人種目の100m自由形があるので、それも必ずB決勝を取って、あとのリレーに続きたいと思います。
(柏崎・柴田)
―今の試合を振り返って
柏崎:予選は3泳でしたが、決勝は1泳をやらせて頂いて自己ベストを目指していたので悔しいです。気楽にいこうというプランで変更になりました。
柴田:今日は4レース目だったので最後はすごくキツかったのですが、その中での4人の全力が出せたので良かったと思います。
―予選の結果について
柏崎:決勝に残ることが一番だったので、すごく残遠というのが本音です。
柴田:予選終わった時はすごく悔しかったのですが、その中でもB決勝で一番を取ろうと必死でした。
―試合前のコンディションについて
柏崎:予選は気楽に泳げたのですが、決勝は1泳とだったので緊張もあり気楽に泳ぐことはできなかったです。
柴田:悪くもなく、良くもないという感じで実際に泳ぐまでわからないという感じでした。
―試合前に4人で話し合ったことについて
柏崎:やれることは全てやって楽しもうと話し合いました。
―次に向けて
柏崎:明日は個人として一本目の200個人メドレーがあるので気持ちを切り替えていきたいと思います。
柴田:個人もまだ残っているので他種目でチームに貢献できるように頑張りたいです
女子は惜しくも決勝を逃したが、B決勝でしっかりと1位を勝ち取った
白井早弥香
―今のお気持ちをお聞かせください
まずはベスト出せたことが嬉しかったのと、法政の3人でB決勝に残れたことが一番良かったです。前の400m自由形で市丸が頑張っている姿を見て、私も絶対ベストを出さなきゃと思わせてくれたので、そのお陰で何とか踏ん張れたのかなと思います。
―4年生として迎えるインカレはいかがですか
正直緊張はあまりしていなくて、その分心に余裕を持って臨めているのかなと思います。
―先程も仰っていましたが、やはり市丸選手の泳ぎは刺激になりますか
やはり彼もキャプテンになってから誰よりも頑張っていて。そしてお互いキャプテンとしてチームを牽引していかなければならないというプレッシャーの中で、先にベストを更新してくれたので、やはりそれは刺激になりました。
―コンディションも良さそうに伺えますが
かなり良いですね。
―B決勝に向けて
この種目は本命ではないのですが、せっかくB決勝に残れたので、残ったからには1点でも多く点をとれるよう全力を尽くしていきます。
☆B決勝後インタビュー☆
―今の試合を振り返って
予選よりもタイムを落としてしまったので後悔している部分ではありますが、チーム全体としては後輩2人が補ってくれたので良かったと思います。
-レースプランについて
私は100の選手なので、後半は絶対に持たないので前半から恐れず突っ込んでいこうというプランは達成できたかなと思います。
―次に向けて
明日メドレーがあって、3日目も100の背泳ぎがあって厳しい試合になるかと思いますが、4年生の意地を見せたいと思います。
小川真菜
ー今のレースを振り返って
予選よりもタイムを上げることができたので、良かったです。
ー予選よりも良かった点は
私は後半型なので、予選と同じように前半は気持ちよく入って、後半に上げようと思っていました。ベストには届かなかったんですけど、今シーズンで一番早いタイムで泳げたので、良かったと思います。
ーB決勝では法大から3人の選手が出場しました
唯一3人が残ることのできた種目だったので、良かったと思います。
ーB決勝3位という結果について
昨年、1年生の時は予選落ちで、今回で決勝に残れたので、来年はA決勝を狙って、1年間頑張りたいと思いました。
ー明日以降に向けて
100㍍は、ベストタイムだと、B決勝に残れるような位置にいます。今、法政の流れを作れたと思うので、また3人で残って、良い形で終われたら良いなと思います。
関口真穂
ー今のレースを振り返って
後半のレースを強化してきいて、前半はいつもより抑えようと思っていたんですけど、前半を抑えすぎてしまいました。後半も思った以上に上がらなかったので、あまり良くなかったかなと思います。
ーレース前のコンディションは
レース前はいつもより良いかなと感じていたんですけど、200㍍を泳いでみて、あまりそうでもないのかなという感じはしました。
ー見つかった課題などは
コーチに、水をしっかりかけと言われたんですけど、自分が泳いでいて、それができなかったかなと思うので、B決勝ではそこを改善していきたいと思います。
ーインカレの雰囲気について
学校全体で、チーム力というところを法政は作ってこられていると思います。私も、チーム戦というのは楽しいと感じるので、先輩、同期としっかり頑張っていきたいと思います。
ー次のレースに向けて
