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【テニス】関東学生新進テニス選手権 6日目 女子シングルス準々決勝 4強の壁は厚かった… 猪川はベスト8で大会を終える

関東学生新進テニス選手権
2020年2月20日(木)
立教大学新座テニスコート

新進本戦大会6日目。女子シングルス準々決勝へ猪川結花(社1)が法大勢としては4年ぶりに臨んだ。序盤は力強いショットで相手を上回る。しかし、第2セット以降は相手の粘るテニスに苦戦。終盤に追い上げるも、力及ばず敗戦を喫し、準決勝進出は果たせなかった。

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猪川は1年生ながらベスト8と健闘した

試合結果

女子シングルス準々決勝

勝敗 選手名 スコア 対戦相手
猪川結花(社1) 6-1,2-6,3-6 安藤優希(早大)

戦評

立大新座テニスコート

女子シングルス準々決勝に登場したのは猪川結花(社1)。対する相手は早大の安藤優希、昨年の女子1部リーグにも出場した実力者だ。

第1セット、相手のサイドを抜く強烈なストレートや相手を左右に振り回すラリーでゲームポイント6-1。圧倒的な強さを見せて見事にこのセットを奪う。

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力強いストロークで第1セットをものにした

第2セットは、相手のテクニカルなショットに苦しめられ3ゲーム連続で取られてしまう。その後はしっかりブレイクをして2ゲームを奪うも、さらに3ゲーム連取されてしまい、最終的には2-6でこのセットを落とす。後がなくなった第3セット。1ゲーム目でブレイクし、粘りのラリーやボレーでの得点を重ねて巻き返しを図る。しかし、流れをつかみきることができず、3-6で第3セットも奪われてしまう。セットカウント1-2の惜敗で、コートを去ることとなった。

(記事:岩田かおり)

選手コメント

猪川結花(社1)

-今日の試合を振り返って
ファーストは自分のペースで打てていたのでよかったんですけれど、セカンドからミスも増えてしまいました。相手がミスを減らして粘ってきたときに、自分が相手よりも多くミスをしちゃって、その流れでファイナルまでいってしまったので、ミスを減らしていけたらよかったかなと思います。

-ストロークの調子は
試合全体を振り返ったら普通に調子は悪くはなかったと思います。

-第1セットと第2セットの間が長かった
向こうがトイレットブレイクで気持ちを切り替えるじゃないけど、そこで向こうの流れになっちゃったので、もうちょっと自分も足を動かしたりしていけたらよかったかなと思います。

-寒い中での試合でしたが、体の動きなどコンディションはいかがでしたか
ワンセット目から足も動いてよく走れたのでよかったと思います。

-長いラリーが続く我慢比べのような展開が多かったように思います
私のプレースタイルはハードヒッターというか、打っていくタイプで、粘ったりするタイプじゃないので、相手の方がどっちかというと粘れるタイプだったという面では、多分粘るラリーのポイントになったら私の方が全然取れてなかったと思います。

-相手の印象や対策は
フォアよりバックの方が苦手というのは聞いていたので、基本バック狙って、バックのクロスラリーをしつつ、自分はバックのストレートが得意なので、そこ打って前にいけたらいいなということを考えていました。

-1年生同士の対戦でした
もともと私より相手の方が格上なので、勝負していく、挑戦していく感じで、そこはあんまり気にしていなかったです。

-この大会を振り返って
もう少し勝ちたかったかなというのはあるのと、その分反省しないといけない部分も見つかったので、次の試合に向けて課題も見つかったのでよかったかなと思います。

-男女ともに法大勢が苦しむ中でベスト8という結果を残しました
もともと私は第1シードの枠に入っていたんですけど、第1シードがけがで棄権しちゃったっていう運が良かった部分もあってベスト8に入れたっていうのもあると思います。ただ自分としてはもうちょっと上に行きたかったかなっていうのはありますね。

-今後の目標
次は春関があるので、春関では本戦に上がって、ベスト8目指して頑張っていきたいです。

フォトギャラリー

  • DSC 8049 R第1セットは相手を圧倒した
  • DSC 8157 R第2セットでは粘り強い相手選手に苦戦
  • DSC 8107 R最終セットにブレークを奪い拳を上げた
  • DSC 8222 R
    ベスト4の壁は厚かった

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