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【テニス】2021年度関東学生テニス選手権大会(夏関)二次予選 本戦に先駆け幕を開けた予選。激闘を勝ち抜いたシングルス6名、ダブルス4組が本戦への切符をつかんだ!

【テニス】2021年度関東学生テニス選手権大会(夏関)二次予選
2021年10月26日(火)~29日(金)
大宮けんぽグラウンド ほか

本戦に先駆け幕を開けた夏関予選。一次予選を勝ち抜いた選手たちが本戦出場に向け熱戦を繰り広げられた。法大からは男子シングルス3名、ダブルス2組、女子シングルス3名、ダブルス2組が二次予選を勝ち抜き、本戦への出場権をつかんだ。

男子シングルス二次予選 準決勝

加藤木塁

普段はダブルスで活躍している加藤木だが、シングルスではどのような姿を見せてくれるのか楽しみなこの試合。ファーストセット序盤から鋭いショットを連発し、相手に一切の隙を与えない加藤木。激しい風にボールが押し流されてしまう場面もあったが、すぐさま修正。圧倒的な力の差を見せつけ、4-0でこのセットをものにした。続くセカンドセット。力強いサーブとスマッシュを武器に相手を翻弄。完璧な試合運びで快勝した。試合後「勝ちました」と久々の勝利に笑顔を見せた加藤木。加藤木のシングルス本戦出場に期待がかかる。

米田圭佑

夏関の2次予選に登場したのは米田圭佑。ファーストセットはサービスゲームをキープできずに、苦しい立ち上がりから始まった。その後も流れを掴みきれずに0-3に。追い詰められた米田は第4ゲームをなんとかブレイクするも、すぐさま相手もブレイクバック。1-4でこのセットを落としてしまう。続くセカンドセット。相手に翻弄されながらも、丁寧に球を拾い上げてゲームを着実に積み重ねていく米田。しかし相手の方が一枚上手であり、健闘するも2-4で敗戦となった。

選手コメント

加藤木塁

ー試合を振り返って
最初からきちんと思いきり振りきって、足を動かし、できるだけミスを少なくするということを意識しました。意識を高く持ってやると、入りが良くて試合の流れが掴みやすかったです。結構良い試合でした。

ー久しぶりの勝利になりましたね
良いですね。春関も二次予選の1回戦で負けてしまい、悔しかったので勝つことができて良かったです。やはり試合の入りを大切にして、相手を見くびらないことが大事だと思いました。

ーこの試合で得たものは
思いっきりやると緊張がほぐれるのが分かりました。次の試合でも最初からギアを上げて頑張りたいと思います。

ー今大会のシングルスでの目標は
本戦に出て、ベスト8に入ることが目標です!

男子ダブルス二次予選 決勝

中川舜佑・村田雄飛ペア

4年生の中川にとっては最後となる夏関。ペアを入れ替え予選から戦う今大会で、本戦出場を懸けた一戦に臨んだ。ファーストセット。村田のボレーで先制すると、その後も得点を重ね第1ゲームをものにする。しかし、その後は相手のスマッシュや、強風の影響か、サーブミスが続き失点を重ねるなど、思うように試合を運べず。シーソーゲームとなり迎えた第9ゲーム。長いラリーの末に失点するなどミスが響き、ファーストセットを落とすまさかの結果となった。続くセカンドセット。勝利のため気の抜けない試合を強いられる中、第1ゲームから村田のスマッシュなど、本来のプレーを取り戻す。その後も粘りのテニスを見せ、4-2でセカンドセットをものにした。ファイナルセットでは、相手のミスを誘うサーブやドロップショットを駆使し、着実に点数を重ねていく。相手も粘りを見せ点の取り合いになるが、最後は村田の力強いショットが決まり勝利。接戦を制し、本戦出場を決めた。

田中諒弥・佐藤太耀ペア

ファーストセットは序盤から相手のミスを誘うサーブを連発。第1ゲームをキープすると、第2ゲームでいきなりブレイクに成功。その後も田中のスマッシュなどで試合を優位に運び、4-0でファーストセットをものにする。しかし、セカンドセットでは、相手のストロークで左右に振られ連続失点をするなど苦戦を強いられる。第3ゲームではこの試合初めてブレイクを許し、流れが立ち込める中、第5ゲームでは田中のサーブで連続得点。田中が4年生の意地を見せ、勝利を飾った。

フォトギャラリー

試合の写真は、スポーツ法政新聞会の公式ツイッター、また公式インスタグラムに掲載いたします。

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