ベストを出せれば良いのですが、日本選手権のタイムも切れてないので、しっかりと切れるように頑張っていきたいと思いますわ、
☆B決勝後インタビュー☆
―今のレースを振り返って
コーチから、大きい泳ぎを意識して泳ぐように言われたので、予選時よりも後半あまり使えずに泳げて良かったです。
―B決勝ではありますが1位でゴールしました
A決勝にいけたら良かったのですけど、気持ちを切り替えてB決勝では日本選手権の出場タイムを切ることを目標にしていて、ちゃんと切れたので良かったと思います。
―先輩2人と泳いだB決でした
白井さんも、小川さんも速い選手で、こっちとしても尊敬している先輩なので、B決勝で3人法政が残れて良かったなって思います。
―法政の応援の雰囲気
高校でチームというのがなくて、こういう経験が初めてなので、とても楽しいし、試合していて泳いでいても勇気もらえて、とても良いなと思います。
―次に向けて
200でA 決勝に残ることができなかったので、(100mは)200よりも厳しいのですが、しっかり結果を残してA決勝に食らい付けるように頑張りたいと思います。
市丸貴之
―今のレースを振り返って
いやー、まじで良かったです。もう本当に最後、なんとしてもB決勝に残りたくて、ベストタイムが出て良かったです。
― 前半から突っ込んだように見えました
もう本当に、前半落ち着いちゃったら、ダメになっちゃう気がして。とにかく負けない泳ぎをしました。
―最後のインカレの雰囲気
本当に準備はしてきたし、あとは自分を信じてチームを信じて、一人一人がやることやれば結果は付いてくるので、その一つやってきたことの証明としてB決残れたのは大きいかなと思います。
―正直、チームとして400m自由形までは決勝に残っている人が少なく不安な出だしで、主将が流れは変えたと思います
良かった、本当に良かった。本当に負けたくなくて、もうそれしかなかったですね。めちゃくちゃキツかったですけど、汲み上げるものがあって、心折れずに乗り切れたのかなと思います。
―次に向けて
僕、あんまり4決のレースをしたことがないので不安なんですけど、あとはやってきたこと信じるしかないかなと思います。きっと全部、上手くいくって言い続けてきたので、あと何時間後の僕は全部上手くいくと思ってやりたいと思います。
☆B決勝後インタビュー☆
―今のレースを振り返って
最後っていうのがあったので、絶対にB決で勝って帰ってきたかったのですが、競り負けたので悔しいなと。
―予選で言っていたように楽しめましたか
そうですね。プレッシャーというか主将という立場になってから色々と考えながらやってきたものも相まって…。ちょっと言葉にできないですけど、本当に最後の最後にラストスパートをかける力をくれたのは1年間一緒に頑張ってくれくれた皆だと思うので、そういうものを感じられるレースでした。
―好調の要因
選手権終わった辺りから、ロングチームは、インカレしか見てないよと。関カレとか、オープンあるけれど、泳げなくてもインカレでぴったり合わせればいいからっていう話をしていたので、それが上手くいったのがあると思います。あとは、主将としての自負心みたいな、どうしても皆を勝たせたい思いが1番強かったのかなと思います。
―男子は好調のように思えます
すごい、同期の皆が頑張ってくれて、吉岡にしろ、廣川にしろ。なんかもう、見てる自分が泣きそうになっちゃうくらい…。いやー、最高ですね。そういう僕の同期の頑張りというか、皆頑張ってるとは思うのですが、特に4年生の頑張りが良い流れをつかんでるのかなと思います。
―男子の4継陣が健闘したと思います
いやー、熱かったですね。本当に、皆がちゃんと良いタイムで泳いできてくれて。2~7番くらいまでが21秒台でいなく、上を目指せると思うので、あとは、もう僕は何もない分、しっかり応援したいと思います。6番が目標なので、そこに食い込んでほしいなって思います。
―チームの雰囲気について
僕も応援にいったのが、男子の4継で、皆が勝たせてあげたいと思っている心の底から応援する応援が聞けたので、誇らしいですね。
―残り2日間の目標
1500mは、400mがここまできている中で、ベストは狙えると思うので、いかに点数を稼ぐか、あわよくばA決勝に絡むくらいのタイムを狙っていきたいです。8継は、本当に最後の最終種目で、きっと最後の最後までシード争いをするような戦いになると思うので、負けないように力を出し切って笑顔で引退したいと思います。
―残り2日間、チームとしての意気込み
まずは、この調子でいけば予想している通りの点数を取ることで、確実にシード権が見える範囲にあると思うので、まずは予想されている通りの点数を確実にクリアすることだと思います。そこからは、学校練とか僕たちの頑張りが重なって、良い結果になれればなと思います。
