2020年11月16日(月)
四日市テニスセンター
およそ1週間かけて行われるインカレが明日開幕する。法大からは男女単複あわせて15選手が出場。厳しい春関を勝ち抜いてつかんだインカレへの切符、一つでも上の高みを目指し戦い抜くだけだ。
出場選手
男子シングルス
選手名 | 学部学年 | 出身高校 |
---|---|---|
岡垣光祐 | 経4 | 岡山理大付 |
賀川稜太 | 社4 | 法政二 |
柚木武 | スポ4 | 文星芸大付 |
横尾淳司 | 社4 | 大分舞鶴 |
中川舜祐 | 社3 | 光泉 |
矢島淳揮 | スポ2 | 東京学館浦安 |
男子ダブルス
選手名 | 学部学年 | 出身高校 |
---|---|---|
岡垣光祐・柚木武 | 経4・スポ4 | 岡山理大付・文星芸大付 |
賀川稜太・田中諒弥 | 社4・経3 | 法政二・市静岡 |
佐野有佑・高清水研人 | 経3・経3 | 法政二・日大三 |
中川舜祐・大田空 | 社3・スポ1 | 光泉・四日市工 |
守屋達貴・加藤木塁 | 人2・経1 | 法政二・埼玉平成 |
女子シングルス
選手名 | 学部学年 | 出身高校 |
---|---|---|
猪川結花 | 社2 | 岡山学芸館 |
女子ダブルス
選手名 | 学部学年 | 出身高校 |
---|---|---|
蛸井涼華・山﨑京花 | スポ3・経2 | 帝京大可児・浦和学院 |
展望
例年であれば8月開催のインカレだが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で夏開催を断念。選手たちも練習再開が大幅に遅れるなど悩める時期を過ごした。それでも、11月に開催されることが決定すると選手たちは目標に向かってまい進。先月下旬から今月8日まで行われた関東学生トーナメント(春関)では、厳しい予選を勝ち上がり、快進撃を見せる。最終的に男子では単複あわせて12選手、女子では3選手がインカレの切符を手にした。
男子シングルスの注目は何といっても中川舜祐(社3)。春関ではストローク、ボレー共に冴えわたり、ベスト4に入るなど調子を上げてきている。また、昨年のインカレで8強に進出した岡垣光祐(経4)をはじめとする4年生4選手の活躍、さらに、春関でコンソレーションを勝ち上がりインカレに挑む矢島淳揮(スポ2)にも期待だ。
岡垣は学生ラストイヤーの思いをぶつける
男子ダブルスでは春関を勝ち上がった4組のほかに、シングルスの矢島同様コンソレーションを制した岡垣・柚木武(スポ4)組が出場する。特に春関で準決勝まで勝ち残った中川・大田空(スポ1)組、佐野有佑(経3)・高清水研人(経3)組に注目だ。両ペア共に息の合ったコンビネーションで平衡陣でもストローク勝負でも強さを発揮する。この2ペア、さらに4年生ペアを中心にどこまで勝ち上がれるだろうか。
春関で4強に入った佐野・高清水組
女子はシングルスで猪川結花(社2)が、ダブルスで蛸井涼華(スポ3)・山﨑京花(経2)組がインカレに臨む。猪川は強力なストロークを軸に、試合を支配するテニスが売り。2年連続となる全国の舞台で一つでも多くの勝ち星を得たい。ダブルスの蛸井・山﨑組は春関2次予選からインカレの切符をつかんだ新進気鋭ペア。勢いそのままに、三重の地でも息の合ったテニスを展開したい。
二次予選からインカレ出場を決めた蛸井・山﨑組
「インカレで優勝を目指したい」とは主将・中川の談。待ちに待った日本一への挑戦が明日、始まる。
(加瀬航大)