予選の結果を受け喜びを爆発させた
小野吏久人
―レースを終えての率直な感想
予選が思ったよりも遅くて、予選落ちをしてしまったなと思ったら残ったということで。1年生で初めてのインカレだったので、思いきっていこうという気持ちで臨みました。満足とまではいきませんが、何とか安心できるタイムまでは来たのでそこは良かったのかなと思います。
―そのタイムに関してもう少しお聞かせください
ベストまでは1秒弱足りないのですが、明日の1500mの自信には繋がるような結果だったのかなと考えています。
―レース前、同じ組を泳ぐ主将の市丸さんから何か声を掛けられましたか
一緒に同じチームで戦えるのもあと何日しかない中で、「最後まで一緒に戦い抜こう」とお声掛けを頂きました。
―今日の総括と明日に向けて一言
とりあえず点数をとるという目標は達成できたので、明日もしっかりと自分の泳ぎをして、あわよくばA決勝という気持ちで臨みたいです。
大塚妃呂子
―今のレースを振り返って
本当は10秒台を出すつもりだったのですが、20秒かかちゃったのは悔しいなと思います。でも、久しぶりにベストが出せたのは収穫かなと思ってます。
―調子としてはいかがですか
そんなに、悪くない状態で練習してきて、自信満々な訳じゃないけど、着実に力を付けてきたと思うので、結果を最大限出せたのかなと思います。
―前半から積極的にいったように見えました
そうですね、自分が前に出て周りを驚かせようという感じだったので。最後は、その分キツかったです。
―来季、主将になることが決まってのインカレです
ここで、今プレッシャーの少ない中で自分の結果を出しといて、後輩たちに安心してついてきてもらうという強い気持ちで、臨んでます。
―次の向けて
体が動いて、調子は上がったきてると思うので、200は(400の)半分しかない中で、もっと飛ばしていこうと思います。
河田華佳
ー今のレースを振り返って
最近、全然20秒を切るレースができなくて、自信がなかったんですけど、その中で、今回20秒を切るレースをできたことは、次につながることであるのかなと思います。
ーレース前の調子は
悪くはなくて、正直もう少しいきたかったという部分はあります。でも、この1年間を振り返って考えた時に、この結果は妥当なのかなとも思いました。
ー昨年と比べてインカレの雰囲気は
やっぱり、次に自分たちが一番上(の学年)になるということを考えた時に、ずっと一緒にいてくださった先輩方が最後で、どうしても恩返しがしたいという気持ちが強いです。頑張らなければいけないなという感じです。
ー次のレースに向けて
次が、自分にとって一番大きな課題というか、頑張りたい部分ではあるので、もう一つ、納得のいくような結果を出したいと思います。
森本優香
ー今のレースを振り返って
タイムとして、自分の自己ベストより遅いタイムだったので、悔しいレースでした。
ーレース前の調子は
調子としてはすごく悪くて、最近の試合も全然タイムが出ていませんでした。うまくこの試合に合わせようと思っていたんですけど、うまくいかなかったですね。
ー2年生として迎えるインカレの雰囲気は
去年は1年生で、色々と初めてのことが多くて、気持ちも高ぶっていて、タイムも出たんですけど、今年は不安の方が多くなってしまいました。気持ちの面で、整えられていなかったということが、レースのタイムに影響してしまったのかなと思います。
ー次のレースに向けて
次は、最終日の100㍍自由形になります。去年はランキングに入って、皆にすごく喜んでもらえたので、今回が駄目だった分、しっかりリベンジできるように頑張ります。
奈須田ゆうか
―今のレースを振り返って
前半もあまりスピードに乗れず、後半はバテてしまい、納得できないレースでした。
―レースプランについて
先週、風邪を引いてしまい4日間泳げていなかったので体力が落ちているだろうと思ったので、前半から攻めたかったのですが、それができなかったです。
―試合前に意識していたこと
感覚が鈍っていたので良くするために試行錯誤しましたが、試合までに間に合わなかったかなと思います。
―今大会の具体的な目標
本当はA決勝で泳ぎたかったのですが、体調を崩してしまったのでB決勝までは残れればいいなと思っていました。
船木里菜
ー今のレースを振り返って
あまり今シーズン、思うようにタイムが出なくて、インカレまでも調子が上がってきませんでした。もう少し、ベストに近いタイムで泳げたら良かったなと思います。
ー良かった点は
前半は、泳ぎを崩さずにいけたので、そこは良かったのかなと思います。
ー今年のインカレの雰囲気について
去年は男子がシード落ちしてしまったので、今年は何としてでも、という雰囲気があって、それがとても良いと思います。
ー次のレースに向けて
明後日に400㍍個人メドレーがあるので、そこでは今日よりも良いレースをしたいと思います。
鈴木菜々花
―今のレースを振り返って
元々ベストで11秒台を持っているので、少し納得がいかないという思いです。
―今専門にしている種目としては
今は半フリの方なのですが、そっちの方もなかなか上がってこないので困っていますね。
―初めてのインカレはいかがでしたか
他の大会と違って緊張してしまって。この反省は来年に活かすしかないなと思います。
―インカレでの最終的な目標などはありますか
半フリの方で、4年生までにはしっかりA決勝で戦えるようにしたいですね。
―次にむけて
もう今回はレースはないと思うのですが、来年に向けてまたしっかり練習を積んでいきます。
山川唯巴
―今のレースを振り返って
結構、調子が上がってきていてキレがあるなって感じでいたのですが、レースでは思うようにいかなかったです。
―初めてのインカレの雰囲気
緊張して朝からバクバクでした。一発目やれば、100が本番なので、それにつながるかなと思います。
―法政大学に入学して半年となりました
クラブ練なので、学校練の様子とか、あんまり分からないのですが大会の時に皆、優しく接してくれてチームの雰囲気は良いかなと思います。
―次に向けて
100は、大学生ナッショナルを突破するのが目標なので、頑張って狙いたいと思います。
斎藤涼夏
ー今のレースを振り返って
焦りすぎてしまったのかなと思います。焦りが出て、思うように泳げませんでした。
ー調子としては
今日のタイムを見てみても、そんなに良くないのかなと感じています。
ー次のレースに向けて
200㍍の方が得意で、そのために練習を積み重ねて来たので、そこでしっかりと結果を残せれば良いかなと思います。
平沼昇多
―今のレースを振り返って
最後、B決勝残りたいんですけど残れなかったのですが、今の自分は出しきれたなと思います。あとは、チームとして頑張って応援するのみです。
―4年間を振り返って
苦しいことが多かったですけど、チームの仲間と練習するのは、とても楽しかったですし、濃い4年間でした。
―4年間で1番の思い出
練習を切磋琢磨する中で、ライバルが沢山増えてきて、ライバルと競うことが思い出です。
―後輩へエール
苦しいことが沢山ありますけど、自分を信じて諦めず、4年間を過ごして欲しいなと思います。
吉岡康樹
―今のレースを振り返って
調子が良くて、ベストは絶対出せるっていう感覚で大会に臨めたので、もっと出したかったっていうのはありますね。ベストではありますが、2分の壁ってのが越えられなかったです。59秒の頭くらいを出さないと、B決にかかってこないので、そこまでいきたかったのが本音ですね。
―200mバタフライでのインカレ出場は初めてだと思います
自分は、去年2バタに林孝晟さんや馬場航平(ともに平30年度卒)さんがいたり、1年生の子に負けてしまってインカレに出ることができなかったのですが、1500mもそうですが2バタも、しっかり練習してきたので、この舞台でベスト出せたのは素直にうれしいです。
―市丸選手の活躍であったり、4年生が力を出していると思います
そうですね、やっぱり僕ら4年生の代でシード獲って引退しようって、何度も1年間団結しながらやってきたので、シード奪還って気持ちはどの学年よりも強くやってたと思います。
―次に向けて
1500で大学に入ってきたので、自分がやってきたものを信じて泳ぎきりたいと思います。
赤羽根康太
ー今のレースを振り返って
スタート後の浮き上がりがバッチリだったので、もう少し良いタイムが出るかなと思いました。でも、ベストタイムと同じくらいなので、良しとします。
ー意識したところは
とにかく、浮き上がりのところでもたつかないように、というところを意識しました。
ー上級生として臨むインカレになります
最後の年となる4年生にはすごくお世話になっているので、4年生に気を向けつつも、下級生の手本として、レースで見せないといけないところがあると思います。去年とはまた違うプレッシャーを感じています。
ー本命は2日目のバタフライだと思います
とにかく2日目が勝負になってくるとは思うんですけど、初日から死ぬ気でやって、仲間たちにつないでやろうという気持ちでいます。
ー次のレースに向けての意気込みをお願いします
この後、4×100㍍リレーがあるんですけど、何が何でもA決勝を目指すというのと、明日も勝負どころになってくると思うので、優勝目指して、頼れる先輩と後輩と一緒に、一番高いところまでいければと思います。
後藤和真
ー今のレースを振り返って
アップからあまり良くなかったんですけど、それがそのまま試合に出てしまったと思います。
ー泳いでみての調子は
あまり良くなかったですね。
ー上級生として臨むインカレになります
去年よりも、弱いと言ってしまったらあれですけど、少し頼りないところがある感じはするので、僕が引っ張っていくつもりでやっています
ー次に向けて
あと、4時間後くらいにリレーがあるので、そこに切り替えてしっかりやっていきたいと思います。
木下大輔
ー今のレースを振り返って
朝の感じは良かったんですけど、それをレースにうまく生かせませんでした。今シーズンの中でも、遅い方のタイムを出してしまったので、悔しいんです。
ー良かった点は
大きく泳げたことは良かったと思いますけど、逆にテンポが遅くなってしまって、トータルのタイム的にも落ちてしまいました。
ーインカレの雰囲気を昨年と比べて
法政でいうと、4年生がすごくベストを出してくれています。今日は最初の方で流れが悪いかなと感じていたのですが、4年生がしっかり流れを作ってくれて、盛り上がって来ていると思うので、昨年に比べたら盛り上がり、雰囲気というのは良くなっていると思います。
ー次のレースに向けて
100㍍は7月、8月とベストを出しているので、絶対にベストを出して、点数を取りたいと思います。
竹鼻幹太
-今のレースを振り返って
思うように体が動かなかったという感じですね。練習も結構してきていたし、関カレでは調子が良かったので3秒台出したかったので悔しいです。ありえないタイムです。
―試合前のコンディションについて
昨日までは体調は良かったのですが、今朝アップをしてみたら思うように体が動かなかったという感じです。レースの前にコンディションを整える力が足りなかったと思います。
―次に向けて
まだ残っているので、次回は自己ベスト更新できるようにしたいと思います。
石橋怜悟
ー今のレースを振り返って
前半から積極的にいくという自分の持ち味のレースプランはできたのですが、やっぱり、ラスト50㍍で大幅に減速してしまっているので、そこが課題かなと思います。
ー調子としては
100㍍に合わせて来ているので、そこで確実にベストを出せるよう、調子は合わせています。
ー初めてのインカレとなります
高校の時などの今までの試合と比べて、盛り上がりとか、観客の声援がすごくて、少し緊張したんですけど、その中でも結果を残せるように頑張りたいと思います。
ー次のレースに向けて
まずは明日、100㍍バタフライがあるので、そこでB決勝を狙っていきたいと思います。
石原諒太郎
―今のレースを振り返って
練習することが出せず、緊張してしまって固くなってしまいました。
―インカレの雰囲気
自分が思っている以上に緊張してしまって、力が入ったしまったのかなと思います。
―夏に向けての取り組み
足が弱いので、キックの持久力強化に励んできました。ですが、取り組んだのが8月ってことで、キックを上手くいかないまま試合に来てしまいまったので、今回の反省点を生かして次につなげたいと思います。
―インカレの目標
まずは、自己ベストが4分1秒台なので、来年は4分を切ることですね。長距離で活躍したいと思っているので、練習を1から頑張っていきたいと思います。
―来年に向けて
来年に向けては、チームに勢いを与えられる存在になっていけるようにしたいと思います。
山本雄太
−今の試合を振り返って
合宿から調子は良かったのですが、一週間前に足首を怪我してしまい、このような結果に終わってしまいました。自分の意識の低さや甘く見ていた結果だと思います。
-怪我をしている状況下で試合前に意識していたこと
怪我をした時はインカレ終わったなと思ったのですが、コーチや監督からポジティブな言葉を頂き、とにかくネガティブな感情を押し殺し試合に臨みました。
-今大会の目標
怪我していなかった場合は最低でも自己ベストを出してB決勝に残るという目標でした。
-今後の目標
日本選手権で標準を突破できていないので、突破し、来年のインカレにつなげていきたいと思います。
フォトギャラリー
- ラストイヤーにして遂に”てっぺん”に上り詰めた内藤
- 予選、決勝と1位を譲らない泳ぎを見せた(内藤)
- 決勝まで駒を進めた男子4継チーム
- 女子は惜しくも決勝を逃したが、B決勝でしっかりと1位を勝ち取った
- 自己ベストを1秒半更新する泳ぎでチームを勢いづけた(市丸)
- ルーキーながらもB決勝5位という大活躍を果たした(小野)
- 自己ベストを更新し雄たけびを上げる吉岡
- 200㍍背泳ぎでB決勝に残った小川(右)と白井
- 関口はB決勝1位という活躍を見せた
- 柴田は調子が上がらずB決勝3位という不本意な結果に
- 50㍍自由形でハプニングに見舞われたという熊谷